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第84号
マイナー・レーベル歴史的録音新譜(2)
2015.9.22〜12.4


IDIS


IDIS 6705/06
(2CD)
\4000
ブルーノ・ワルター〜モーツァルト、ドヴォルザーク、シューベルト、シューマン
 CD1(61’ 54)
  (1)W.A. モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 KV.551「ジュピター」
  (2)ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88
 CD2(75’ 24)
  (3)シューベルト:交響曲第9番ハ長調「グレート」D.944
  (4)シューマン:交響曲第4番Op.120
ブルーノ・ワルター(指揮)
(1)(2)(3)ニューヨーク・フィルハーモニック
(4)NBC交響楽団
 ワルター&NYP の「ジュピター」

 録音:(1)1945年1月23日/ニューヨーク/スタジオ (2)1948年2月15日/ニューヨーク/ライブ収録 (3)1946年4月22日/ニューヨーク/スタジオ (4)1940年3月2日/ニューヨーク/ライブ収録

 ワルターとニューヨーク・フィルによるモーツァルト、ドヴォルザーク、シューベルト、NBC 響とのシューマン。ナチスから逃れたワルターがウィーンを経由して1939 年のアメリカに渡ってからの録音です。
 1945 年に録音されたモーツァルトの第41 番「ジュピター」は、巨匠の風格漂う堂々とした演奏を聴かせてくれます。


IDIS 6704
\2000
カラヤン・スペクタキュラー vol.4
 ブラームス:
  (1)交響曲第1番ハ短調Op.68
  (2)悲劇的序曲Op.81
  (3)ハイドンの主題による変奏曲Op.56a *
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
フィルハーモニア管弦楽団*
 録音:(1)1960年(1959年?スタジオ)/(2)1964年(1961年?スタジオ)/(3)1955年(スタジオ)/77’16

 録音年表記間違い?
 ブラームス交響曲第1番は下記のアリア・レーベルと同じ録音と思われるのだが・・・



アリア・レーベル
1959年のブラームス交響曲第1番

詳細
AR 0055
1CD-R\1700
第55弾
 カラヤン&ウィーン・フィル
  ブラームス:交響曲第1番
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
原盤:RCA SB2086
録音:1959年3月23, 26日ウィーン ステレオ

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IDIS 6385
\2000→\1890

サラサーテ/フアン・マネン/マヌエル・キロガ!


 サラサーテ:
  (1)ツィゴイネルワイゼンOp.20 モデラート (2)バスク奇想曲Op.24
  (3)序奏とカプリース ホタOp.41 (4)序奏とタランテッラ Op.43
  (5)ミラマールOp.42 (6)ハバネラ
  (7)スペイン舞曲集 Op. 23 - サパテアード
 ショパン:(8)夜想曲第2番変ホ長調 Op. 9
 バッハ:(9)無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 プレリュード
(1)-(9)パブロ・デ・サラサーテ(ヴァイオリン)
 ベートーヴェン:(10)ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op. 61 第2楽章 ラルゲット
 サラサーテ:(11)ホタ・アラゴネーサ Op. 27
(10)(11)フアン・マネン(ヴァイオリン)
 サラサーテ:(12)ミラマールOp.42
 ヴィエニャフスキ:(13)モスクワの思い出 Op. 6
 バッツィー二:(14)妖精の踊り Op.25
 サラサーテ:
  (15)スペイン舞曲集 Op. 22 第2番 ホタ・ナバーラ
  (16)スペイン舞曲集 Op. 22 第1番 アンダルシアのロマンス
 ウェーバー:
  (17)ヴァイオリンソナタ第1番へ長調 Op. 10 第2楽章 ロマンツァ ラルゲット
 シューマン:(18)12のピアノ小品 Op. 85 第12曲 夕べの歌
 サラサーテ:
  (19)序奏とタランテッラ Op. 43 (20)ホタ・アラゴネーサ Op. 27
(12)-(20)マヌエル・キロガ(ヴァイオリン)

 録音:(1)-(9)1904年/(10)(11)1922年/(12)-(15)1912年/(16)-(20)1928年/73’34

 サラサーテ本人の自作自演による「ツィゴイネルワイゼン」ほか、スペインの名ヴァイオリニスト、フアン・マネンとマヌエル・キロガによる個性的で貴重な演奏集。
 
IDIS 6701
\2000
ナルバエス/サンス/ソル/モレノ・トローバ:ギター作品集
 ナルバエス:(1)「牛を見張れ」によるディファレンシア
 サンス:(2)組曲
 ソル:
  (3)メヌエットニ長調 (4)モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲Op.9
   (5)エチュード第17番ホ短調
 モレノ・トローバ:(6)マドロノス
 サインス・デ・ラ・マーサ:(7)ハバネラ
 タルレガ:(8)タンゴ「マリア」  (9)4つのマズルカ (10)アルボラーダ
 アルベニス:
  (11)スペイン組曲Op.47 (12)12の性格的小品Op.92 第12曲朱色の塔
 ムニョス・モリエダ:(13)ファルーカ
 トゥリーナ:
  (14)タルレガへのオマージュOp.69 (15)疾風Op.53
  (16)ファンダンギーリョOp.36
ナルシソ・イエペス(ギター)
 録音:1960 年/1963年(スタジオ)/68’07

 名ギタリスト、ナルシソ・イエペスの30 代前半の録音集。スペイン情緒溢れる演奏で、生き生きとした豊かな音楽を聴かせてくれます。
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LIGIA DIGITAL


フランスの名ピアニスト、ロベルテ・マムーの3 タイトル、日本語解説・帯つき仕様で発売


  ロベルテ・マムー・・・多彩な音色を操る音楽家、ロベルテ・マムー。彼女が鍵盤から放つ魔法は、驚異の錬金術にたとえられる。これを支えるのは、マムーが幼少期を過ごしたチュニジアの芳香、ブリュッセルの王立モネ劇場で10 年にわたり声楽コーチを務めた経験、そして何より、彼女があらゆる種の音楽に注いできた愛と情熱である。
 ロベルテ・マムーはソリストとして、ベルリン交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、王立モネ劇場管弦楽団(モネ交響楽団)、モスクワ・ ソロイスツ合奏団、コレギウム・インストルメンターレ・ブルゲンセ、リール国立管弦楽団を始め、世界中のオーケストラおよびアンサンブルと共演している。
 日本やアメリカ等、世界各地で室内楽にも取り組んでいる。ブリュッセル王立音楽院で後進の指導にも情熱を注ぐ他、 フランスやイギリス、日本、アメリカ等で多くのマスタークラスの開催やコンクールの審査にも取り組んでいる。1995 年よりベルギーのブルージュにて、国際マスタークラス「Musica Reservata」を主宰。
 マムーはソリスト・室内楽奏者としての活動と並行し、クノック(ベルギー)の室内楽シリーズ「Musica Reservata」、リール・モーツァルト・フェスティバル(年間約100 公演を開催)、ブルージュのプリンセンホフ国際室内楽フェスティバル、チュニジアのカルタゴ10 月音楽祭(1995 年より)の創設者・芸術監督としても活躍しているほか、様々な音楽祭、音楽週間を主宰している。



LIDI 0103302
\2500→\2290
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
 ・ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
 ・ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
ロベルテ・マムー(ピアノ)
ヘラルド・オスカンプ(指揮)
ベルリン交響楽団
 録音:1992年10月/日本語解説・帯付

 フランスの名手ロベルテ・マムーと、ベルリン交響楽団によるモーツァルトのピアノ協奏曲集。短調の2 作を集め、緊迫感のある演奏が展開されています。
 


LIDI 0103303
\2500→\2290
ドメニコ・チマローザ(1749-1801):ピアノ・ソナタ集(32曲)
 [第1巻] ソナタ
  第1番:アレグロ・ジュスト、第2番:アンダンティーノ、
  第3番:アレグロ、第4番:アレグロ、第5番:アンダンティーノ、
  第6番:アンダンティーノ、第7番:アレグロ、第8番:アレグロ、
  第9番:アンダンテ、第10番:マエストーソ
 [第2巻] ソナタ
  第11番:アレグロ、第12番:アレグロ、
  第13番:アンダンティーノ、第14番:アレグロ、
  第15番:アレグロ、第16番:アンダンティーノ・グラツィオーソ、
  第17番:フランス風アレグロ、第18番:アレグロ、
  第19番:アレグロ(ジーグのテンポで)、
  第20番:アンダンティーノ / アレグロ・アッサイ
 [第3巻] ソナタ
  第21番:アレグロ、第22番:アンダンテ、
  第23番:ラルゴ(シチリアーナ)、第24番:アレグロ、
  第25番:アレグロ、第26番:ラルゴ、第27番:アレグロ、
  第28番:ヴィヴァチッシモ(ペルフィーディア)、
  第29番:ラルゲット、第30番:アレグロ、
  第31番:アレグロ、第32番:アレグロ(ジーグ)
ロベルテ・マムー(ピアノ)
 録音:1981年/日本語解説・帯付

 チマローザといえば「秘密の結婚」をはじめとする70 曲あまりのオペラが有名ですが、彼がエカテリーナ2 世に宮廷・帝国劇場作曲家として迎えられてロシアで過ごした4 年間の間に生み出した32 曲のピアノ・ソナタも非常に優れています。
 どの曲も伴奏つきアリアのようなおもむきですが、情熱、柔和さ、夢想、旋風、もの狂おしさ、悲痛さ、ちゃめっけなど、ひとつとして同じキャラクターの作品がありません。いずれも単一楽章で書かれており(独立した3~4 曲の作品を一組としてまとまったソナタを構成すると考えられる楽曲もいくつかあります)、どれもユーモアと感動があふれています。名手マムーの雄弁な音色がチマローザの作品の素晴らしさをさらに高めています。
 
LIDI 0103301
(5CD)
\10500→\9490
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集
 [CD1]
 ソナタ
  第1番 ハ長調 K.279、第2番 ヘ長調 K.280、第3番 変ロ長調 K.281、
  第4番 変ホ長調 K.282、第5番 ト長調 K.283
 [CD2]
 ソナタ
  第6番 ニ長調 K.284《デュルニッツ》、
  第7番 ハ長調 K.309、第9番 ニ長調 K.311
 [CD3]
 ソナタ
  第8番 イ短調 K.310、第10番 ハ長調 K.330、
  第11番 イ長調 K.331《トルコ行進曲つき》
 [CD4]
 ソナタ
  第12番 ヘ長調 K.332、第13番 変ロ長調 K.333、
  幻想曲 ハ短調 K.475、第14番 ハ短調 K.457
 [CD5]
 ソナタ
  第15番 ヘ長調 K.533/494
   〔アレグロ(K.533)-アンダンテ(K.533)-
    ロンド:アレグレット(K.494)〕、
  第16番 ハ長調 K.545、第17番 変ロ長調 K.570、
 ピアノ・第18番 ニ長調 K.576
ロベルテ・マムー(ピアノ)
 録音:1990年4月/日本語解説・帯付

 モーツァルトのピアノ・ソナタを全曲集めたボックス。マムーの雄弁な音色が全篇にわたって貫かれた充実の演奏です。

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LPO



LPO-87
\2500→\2290
テンシュテット、BBCレジェンドの名盤復活
 ベートーヴェン:
  1. 「コリオラン」序曲 Op.62/
  2-5.交響曲 第5 番 ハ短調 Op.67
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/
クラウス・テンシュテット(指揮)
 録音 1992 年2 月23 日 ロンドン サウスバンクセンター,ロイヤル・フェスティバル・ホール…1, 1990 年8 月30 日 BBC ラジオ3 ロイヤル・アルバート・ホール…2-5

 以前BBC レジェンドから発売されていたテンシュテットの「運命」。レーベルの廃止に伴い、LPO レーベルから再発売となりました。
 以前より“壮絶”“痛切”と評されるこのライヴは、数多い運命の録音の中でも群を抜く素晴らしさであり、作品の本質に迫る名演です。
 昨今主流の「軽やかなベートーヴェン」とは一味違う、重心の低い迫力ある音も魅力的。ガツンと来る演奏です。
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MARSTON



53016-2
(3CD)
\7500→¥6990
「ラウル・フォン・コチャルスキ 全録音集 第2集 1930−1939 年」 ラウル・フォン・コチャルスキ(ピアノ)
○Homocord 社録音 1930 年9 月頃、ミラノ
 バッハ:イギリス組曲第3番 BWV 808〜ガヴォット ト短調/
 モーツァルト:ドイツ舞曲 変ロ長調 K.600-3/
 モーツァルト:ドイツ舞曲 ヘ長調 K. 602-2/
 ショパン:
  前奏曲 イ長調 Op.28-7/ワルツ 変ニ長調 Op.64-1 「小犬のワルツ」/前奏曲 変ニ長調 Op.28-15 「雨だれ」/
  子守歌 変ニ長調 Op.57/練習曲 変ト長調Op.10-5 「黒鍵」/練習曲 変ト長調 Op.25-9 「蝶々」/
  練習曲 ヘ短調 Op.25-2/練習曲 ヘ長調 Op.25-3/ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」〜第3楽章
○Electrola/His Master's Voice 社録音 1937 年3 月17 日、ベルリン
 ショパン:
  3つのエコセーズ Op.72-3(ニ長調,ト長調,ニ長調)/マズルカ ヘ長調 Op.68-3/
  夜想曲 嬰ヘ長調 Op.15-2/ポロネーズ 変イ長調 Op.53 「英雄ポロネーズ」/スケルツォ 変ロ短調 Op.31
○Deutsche Grammophon/Polydor 社録音 1938 年6 月28、29 日、ベルリン
 ショパン:
  子守歌 変ニ長調 Op.57/即興曲 嬰ヘ長調 Op.36/幻想即興曲 嬰ハ短調Op.66/夜想曲 変ホ長調 Op.9-2/
  12の練習曲 Op.10/12 の練習曲 Op.25/練習曲 変イ長調/練習曲 変ニ長調/練習曲 ヘ短調/
  ワルツ 変イ長調 Op.34-1/ワルツ 変イ長調 Op.69-1 「別れのワルツ」
○Deutsche Grammophon/Polydor 社録音 1939 年6 月10、12、19 日、ベルリン
 ショパン:
  ワルツ 変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」/ワルツ イ短調 Op.34-2/ワルツヘ長調 Op.34-3/
  ワルツ 変ニ長調 Op.64-1 「小犬のワルツ」/ワルツ 変イ長調Op.64-3/ワルツ 変ト長調 Op.70-1/
  24 の前奏曲 Op.28/前奏曲 変イ長調/前奏曲 嬰ハ短調 Op.45/バラード ヘ長調 Op.38/
  バラード 変イ長調 Op.47/バラードヘ短調 Op.52
○Deutsche Grammophon/Polydor 社録音 1939 年11 月17 日、ベルリン
 ショパン:バラード ト短調 Op.23/夜想曲 ロ長調 Op.32-1/夜想曲 ハ短調 Op.48-1
 好評のコチャルスキ全集待望の第2集発売!

 ADD、232'49

 第1 集 52063-2(2CD)に続くポーランドのピアニスト、ラウル・フォン・コチャルスキの第2 集。
 今回は1930 年代のミラノとベルリンの録音。ラウル・フォン・コチャルスキ(1885−1948)は、ショパンの愛弟子カロル・ミクリの高弟で、つまりショパンの孫弟子。しかし直系ということを抜きにしても、柔らかな音色で豊かな香りを振りまく彼のショパンはたいへん優美で魅力に溢れている。いつもながらMarston の丁寧な復刻は見事なもので、全盛期のコチャルスキの美感が伝わってくる。
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MELODIYA



MELCD 1002270
(50CD/特別価格)
\66000→\59990
限定盤につき完売の際はご容赦ください。

スヴャトスラフ・リヒテル生誕100周年記念エディション

CD1
 録音:1949年12月8日
  シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960/
  シューベルト/リスト:魔王/
  ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD2
 ホーム・リハーサル
  J.S.バッハ:カンタータ第202番《いまぞ去れ、悲しみの影よ》より
  モーツァルト:
   リート《ルイーゼがつれない恋人の手紙を焼いた時》K.520、リート《春への憧れ》K.596、
   リート《すみれ》K.476、リート《年老いた女》K.517、
   リート《クローエに寄す》K.524、アリア《忠告》K.433
  ドビュッシー:やるせなく夢見る思い/
  ショーソン:はちすずめ、リラの花咲く頃/
  ラヴェル:5つのギリシャ民謡
 録音:1958年2月24日
  モーツァルト:リート《おいで、いとしいツィターよ》K.351、リート《年老いた女》K.517/
  リスト:僕の歌には毒がある S.289/
  シューマン:ミルテとばらの花で Op.24-9/
  ヴェッケルラン:ベル・マノン/
  ファリャ:ムルシア地方のセギディーリャ/
  ドビュッシー:もう家もない子供たちのクリスマス
    ニーナ・ドルリアク(ソプラノ)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD3
 録音:1960年9月24日
  ハイドン:ピアノ・ソナタ第50番ハ長調 Hob.XVI-50
  ショパン:バラード第3番変イ長調 Op.47、スケルツォ第4番ホ長調 Op.54
  シューマン:
   ノヴェレッテ Op.21より ノヴェレッテ第1番ヘ長調 Op.21-1、
   ノヴェレッテ第2番ニ長調 Op.21-2、ノヴェレッテ第8番嬰ヘ短調 Op.21-8
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD4
 録音:1960年9月24日
  ドビュッシー:水に映る影、ラモー讃、喜びの島、葉ずえを渡る鐘の音、アナカプリの丘
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
 録音:1956年(スタジオ録音)
  フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、ボリショイ劇場弦楽四重奏団


CD5
 録音:1967年5月28日
  ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
 録音:1962年5月8日
  ベートーヴェン:ピアノと管弦楽のためのロンド WoO.6
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、
    キリル・コンドラシン(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団


CD6
 録音:1962年5月8日
  ベートーヴェン:
   ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15、
   ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、
    キリル・コンドラシン(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団


CD7
 録音:1965年10月10日
  ベートーヴェン:
   ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2《テンペスト》、
   ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3、
   ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90、ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD8
 録音:1964年12月30日
  プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14/
  スクリャービン:ピアノ・ソナタ第7番 Op.64/
  ラヴェル:高貴で感傷的なワルツ
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD9
 録音:1965年10月10日
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
 録音:1964年12月30日
  ラヴェル:鏡、水の戯れ/
  ラフマニノフ:練習曲《音の絵》Op.39より 第3曲/
  ブラームス:ラプソディ第2番ト短調 Op.79-2
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD10
 録音:1976年5月18日
  ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調
    オレグ・カガン(ヴァイオリン)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
  ベルク:室内協奏曲
    オレグ・カガン(ヴァイオリン)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、
    ユーリ・ニコラエフスキー(指揮)、モスクワ音楽院室内アンサンブル


CD11
 録音:1966年5月2日
  プロコフィエフ:
   ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14、ピアノ・ソナタ第4番ハ短調 Op.29、
   ピアノ・ソナタ第6番イ長調 Op.82《戦争ソナタ》
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD12
 録音:1975年10月27日
  モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第37番イ長調 K.402
  ベートーヴェン:
   ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2、ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23、
   ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24《春》
    オレグ・カガン(ヴァイオリン)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD13
 録音:1983年6月1日
  チャイコフスキー:
   四季 Op.37bより 5月「白夜」、6月「舟歌」、11月「トロイカ」、1月「炉ばたで」、
   夜想曲 Op.10-1、ワルツ・スケルツォ イ長調 Op.7、ユモレスク ト長調 Op.10-2、
   カプリチオーソ Op.19-5、ワルツ変イ長調 Op.40-8、ロマンス ヘ短調 Op.5
  ラフマニノフ:
   練習曲集《音の絵》Op.33より 第8曲、第4曲、第5曲、
   練習曲集《音の絵》Op.39より 第1番、第2番、第3番、第4番、第9番
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD14
 録音:1983年6月2日
  チャイコフスキー:
   ロマンス ヘ長調 Op.51-5、ショパン風に Op.72-15、いたずらっ子 Op.72-12、夕べの夢 Op.19-1、
   悲しい歌 Op.40-2、メヌエット・スケルツォーソ Op.51-3、サロン風ワルツ Op.51-1、瞑想 Op.72-5
  ラフマニノフ:
   練習曲集《音の絵》Op.33より 第8曲、第4曲、第5曲、
   練習曲集《音の絵》Op.39より 第1番、第2番、第3番、第4番、第9番
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD15
 録音:1978年10月18日
  シューベルト:
   ピアノ・ソナタ第6番ホ短調 D.566、
   ピアノ・ソナタ第11番ヘ短調 D.625、ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD16
 録音:1978年5月2日
  シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番ト長調 D.894《幻想》、ピアノ・ソナタ第6番ホ短調 D.566
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD17
 録音:1978年5月2日
  シューベルト:
   スケルツォ第2番変ニ長調 D.593-2、アンダンテ イ長調 D.604、
   レントラーD.366より 4つのレントラー、
   アレグレット ハ短調 D.915、
   楽興の時 D.780より
    第1番ハ長調、第3番ヘ短調、第6番変イ長調
 録音:1978年10月18日
  シューベルト:2つのエコセーズ(D.734より)、4つのエコセーズ(D.421より)
 録音:1978年5月3日
  シューベルト:行進曲ホ長調 D.606、即興曲変ホ長調D.899-2、即興曲変イ長調D.899-4
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD18
 録音:1972年3月30日
  ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調 Op.56
    ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)、
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、
    キリル・コンドラシン(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1961年5月21日
  ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲ト短調
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、
    キリル・コンドラシン(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団


CD19
 録音:1983年9月18日
  フランク:ピアノ三重奏曲嬰ヘ長調 Op.1-1/ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調
    オレグ・カガン(ヴァイオリン)、ナターリヤ・グートマン(チェロ)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD20
 録音:1976年10月10日
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1/
  シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26/
  ショパン:
   幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61、ワルツ第4番ヘ長調 Op.34-3《華麗なる円舞曲》、
   ワルツ第13番変ニ長調Op.70-3、
   マズルカ第41番嬰ハ短調 Op.63-3、マズルカ第46番ハ長調 Op.67-3、
   マズルカ第50番ヘ長調 Op.68-3、マズルカ イ短調 Op.posth, No.2
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD21
 録音:1976年10月10日
  ショパン:練習曲第19番嬰ハ短調 Op.25-7、スケルツォ第4番ホ長調 Op.54
  ドビュッシー:野をゆく風、オンディーヌ/
  ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調 Op.32-12
  ドビュッシー:ヒースの茂る荒れ地/
  ショパン:練習曲第4番嬰ハ短調 Op.10-4、前奏曲第5番ニ長調 Op.28-5
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
 録音:1983年9月18日
  ドビュッシー:映像第1集より 水に映る影、ラモー讃、運動、映像第2集より 葉ずえを渡る鐘の音
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD22
 録音:1976年10月16日
  ベートーヴェン:
   ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1、
   ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3、
   ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14-1、
   ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26《葬送》
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD23
 録音:1967年5月12日
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番変ホ長調 K.482/
  プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番ト長調 Op.55
   スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、
   キリル・コンドラシン(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団


CD24
 録音:1967年9月12日
  ブリテン:ピアノ協奏曲ニ長調
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団
 録音:1972年4月3日
  スクリャービン:交響曲第5番 Op.60《プロメテウス》
   スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団


CD25
 録音:1967年5月26日
  ハイドン:ピアノ・ソナタ第22番ホ長調 Hob.XVI-22
  ショパン:
   バラード第1番ト短調 Op.23、夜想曲第18番ホ長調 Op.62-2、夜想曲第19番ホ短調 Op.72-1
  ドビュッシー:前奏曲集第2巻
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD26
 録音:1972年3月29日
  バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番 Sz.75
  プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80
    ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD27
 録音:1972年3月29日
  ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
  シューベルト:二重奏曲イ長調 D.574より アンダンティーノ
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1より ロンド
 録音:1968年12月28日
  フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
    ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD28
 録音:1968年12月28日
  ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108/
  シューベルト:二重奏曲イ長調 D.574/
  ベートーヴェン:
   ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1より
    アダージョ・モルト・エスプレッシーヴォ、
   ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24《春》より スケルツォ
    ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD29
 録音:1970年5月6日
  ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1、
  ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3、
  ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96、
  ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24《春》より
   第3楽章:スケルツォ, アレグロ・モルト、
  ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1より
   第2楽章:アダージョ・モルト・エスプレッシーヴォ
    ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD30
 録音:1969年5月3日
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
  ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
  ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ Op.134
    ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD31
 録音:1969年4月20日
  J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より 前奏曲とフーガ第1番〜第12番
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD32
 録音:1969年4月20日
  J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より 前奏曲とフーガ第13番〜第24番
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD33
 録音:1968年12月12日
  シューマン:色とりどりの小品 Op.99/
  ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》/
  ドビュッシー:葉ずえを渡る鐘の音
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD34
 録音:1971年10月10日
  ベートーヴェン:
   ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90、ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101、
   ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109、ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
  ブラームス:間奏曲イ短調 Op.118-1、カプリッチョ ト短調 Op.116-3、間奏曲ホ短調 Op.116-5
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD35
 録音:1971年10月6日
  シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
  ブラームス:
   カプリッチョ ト短調 Op.116-3、間奏曲ホ短調 Op.116-5、
   間奏曲ホ長調 Op.116-6、カプリッチョ ニ短調 Op.116-7
  ショパン:3つの夜想曲 Op.15
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD36
 録音:1975年1月12日
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3、ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD37
 録音:1975年1月12日
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111、バガテル ト長調 Op.126-1/
  ショパン:夜想曲第3番ロ長調 Op.9-3/ワーグナー:エレジー変イ長調 WWV.93
 録音:1971年10月6日
  ドビュッシー:映像第1集より 水に映る影、ラモー讃、運動、ハイドン讃
  ラフマニノフ:前奏曲ハ長調 Op.32-1、前奏曲変イ長調 Op.23-8、前奏曲ハ短調 Op.23-7
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD38
 録音:1968年12月22日
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、ルドルフ・バルシャイ(指揮)、モスクワ室内管弦楽団
 録音:1972年4月9日
  ベルク:室内協奏曲
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、
    ルドルフ・バルシャイ(指揮)、モスクワ放送交響楽団ソロイスツ・アンサンブル


CD39
 録音:1973年5月27日
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K.449/
  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、
    キリル・コンドラシン(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団


CD40
 録音:1977年1月9日
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456
 録音:1977年1月10日
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、
    キリル・コンドラシン(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団


CD41
 録音:1974年12月22日
 ミャスコフスキー:ピアノ・ソナタ第3番ハ短調 Op.19
 ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ Op.87より
   第22番ト短調、第21番変ロ長調、第19番変ロ短調、第20番ハ短調
 プロコフィエフ:
  ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調 Op.84《戦争ソナタ》(全曲)、
  ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調 Op.84《戦争ソナタ》より 第2楽章:アンダンテ・ソニャンド
   スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD42
 録音:1978年3月25日
  J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV.1052
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、
    ユーリ・ニコラエフスキー(指揮)、モスクワ音楽院室内アンサンブル
  J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第6番ヘ長調 BWV.1057
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、マリーナ・ヴォロジュツォーワ(フルート)、
    コンスタンチン・ミハイロフ(フルート)、ユーリ・ニコラエフスキー(指揮)、
    モスクワ音楽院室内アンサンブル
  ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、マリーナ・ヴォロジュツォーワ(フルート)、
    オレグ・カガン(ヴァイオリン)、
    ユーリ・ニコラエフスキー(指揮)、モスクワ音楽院室内アンサンブル


CD43
 録音:1976年12月28日
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595
   スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、
   キリル・コンドラシン(指揮)、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1973年3月28日
  シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、ルドルフ・バルシャイ(指揮)、ソヴィエト国立交響楽団


CD44
 録音:1982年9月26日
  ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ
    ユーリ・バシュメット(ヴィオラ)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD45
 録音:1985年5月13日
  ハイドン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調 Hob.XVI-2
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
  ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78
  ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op.134
    オレグ・カガン(ヴァイオリン)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD46
 録音:1980年12月21日
  ベートーヴェン:
   ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 Op.10-2、ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3、
   ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2《テンペスト》
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD47
 録音:1980年12月21日
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3
  ショパン:練習曲第12番ハ短調 Op.10-12《革命》
 録音:1964年5月28日
  シューベルト:ピアノ・ソナタ第6番ホ短調 D.566
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
 録音:1959年1月8日
  リスト:悲愴協奏曲ホ短調
    アントン・ギンスブルク(ピアノ)、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD48
 録音:1959年1月8日
  ブラームス:ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調 Op.2、4つの小品 Op.119
  シマノフスキ:ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.21
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD49
 録音:1964年5月28日
  シューベルト:3つの小品 D.946/
  メンデルスゾーン:厳格な変奏曲ニ短調 Op.54/
  ブラームス:
   バラード ニ長調 Op.10-2、カプリッチョ ハ長調 Op.76-8、カプリッチョ ト短調 Op.116-3、
   間奏曲ホ短調 Op.116-5、間奏曲ホ長調 Op.116-6、カプリッチョ ニ短調 Op.116-7
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


CD50
 録音:1979年6月8日
  プロコフィエフ:
   ピアノ・ソナタ第9番ハ長調Op.103、伝説 Op.12-6、束の間の幻影 Op.22より 第6番、第18番
 録音:1979年6月9日
  プロコフィエフ:シンデレラより 5つの小品
   スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 リヒテル生誕100周年記念リリース!メロディアの総力を結集した50CDボックス!

 2015年、20世紀ロシアの伝説的ピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテル(1915−1997)の生誕100周年を記念して、ロシアのメロディア(Melodiya)が世に送り出すアニヴァーサリー・リリースの大本命!
 メロディアだからこそ成し得たリヒテルの至芸を集めたボックスセットには、主に1962年から1983年にかけてのモスクワでのコンサートの演奏を収録。
 また、リヒテルの現存する最初期のコンサート・プログラムの1つである1949年のシューベルト(ソナタ第21番)とムソルグスキー(展覧会の絵)や、妻でソプラノのニーナ・ドルリアクとのホーム・リハーサルなど、貴重な音源も多数収められており、世紀の名ピアニストの生誕100周年を祝うに相応しい大注目のリリースです!



MEMBRAN


MEMBRAN 600280
(20CD)
\5600
マリア・カラス(Sop)ヴェルディの歌劇録音集
6 Original Studio & 3 Live Recordings

リゴレット
 ティート・ゴッビ(Br)ジュゼッペ・ディ・ステファノ(Ten)
 トゥリオ・セラフィン指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団、他
 1955年9月モノラル録音

椿姫
 フランチェスコ・アルバネーゼ(Ten)ウゴ・サヴァレーゼ(Br)
 エーデ・マリエッティ・ガンドルフォ(MSop)
 ガブリエーレ・サンティーニ指揮、トリノRAI管弦楽団、他
  1953年9月モノラル録音

トロヴァトーレ
 ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(Ten)ローランド・パネライ(Br)
 フェドーラ・バルビエーリ(MSop)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団
  1956年8月モノラル録音

仮面舞踏会
 ジュゼッペ・ディ・ステファノ(Ten)ティート・ゴッビ(Br)
 フェドーラ・バルビエーリ(MSop)
 アントニーノ・ヴォットー指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団、他
  1956年9月モノラル録音

運命の力
 リチャード・タッカー(Ten)カルロ・タリアブーエ(Br)
 トゥリオ・セラフィン指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団、他
  1954年8月モノラル録音

アイーダ
 リチャード・タッカー(Ten)フェドーラ・バルビエーリ(MSop)
 ティート・ゴッビ(Br)
 トゥリオ・セラフィン指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団、他
  1955年8月モノラル録音

シチリア島の夕べの祈り
 エンツォ・マスケリーニ(Br)ジョルジョ・バルディ=ココリオス(Ten)
 ボリス・クリストフ(Bs)
 エーリヒ・クライバー指揮、フィレンツェ5月音楽祭管弦楽団、他
  1951年5月26日モノラル・ライヴ録音

ナブッコ
 ジーノ・ベーキ(Br)ジーノ・シニムベルギ(Ten)
 ルチアーノ・ネローニ(Bs)
 ヴィットリオ・グイ指揮、サン=カルロ劇場管弦楽団、他
  1949年12月20日モノラル・ライヴ録音

マクベス
 エンツォ・マスケリーニ(Br)ジーノ・ペンノ(Ten)イタロ・ターヨ(Bs)
 ヴィクトル・デ・サーバタ指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団、他
  1952年12月7日モノラル・ライヴ録音
マリア・カラス(Sop)
 

MEMBRAN 600271
(50CD)
\11000
フリッツ・ヴンダーリヒ(Ten)/偉大なる歌唱集 フリッツ・ヴンダーリヒ(Ten)
ヴンダーリヒの没後50周年を記念してのリリース。オペラ、歌曲、宗教曲など35年の生涯で残した録音をまとめています。
 

MEMBRAN 600284
(10CD)
\2100
ルービンシュタイン(pf)名演奏集
Disc. 1
 ショパン:
  ピアノ協奏曲第2番、
  アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
   アルフレッド・ウォーレンスタイン指揮、シンフォニー・オブ・ジ・エア
    1958年録音
 リスト:メフィストワルツ
  1955年録音
Disc. 2
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
  フリッツ・ライナー指揮、シカゴ交響楽団
   1956年録音
 リスト:
  詩的で宗教的な調べより第7曲「葬送曲」、
  即興的ワルツ、愛の夢第3番、
  ハンガリー狂詩曲第10番、コンソレーション第3番、
  ハンガリー狂詩曲第12番
   1953年録音
Disc. 3
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
  ディミトリ・ミトロプーロス指揮、ミネアポリス交響楽団
   1946年録音
 グリーグ:ピアノ協奏曲
  アルフレッド・ウォーレンスタイン指揮、RCAビクター交響楽団
   1961年録音
Disc. 4
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、第4番
  ヨゼフ・クリップス指揮 シンフォニー・オブ・ジ・エア
   1956年録音
Disc. 5
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番K.491、第17番K.453
  アルフレッド・ウォーレンスタイン指揮、RCAビクター交響楽団
   1962年録音
Disc. 6
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
  ウィトルド・ロヴィツキ指揮、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
   1960年ライヴ録音
 シューマン:交響的練習曲、アラベスク
  1961年ライヴ録音
Disc. 7
 シューマン:謝肉祭、幻想小曲集
  1962年録音
Disc. 8
 ショパン:ピアノソナタ第2番
  1961年録音
 ショパン:ピアノソナタ第3番
  1959〜60年録音
Disc. 9
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番、第5番
  ヘンリク・シェリング(Vln)
  1959〜60年録音
Disc. 10
 メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番
 ラヴェル:ピアノ三重奏曲
  ヤッシャ・ハイフェッツ(Vln)グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)
   1950年録音
 ラヴェル:クープランの墓より第3曲「フォルラーヌ」
ルービンシュタイン(pf)

MINUET


428411
\1800
ドラティ/ムソルグスキー「展覧会の絵」 他
 ムソルグスキー:展覧会の絵(1959.4月録音)
 R.コルサコフ:歌劇「ホヴァンシチーナ」より第5幕
  (前奏曲、ペルシャの奴隷の踊り(1959.4月21日録音)
 ボーナス・トラック:
  ガンサー・シュラー:
   パウル・クレーの主題による7つの習作(1960.4月16-17日録音)
  R.シュトラウス/ ドン・ファン(1958.12月23日録音) 
アンタル・ドラティ指揮
ミネアポリス交響楽団
78分42秒
 

ナクソス・ヒストリカル


8.111402
\1100
ジョン・マッコーマック録音集 第11集
《グラモフォン・カンバニーへの録音》
 1.ブラームス:6つのリート Op.97 - 第5曲 早くおいで(テイク1)/
 2.ブラームス:6つのリート Op.97 - 第5曲 早くおいで(テイク2)/
 3.ブラームス:6つのリート Op.86 - 第2曲 野の寂しさ/
 4.楽しい安らぎが
  (W.A. モーツァルトのK. 152/210aの声楽とピアノ編)(テイク1)/
 5.楽しい安らぎが
  (W.A. モーツァルトのK. 152/210aの声楽とピアノ編)(テイク2)/
 6.ブリッジ:ああ、それはそうだった/
 7.ラフマニノフ:12の歌 Op.21 - 第7曲 ここはすばらしい場所/
 8.リヒャルト・シュトラウス:4つの歌 Op. 27, TrV 170 -
  第4曲 あすの朝(声楽、ヴァイオリンとピアノ編)/
 9.ラフマニノフ:15の歌 Op.26 -
  第10曲 私の窓辺に(声楽、ヴァイオリンとピアノ編、英語歌唱)(テイク1)/
 10.ラフマニノフ:15の歌 Op.26 -
  第10曲 私の窓辺に(声楽、ヴァイオリンとピアノ編、英語歌唱)(テイク2)/
 11.ラフマニノフ:15の歌 Op.26 -
  第10曲 私の窓辺に(声楽、ヴァイオリンとピアノ編、英語歌唱)(テイク3)/
 12.ラフマニノフ:15の歌 Op.26 -
  第7曲 子どもたちに/
 13.ラーチェット:パドレイク・ザ・フィドラー(テイク2)/
 14.ラーチェット:パドレイク・ザ・フィドラー(テイク3)/
 15.ムーア:アイルランド歌曲集 第6集 -
  第12曲 渚から眺めていた(テイク1)/
 16.ムーア:アイルランド歌曲集 第6集 -
  第12曲 渚から眺めていた(テイク3)/
《ビクター・トーキング・マシーン・カンパニーへの録音》
 17.バーリン:アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド -
  オール・アローン(テイク1)/
 18.バーリン:アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド - オール・アローン(テイク2)/
 19.フリムル:ローズマリー/
《付録》
 20.ロッシーニ:音楽の夜会 -
  第11曲 セレナータ 「白銀の月を眺めて」(未発表テイク)/
 21.ピアンタドーシ:微笑みで私を送って(未発表テイク)/
 22.ヒルシェ:オブライエンの少女-笑ってごらん(未発表テイク)/
 23.サンダース:古い都の小さな街(未発表テイク)
ジョン・マッコーマック(テノール)/
フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)…8-16/
エミー・ディスティン(ソプラノ)…20/
エドウィン・フィッシャー(ピアノ)…1-16/
スタジオ・オーケストラ/
ナタニエル・シルクレット(指揮)…17-19/
ピーター・ピット(指揮)…20/
エドワード・キング(指揮)…21/
ヨーセフ・A・パステルナック(指揮)…22-23/
ロザリオ・ブールドン(指揮)…1.2.9-16
録音 1924年 ウォード・マーストン復刻
 世紀の名テノール、ジョン・マッコーマックのコレクション第11集です。1884年にアイルランドで生まれたマッコーマックは、最初公務員を目指していましたが、ダブリンの教会で聖歌隊に参加したとき、自らの音楽への探究心に火がついたと言います。その後猛勉強を続け、オペラにデビューするも、やがてはコンサート歌手として活躍することを決意します。
 多くの歌曲を当時のSPレコードに録音し、それを復刻した何枚ものアルバムが発売されていますが、この録音集のユニークなところは、同じ曲の別テイクが収録されているところでしょうか。
 現代のような録音技術(編集技術)もなかった時代、1回ごとのテイクに漲る緊張感といったら、それは言葉では尽くせないものです。実際に使われたのがどのテイクなのかわからないものもありますが、どのテイクにも真摯な魂が込められていることは間違いありません。
 クライスラーが参加している曲や、エドウィン・フィッシャーがピアノ伴奏をしている曲、そして4つの未発表テイクも含まれた、ファンにとっても嬉しい1枚です。
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OPUS蔵

OPK 2114
\2500→\2290

レナー四重奏団
 優雅で繊細、甘美をつくして歌う弦のロマンティックな芸術品

 (1)メンデルスゾーン:カンツォネッタ(弦楽四重奏曲第1番より)
 (2)ハイドン:弦楽四重奏曲第17番 ヘ長調Op.3-5「セレナード」
 (3)モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370
 (4)ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81

レナー四重奏団
(3)レオン・グーセンス(オーボエ)
(4)オルガ・レーザー=レーベルト(ピアノ)

 《Nostalgia》…郷愁の、カルテット・レナー!
 どうしてだろう?
 いま、郷愁のレナー、ときくだけで、この胸のうちに、あたたかい、ぬくもりのようなノスタルジーが、きらめくヴァイオリンのハイ・トーンや、豊かなヴィオラのつぶやき、そして、それらを支えるチェロの低いピチカートなどから、響き出す。ああ、レナー四重奏団…。
 それは、優雅で繊細、甘美をつくして歌う弦のロマンティックな芸術品。ある時期、レナーは世界で最も親しまれた弦楽四重奏団の象徴だった。(小林利之)

 録音:(1)1935年 (2)1928年 (3)1933年 (4)1930年/モノラル

 今回のレナー四重奏団の音源はオーパス蔵の復刻担当、安原暉善氏の企画です。オーパス蔵スタートの2000 年頃、レナー四重奏団を収録したカセットテープをもらいました。
 何とも言えぬ人間的な響きのする音であり演奏でした。そして数年前に同じ内容のDAT に復刻したものをもらいました。それが今回の音源になりました。
 やはりレナーの音はSP 時代を知らない私たちにとっても郷愁を感じさせるものです。懐古趣味ではなく、我々の心に染み入る響きを味わってください。(OPUS 蔵代表:相原 了)
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ORFEO D’OR



ORFEOR 900153
(3CD)
\6900→\6290
バイエルン放送協会蔵出し正規音源
 正真正銘、完全初出
  クナッパーツブッシュの「ローエングリン」、待望の全曲!

   ワーグナー:歌劇「ローエングリン」(全曲)
ハンス・ホップ(テノール:ローエングリン)
イングリッド・ビョーナー(ソプラノ:エルザ)
ハンス・ギュンター・ネッカー(バリトン:テルラムント)
アストリッド・ヴァルナイ(メゾ・ソプラノ:オルトルート)
クルト・ベーメ(バス:国王ハインリヒ)
ヨーゼフ・メッテルニヒ(バリトン:伝令)ほか
バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

 これは大事件!
 ついにアーカイヴより正規初リリース!
 クナッパーツブッシュの「ローエングリン」、待望の全曲!1963 年バイエルン国立歌劇場ライヴ

 録音:1963 年9 月2 日/ミュンヘン、プリンツレゲンテンテアター(モノラル・ライヴ)/モノラル、280’23”

 クナッパーツブッシュのディスコグラフィにこれまでなかった「ローエングリン」全曲がついに登場。
 バイエルン国立歌劇場におけるライヴを収めたもので、バイエルン放送協会蔵出し正規音源使用による、正真正銘、完全初出の内容となります。

 バイロイトの常連のヘルデンテノール、ハンス・ホップをタイトル・ロールに据えたこの公演が収録された1963 年は、クナッパーツブッシュがバイロイト音楽祭への最後の出演となった前年にあたります。
 クナッパーツブッシュ最高の出来との呼び声のバイロイトの「パルジファル」もこの年で、途方もなく巨大で奥深い世界へと踏み入った、最晩年のクナならではの表現を聴けたように、ここでの出来栄えにはおおいに期待がかかるところです。
 クナッパーツブッシュ・ファン、ワーグナー・ファンにとって、これは最大級の話題盤といえるでしょう。



先日案内したORFEOの新譜
1960年の「マイスタージンガー」

ORFEOR 917154
(4CD)
\8000→\7290
バイロイト音楽祭1960年の「マイスタージンガー」
 クナッパーツブッシュ、グラインドル、ヴィントガッセン

  ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(全曲)
ヨゼフ・グラインドル(バリトン:ハンス・ザックス)
テオ・アダム(バス:ポーグナー)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール:ヴァルター)
カール・シュミット=ヴァルター(バリトン:ベックメッサー)
ヴィルフリート・クルーク(テノール:フォーゲルゲザング)
ゲルハルト・シュトルツェ(テノール:ダヴィッド)
エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ:エファ)
エリーザベト・シェルテル(アルト:マグダレーナ)
ルートヴィヒ・ヴェーバー(バス:コートナー)ほか
バイロイト祝祭管弦楽団
バイロイト祝祭合唱団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 アーカイヴよりついに正規リリース!クナッパーツブッシュ、グラインドル、ヴィントガッセン。バイロイト音楽祭1960年の「マイスタージンガー」

 録音:1960年7月23日/バイロイト祝祭劇場(モノラル・ライヴ)/280’29”

 1960 年バイロイト音楽祭開幕公演のクナッパーツブッシュ指揮の「マイスタージンガー」がORFEO より正規リリース。
 バイロイトにおけるザックス役デビューとなったグラインドルをはじめ、ヴィントガッセン、グリュンマーらが集った1960 年の公演は、数あるクナッパーツブッシュによる「マイスタージンガー」のなかでもひときわ豪華なキャストが目を引く内容として以前よりたいへん有名なもの。過去に複数のレーベルよりリリースされていましたが、すべて廃盤で入手難の状態が続いていましたので、このたびのリリースは朗報といえるでしょう。
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今回の「ローエングリン」の宣伝文にもあった
クナの「パルジファル」最高の名演として謳われる1963年のバイロイト
GOLDEN MELODRAMが廃盤となりファンを嘆かせていたが、現在はOPERA DEPOTで手に入る。

Parsifal
OPERA DEPOT
OD 10694-4
(4CD-R)
\3900

1963年のバイロイトの「パルジファル」
 ワーグナー:楽劇「パルジファル」
ウォルフガング・ウィンドガッセン,
イレーネ・ダリス,
ハンス・ホッター,
ジョージ・ロンドン,
グスタフ・ネイドリンガー
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
バイロイト祝祭管&合唱団
バイロイト音楽祭ライヴ 1963年7月24日

入荷には数ヶ月かかりますのでご容赦ください。


OTAKEN RECORDS



TKC-359
(2CD)
\4800→¥4390
ワルター&コロンビア響とのマーラー&ブルックナー9番!
 (1)マーラー:交響曲第9番 ニ長調
 (2)ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団
 オタケン復刻で真価を問うワルター&コロンビア響とのマーラー&ブルックナー9番!

 録音:(1)1961 年1月,2 月(マーラー),(2)1959 年11 月(ブルックナー)
 原盤:(1)米コロムビア M2S 676、(2)米コロムビア MS-6171

 ワルターのマラ9と言えば、大戦前夜のウィーン・フィルとの録音を挙げる方が多いのではないでしょうか?かく言う小生もその一人でした。
 ところが、今回、コロンビア響との米オリジナル盤の非売品見本盤を復刻するにあたり、その認識が一変しました。
 そもそもコロンビア響とのマラ9は、今回併録のコロンビア響とのブル9ともども、ワルターお気に入りの録音で、当時ベルリン・フィルの総支配人であったシュトレーゼマンが、晩年のワルターの家を訪ねた時、ワルターが掛けたレコードが、この2作であったと言われるほどです。
 ところが既出盤では、演奏の真価が発揮されておらず、特にマラ9のコロンビア響との録音は、「オケの非力さとも相まって、微温的。」などと評されたものでした。
 小生もそのように感じていただけに、今回の復刻結果には、正直驚きです。ワルターご自慢の演奏であることはもちろん、同時期に録音されたコロンビア響との「巨人」の名演に匹敵する演奏であることが、今回判明したと言えるのではないでしょうか?
 以前、気になったオケの厚み、迫力も申し分なく、何より、ワルターのマーラーの内奥にえぐり込んで行く気迫に圧倒されます。是非ご一聴くださいませ。
 但し今回は、非売品見本盤とは言え、レコード固有の極小プチノイズが有り、オリジナルを生かす為にあえてそれを残しておりますことを、ご了承くださいませ。(オタケンレコード 太田憲志)

POOH’S HOOP


PCD 7004
\2500
日本人で初めてゴルトベルクをオフィシャルに録音した
 神西敦子の伝説の録音がついにCD化!

  J.S.バッハ :ゴルトベルク変奏曲 BWV988
神西敦子(ピアノ)
 「アリアが始まった途端、「昭和の令嬢」が奏でる音楽のチャーミングなエロキューション、作品と向き合う誠実な佇まいに魅了される。」(池田卓夫)

 セッション録音:1970 年4 月27&28 日/日本コロムビア第1 スタジオ(旧赤坂スタジオ)
 ※日本コロムビア音源(1970 年)マスターテープからのリマスタリング

 日本人演奏家で初めて「ゴルトベルク変奏曲」をオフィシャルにレコーディングし世に出したのはピアニストの神西敦子です。1970 年4 月に収録され、日本コロムビアよりLP としてリリースされたその伝説の音源を今回マスターテープからリマスタリングしてCD 化しました。
 神西の師であるヘルムート・ロロフが『貴婦人のようなピアノ』と称したその演奏は、日本人初という貴重さだけでなく、1音1音を実に丁寧、正確精緻に弾いている名演奏です。「ゴルトベルク変奏曲」のレコーディング史の中で決して忘れてはならない演奏のひとつと言えましょう。
 「アリアが始まった途端、「昭和の令嬢」が奏でる音楽のチャーミングなエロキューション、作品と向き合う誠実な佇まいに魅了される。変奏は克明かつ芯のある打鍵で始まり、ドイツ音楽に欠かせない低音の土台の上にしっかりしたリズムを刻む。繰り返しを省き、無駄口もたたかず、颯爽としたテンポ。弱音でも「像」はくっきり美しく、玉を転がすようなタッチであっても各声部のラインは明瞭に保たれ、聴く者への語りかけを一瞬たりとも疎かにしない。」(池田卓夫)

 神西敦子(ピアノ):
  東京藝大で永井進と園田高弘に学び、卒業後、1961 年同大学院専攻科修了後ドイツに留学し、ベルリン大学でヘルムート・ロロフに師事する。
 1965年に帰国、武蔵野音楽大学で教鞭をとる傍ら、1976 〜 7 年、「NHK ピアノのおけいこ」に出演する。
 また、ピアノ学習者が必ず出会う小品、名曲を集めた「ピアノ名曲集」のCD は、模範とするに足る演奏として学習者に喜ばれている。京都市立芸術大学名誉教授。現在も後進の育成に力を注いでいる。

PRAGA DIGITALS



PRDDSD 350068
(SACD HYBRID)
\2900→\2690
ライヴで燃えるアラウとクーベリック最高のブラームス、
 SACDで登場

  ブラームス:
   (1)ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
   (2)ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24
クラウディオ・アラウ(Pf)
ラファエル・クーベリック(指揮)
バイエルン放送交響楽団
 録音:(1)1964 年4 月24 日/バイエルン放送(ライヴ) (2)1963 年5 月20 日/ルガーノ(ライヴ)/STEREO BI-CHANNEL、79’ 27”

 SACDハイブリッド盤。限定盤。
 CDバックカバーにはバイエルン放送のライヴ音源を、名人カレル・ソウケニークがリマスタリングとあります。
 アラウとクーベリックによるブラームスのピアノ協奏曲は、Orfeoからリリースされ話題になったものと同音源。さらに鮮明な音で登場しました。ライヴで燃えるクーベリックならではの迫力と推進力が物凄く、ブラームス音楽の魅力を満喫させてくれます。独特なアラウのトーンも見事に蘇っています。
 「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」は一週間後のライヴがヘンスラーからリリースされていますが、こちらも冴えた演奏で30 分近くをあっと言う間に聴かせてしまいます。
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PRD 250320
\2900→\2690
プラハのオイストラフ
 (1)バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番Op.21
 (2)同(シゲティ編):ハンガリー民謡〜「子供のために」より第6、13、18番
 (3)ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ〜第2楽章「バラード」
 (4)イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番「バラード」Op.27の3
 (5)プロコフィエフ:5つのメロディOp.35b
 (6)ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
フリーダ・バウエル(Pf)
 オイストラフのお宝音源がプラハ・レーベルより登場

 録音:1966年5月18日(5)(6)、1969年5月19日(2)(3)、1972年5月17日(1)(4)/ドヴォルザーク・ホール(ライヴ)/Genuine Stereo、79’ 59”

 旧ソ連の大巨匠ダヴィド・オイストラフがチェコのプラハで行った貴重なライヴ集。
 壮年期のプロコフィエフとラヴェルのテクニックも素晴らしく、また死の2 年前1972 年のバルトークとイザイもまさにお宝と申せましょう。ことにイザイの無伴奏ソナタはステレオ録音で、鬼気迫る演奏に金縛り状態。
 オイストラフならではのつるつるした美音も魅力です。



PRDDSD 350085
(SACD HYBRID)
\2900→\2690
フルトヴェングラー第4弾はグレートとルツェルンの第9
 (1)シューベルト:交響曲第9番ハ長調D944「グレート」
 (2)ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」〜フィナーレ
(1)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 ベルリン・フィル
(2)エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
 エルザ・カヴェルティ(アルト)
 エルンスト・ヘフリガー(Ten)
 オットー・エーデルマン(Bs)
 ルツェルン音楽祭合唱団
 フィルハーモニア管弦楽団
 人気のプラハSACD復刻シリーズ、フルトヴェングラー第4弾はグレートとルツェルンの第9

 (1)1951年12月10-12日/セッション録音(ベルリン) (2)1954年8月22日/ルツェルン音楽祭(ライヴ)/MONO、Bi-Channel Stereo、79’ 27”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。
 メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズ。フルトヴェングラーの名盤SACD 化第4 弾。
 今回はターラ・レーベルの主宰ルネ・トレミーヌ追悼に「2 つの第9」として捧げられています。
 シューベルトの「グレート」は、DG からSACD 発売されたもの(今日入手困難)と同じ1951 年12 月のセッション録音。もともと壮大な作品ながら、フルトヴェングラーの演奏はそれを倍増させる凄さ。それがSACD リマスタリングにより楽器の分離、音場が広がり最高。もちろん盛り上がりのエネルギーも増し、フルトヴェングラーの創りだす世界に圧倒されます。
 近年アウディーテ・レーベルからもSACD 化された1954 年8 月22 日のルツェルン音楽祭のベートーヴェンの第9。ここではフィナーレのみを収録していますが、アウディーテとは異なるプラハ・レーベル独自のマスタリングが光ります。
 今年の年末はこれで決まりと申せましょう。
 


PRD 250304
\2900→\2690
ヤーノシュ・シュタルケル追悼
 (1)マルティヌー:チェロ協奏曲第1番(1955年第3版)
 (2)プロコフィエフ:チェロ協奏曲ホ短調Op.58
 (3)ドホナーニ:コンツェルトシュテュックOp.12
(1)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
 ジョン・ネルソン(指揮)
 チェコ放送交響楽団
(2)(3)ワルター・ジュスキント(指揮)
 フィルハーモニ管弦楽団
 シュタルケルの技巧光る20 世紀チェロ協奏曲集

 (1)1990 年3月19日/プラハ(ライヴ) (2)1956年7月14-16日/ロンドン (3)1956年7月14-16日/ロンドン/純正Stereo、77’ 58”

 2013年に89歳の生涯を終えたハンガリー出身の名チェロ奏者ヤーノシュ・シュタルケル。彼の録音のなかから、20世紀のチェロ協奏曲を集めた好企画。有名な作曲家の作品ながら、意外に聴く機会のない3 篇なのも大歓迎。マルティヌーのチェロ協奏曲第1 番は1930 年の初版が小管弦楽で、1939 年に大管弦楽に直し、さらに晩年大改訂を加えました。ここではその最終稿を聴くことができます。
 プロコフィエフはピアノやヴァイオリンの協奏曲が人気なのに比べ、チェロ協奏曲はあまり馴染みがありません。第1 番はソ連帰国後1938 年の作で、「ピーターと狼」やバレエ音楽「ロミオとジュリエット」と同時期のもの。しかし独奏部の異常な難しさと西欧的感覚が不評で、いわば封印された作品となり、晩年に「交響的協奏曲」へ改作しました。
 シュタルケルは貴重なオリジナル稿で演奏。切れ味満点で、プロコフィエフならではのスリリングな音楽に興奮させられます。
 シュタルケルの同胞ドホナーニ初期のコンツェルトシュテュックも聴きもの。ドホナーニのメロディ・メイカーとしての才の光る作品で、どことなくリヒャルト・シュトラウスのオペラを思わせます。これもシュタルケルがとびきりの美しさで奏でています。


PRDDSD 350113
(SACD HYBRID)
\2900
ムラヴィンスキーならではの精密の極みのストラヴィンスキー
 ストラヴィンスキー:
  (1)ペトルーシュカ(1947年版)
  (2)妖精の口づけ(全曲)
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィル
 録音:(1)1964 年10 月24 日/レニングラード・フィル大ホール(ライヴ) (2)1983 年6 月20 日(ライヴ/Effective - Stereo、76’ 26”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。
 CD バックカバーによれば前者が1964 年フィンランド放送、後者が1983 年モスクワ放送からのエフェクティヴ・ステレオ音源とあり、名人カレル・ソウケニークがリマスタリング。
 「ペトルーシュカ」は1964 年10 月24 日レニングラード・ライヴ。1947 年版はムラヴィンスキー唯一の録音で、驚異的なアンサンブルの精密さと推進力が彼ならでは。リマスタリングにより微妙なニュアンスまで伝わってきて、うならされます。
 「妖精の口づけ」はかつて同一音源がロシアン・ディスクからリリースされた際、その時期演奏会がなかったことと、ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルが同曲を1965 年に2 度演奏したのみであることが指摘されたいわくつきの音源。いずれにしても今日入手困難となっています。42 分から成る大曲ですが、メロディーはほぼすべてチャイコフスキーのピアノ曲や歌曲を素材にしていて、親しみやすさ満点でオーケストレーションもチャイコフスキー流。この演奏水準で全曲版のうれしい一枚と申せましょう。
 


PRDDSD 350118
(SACD HYBRID)
\2900→\2690
クーベリック超期待の「嘆きの歌」初登場!
 (1)マーラー:嘆きの歌(第1稿)
 (2)ブラームス:アルト・ラプソディOp.53
 (3)シェーンベルク:グレの歌(抜粋)
(1)ユリア・ハマリ(A)、
 ローゼ・ワーゲマン(Ms)、
 デイヴィッド・レンダル(Ten)
(2)グレース・ホフマン(コントラルト)、
 インゲ・ボルフ(Sop)
(3)ヘルベルト・シャハトシュナイダー(Ten)、
 キース・エンゲン(Br)
ラファエル・クーベリック(指揮)
バイエルン放送交響楽団、同合唱団
 録音:(1)1979 年6 月8 日/バイエルン放送(ライヴ) (2)1962 年6 月18 日/バイエルン放送(ライヴ) (3)1965 年3 月10-12 日/ミュンヘン(ライヴ)/MONO、STEREO、BI-CHANNEL、79’ 18”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。
 CD バックカバーには1962 年-79 年バイエルン放送のステレオ・ライヴ音源を、名人カレル・ソウケニークがリマスタリングとあります。
 クーベリックのマーラー録音はいずれも決定盤として人気・評価とも最高と言えますが、「嘆きの歌」は初出の珍品。それも79 年のライヴで音質も上々。演奏もクーベリック節満載で、同曲の名盤登場となりました。
 グレース・ホフマンを独唱に迎えたブラームスの「アルト・ラプソディ」は同一演奏家によるオルフェオ盤とは異なる1962 年6 月18 日ライヴ。これも驚きの名演。
 さらに1965 年グラミー賞を受賞したシェーンベルクの「グレの歌」も抜粋ながら登場。これも今日入手困難なため、ファンに朗報と申せましょう。
 

PRD 250316
\2900
左手のための名曲集Vol.2
 (1)J.S.バッハ(ブラームス編):シャコンヌBWV1004
 (2)マルティヌー:コンチェルティーノ(ディヴェルティメント)H173
 (3)ヤナーチェク:カプリッチョ
 (4)リヒャルト・シュトラウス:家庭交響曲余禄Op.73
(1)ワルター・クリーン(Pf)
(2)ジークフリート・ラップ(Pf)、
 ゲルハルト・ヴィーゼンヒュッター(指揮)
 ロー・オーケストラ・ゾンダーズハウゼン
(3)イヴァン・クラーンスキー(Pf)、
 トマーシュ・コウトニーク(指揮)アンサンブル
(4)タチアナ・ニコラーエワ(Pf)、
 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
 モスクワ放送響
 面白すぎる左手の協奏作品集

 (1)1964 年12 月2 日/ウィーン(ライヴ) (2)1962 年12 月4-6 日/ソンダースハウゼン、クルーツィス教会(ドイツ) (3)1999 年7 月3-4 日/プラガ・ディジタル・スタジオ (4)1966 年2 月2 日/モスクワ(ライヴ)/STEREO、78’ 35”

 副題に「オタカル・ホルマンに捧ぐ」とありますが、彼は第1 次世界大戦で右手を負傷し、左手ピアニストとして活躍したチェコの名手。
 ここに収められたヤナーチェクとマルティヌーは彼の委嘱で作られました。ここに収められた4 作品は、いずれも演奏水準の高さに瞠目させられます。
 ブラームスが左手用に編曲したバッハの「シャコンヌ」は、日本とも縁の深い名手ワルター・クリーンの演奏というのに注目。カチッとしながらも味わい深く絶品。感動させられます。
 リヒャルト・シュトラウスの「家庭交響曲余禄」は、タイトル通りあの「家庭交響曲」の続編。ラヴェルの左手協奏曲と同じくパウル・ヴィトゲンシュタイの依頼で作曲され、交響曲とは別の息子の急病と治癒までのエピソードを左手ピアノとオーケストラで私小説風に描いています。ニコラーエワがとりあげていたとは狂喜。若きロジェストヴェンスキーの統率力も驚異的です。
 

PRD 250310
\2900
プラハ・グァルネリ・トリオのシューベルトが通常CD発売
 シューベルト:
  (1)ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調D.898
  (2)同第2番変ホ長調D.929
プラハ・グァルネリ・トリオ
 【イヴァン・クラーンスキー(Pf)、
  チェネク・パヴリーク(Vn)、
  マレク・イェリエ(Vc)】
 録音:2003年3月25-26日(1)、6月22-23日(2)/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)/STEREO、78’ 48”

 2003 年にSACD ハイブリッド盤でリリースされ高く評価されたプラハ・グァルネリ・トリオのシューベルト。今回は通常CD で再発売となりました。
 名手クラーンスキーのピアノが充実度満点で、シューベルトの世界を満喫できます。

PROFIL



PH15019
(3CD)
\2700→\2490
カール・リヒター
 「ヘンデル:オルガン協奏曲集op. 4 & 7(全曲)」

   1959 年原盤テレフンケン・マスター・テープのコピーよりトランスファー
 [CD 1]
  ・オルガン協奏曲第1番ト短調op. 4-1, HWV. 289
  ・オルガン協奏曲第7番変ロ長調op. 7-1, HWV. 306
  ・オルガン協奏曲第2番変ロ長調op. 4-2, HWV. 290
  ・オルガン協奏曲第8番イ長調op. 7-2, HWV. 307
 [CD 2]
  ・オルガン協奏曲第3番ト短調op. 4-3, HWV. 291
  ・オルガン協奏曲第9番変ロ長調op. 7-3, HWV. 308
  ・オルガン協奏曲第4番ヘ長調op. 4-4, HWV. 292
  ・オルガン協奏曲第10番ニ短調op. 7-4, HWV. 309
 [CD 3]
  ・オルガン協奏曲第5番ヘ長調op. 4-5, HWV. 293
  ・オルガン協奏曲第6番変ロ長調op. 4-6, HWV. 294
  ・オルガン協奏曲第11番ト短調op. 7-5, HWV. 310
  ・オルガン協奏曲第12番変ロ長調op. 7-6, HWV. 311
カール・リヒター(オルガン&指揮)
カール・リヒター室内管弦楽団
 「カール・リヒター・エディション」ヘンデルのオルガン協奏曲集

 録音:1959 年(セッション)/ステレオ/原盤:テレフンケン(※ マスター・テープのコピーよりトランスファー)
 リマスタリング&サウンド・デザイン:2015 年、ホルガー・ジードラー (THS-Studio)

 カール・リヒターが遺した名録音の数々に、Profil のライヴ復刻でおなじみの名人ホルガー・ジードラーが入念なリマスタリングを施して大好評のシリーズの最新巻。
 テレフンケン原盤によるヘンデルのオルガン協奏曲集は、あたかもリヒターの代名詞ともいえるバッハ演奏に通じる格調の高さとシリアスな表現が独特の魅力。
 1996 年にTELDEC よりCD 復刻されていますが、すでに廃盤となっており、このたびのカタログ復活は朗報といえます。



PH 15036
(2CD →1CD 価格)
\2500→\2290
マルツィの無伴奏
 J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
   BWV 1001-1006(全曲)
ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)
 録音:1954-55 年/ロンドン、アビー・ロード・スタジオ(セッション・モノラル)/66’ 39 / 73’ 53
 原盤:英Columbia/リマスタリング&サウンド・デザイン:2015 年、ホルガー・ジードラー (THS-Studio)

 アナログ盤(LP)からのトランスファーCD。

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PH 15000
(6CD)
\5600→\5190
ドイツの放送局にあったマスターから初復刻
 超期待のProfilムラヴィンスキー・シリーズ開始

ムラヴィンスキー・ボックス1
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf. CD6)
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィル
 CD1
  チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36/
  同:交響曲第5番ホ短調Op.64(第1・2楽章)
    [録音:1960年11月9-10日]
 CD2
  チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64(つづき第3・4楽章)
  同:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
    [録音:1960年11月9-10日]
 CD3
  ハイドン:交響曲第101番ニ長調「時計」Hob. I :101 [録音:1952年12月20日]
  ショスタコーヴィチ:交響曲第6番ロ短調Op.54 [録音:1946年11月4日]
 CD4
  モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調K.543
  ショスタコーヴィチ:交響曲第12番ニ短調Op.112「1917年」
    [録音:1961年10月16日(ライヴ)]
 CD5
  ドビュッシー:海/
  同:夜想曲〜雲/祭 [録音:1962年(ライヴ)]
  ラヴェル:なき王女のためのパヴァーヌ/
  同:ボレロ [録音:1960年2月26日(ライヴ)]
 CD6
  ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83 [録音:1951年5月14日]
  チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23 [録音:1959 年7月24日]
 ドイツの放送局にあったマスターから初復刻。超期待のProfilムラヴィンスキー・シリーズ開始

 Profil レーベルがキング・インターナショナルの依頼で、ドイツの放送局に眠るムラヴィンスキーの音源を発掘。当時ソ連の放送局から提供された数多くのテープを発見し、初めて世に問うこととなりました。
 注目はリヒテルと共演したブラームスのピアノ協奏曲第2 番。これまでCD は存在しますが、録音が1961 年12 月27日レニングラードでの録音となっているので、その10 年前リヒテル36 歳の録音というのが貴重。ムラヴィンスキーの協奏曲録音は珍しいですが、この作品はオーケストラ・パートが交響曲のように作られているので興味津々。
 また、ラヴェルの人気作「なき王女のためのパヴァーヌ」は当時レニングラード・フィルの第一ホルン奏者だったヴィターリー・ブヤノフスキーが吹いているのも魅力です。
 大半は過去にリリースされたことのあるものですが、今日入手困難なものも多く大歓迎。さらに驚きの価格で、新たなムラヴィンスキーの名盤の登場となります。



PH 14000
(21CD)
\8800→\7990

「グスタフ・マーラー−エディション」
[CD 1]
 ・交響曲第1番ニ長調「巨人」
   コロンビア交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮)
   録音:1961 年/ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール(CBS 原盤)

[CD 2・3]
 ・交響曲第2番ハ短調「復活」
   シャルロッテ・マルギオーノ(ソプラノ)
   ヤルド・ファン・ネス(アルト) ザクセン州立ドレスデン歌劇場合唱団
   ドレスデン交響合唱団 シュターツカペレ・ドレスデン ベルナルド・ハイティンク(指揮)
    録音:1995年2月13日/ドレスデン、ゼンパーオーパーにおけるライヴ

[CD 3・4]
 ・交響曲第3番ニ短調
   ヘレン・ワッツ(アルト) デニス・イーガン(ポスト・ホルン) デニス・ウィック(トロンボーン)
   オルピントン・ジュニア・シンガーズ ハイゲート・スクール少年合唱団
   ロンドン交響楽団&合唱団 ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指揮)
   録音:1961 年11月16日/ロンドン(モノラル・ライヴ)

[CD 5]
 ・交響曲第4番ト長調
   エヴァ・チャポー(ソプラノ) 
   バーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団 クラウス・テンシュテット(指揮)
    録音:1976 年9月18日(ステレオ・ライヴ)

[CD 6]
 ・交響曲第5番嬰ハ短調
   北ドイツ放送交響楽団 クラウス・テンシュテット(指揮)
   録音:1980 年5月19日/ハンブルク、ムジークハレ(ステレオ・ライヴ)

[CD 7]
 ・交響曲第6番イ短調「悲劇的」
   ニューヨーク・フィルハーモニック ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
   録音:1955 年(モノラル・ライヴ)

[CD 8]
 ・交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
   バーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団 ハンス・ロスバウト(指揮)
   録音:1953 年/ベルリン(モノラル・ライヴ)

[CD 9]
 ・歌曲集『亡き子をしのぶ歌』
   ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
   ハンブルク北ドイツ放送交響楽団 クラウス・テンシュテット(指揮)
    録音:1980 年11月11日/キール、キーラー・シュロス(ライヴ)

[CD 9・10]
 ・交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」
   フランシス・イーンド(ソプラノ) ウタ・グラーフ(ソプラノ)
   カミラ・ウイリアムズ(ソプラノ)
   マーサ・リプトン(メゾ・ソプラノ)
   ルイーズ・ベルンハルト(メゾ・ソプラノ) ユージン・コンリー(テノール)
   カーロス・アレグザンダー(バス) ジョージ・ロンドン(バス) パブリック・スクール少年合唱団
   ニューヨール・スコラ・カントールム ウェストミンスター合唱団
   ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団 レオポルド・ストコフスキー(指揮)
   録音:1950年4月6日/ニューヨーク、カーネギー・ホール(モノラル・ライヴ)

[CD 11・12]
 ・交響曲第9番ニ長調
   シュターツカペレ・ドレスデン ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
   録音:1997 年4月& 9月/ゼンパーオーパー(ライヴ)

[CD 13]
 ・交響曲第10番嬰ヘ長調〜アダージョ
   ウィーン国立歌劇場管弦楽団 ヘルマン・シェルヘン(指揮)
   録音:1952 年(Westminster 原盤)

[CD 14・15]
 ・マーラー:歌曲集「子供の不思議な角笛」(全24 曲版)
   ディアナ・ダムラウ(ソプラノ) イヴァーン・パレイ(バリトン)
   シュテファン・マティアス・ラーデマン(ピアノ)
    録音:2003 年5 & 9月/
    メッヒャーニッヒ=フロイスドルフ、テロス・ムジーク・シュトゥーディオ( デジタル・セッション)

[CD 16]
 ・歌曲集「さすらう若人の歌」
   ミルドレッド・ミラー(メゾ・ソプラノ) コロンビア交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮)
   録音:1960 年6月/ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール(CBS原盤)
 ・若き日の歌〜思い出/ハンスとグレーテ/春の朝
   デシ・ハルバン(ソプラノ) ニューヨーク・フィルハーモニック ブルーノ・ワルター(指揮)
   録音:1947 年12月16日/ロサンジェルス
 ・リュッケルトの詩による歌曲集〜
  私はこの世に忘れられ/私は快い香りを吸い込んだ/真夜中に
   キャスリーン・フェリアー(コントラルト) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブルーノ・ワルター(指揮)
   録音:1952 年5月/ウィーン、ムジークフェライン大ホール(Decca 原盤)

[CD 17]
 ・大地の歌
   ヘルタ・テッパー(アルト) ジェイムズ・マックラッケン(テノール)
   ケルン放送交響楽団 サー・ゲオルク・ショルティ(指揮)
    録音:1961年

[CD 18]
 ・花の章
   ポーランド国立放送交響楽団 ミヒャエル・ハラース(指揮)
   録音:1993 年12月/カトヴィツェ、ポーランド放送コンサート・ホール
 ・カンタータ「嘆きの歌」
   グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
   ソーニャ・ドラクスラー(アルト) ユリウス・パツァーク(テノール)
   オーストリア放送合唱団 ウィーン放送交響楽団 クルト・リヒター(指揮)
    録音:1960 年/ウィーン(放送用セッション・モノラル)

[CD 19]
 ・大地の歌
  (テノール、バリトン、マーラー自身によるオリジナル・ピアノ伴奏版による)
   ロバート・ディーン・スミス(テノール) イヴァーン・パレイ(バリトン)
   シュテファン・マティアス・ラーデマン(ピアノ)
    録音:2005 年3 & 4月/
    メッヒャーニッヒ=フロイスドルフ、テロス・ムジーク・シュトゥーディオ(デジタル・セッション)

[CD 20・21]
 ・ウェーバー(マーラーによる補筆完成版):歌劇「3 人のピント」
   シニッド・キャンベル(ソプラノ) 
   ピーター・ファーロング(テノール) ロベルト・ホルツァー(バス・バリトン)
   アレス・イェニス(バリトン) 
   スチュワート・ケンプスター(バス) ソフィー・マリレー(メゾ・ソプラノ)
   エリック・ショウ(テノール) 
   アレッサンドロ・スヴァブ(バス) バルバラ・ツェヒマイスター(ソプラノ)
   ウェックスフォード・フェスティバル・オペラ合唱団 
   ベラルーシ国立フィルハーモニー管弦楽団
   パオロ・アリヴァベーニ(指揮)
    録音:2003 年10月/アイルランド、ウェックスフォード、シアター・ロイヤル(NAXOS原盤)

 テンシュテット、シノーポリ、ハイティンク白熱のライヴ音源を中心とした交響曲全曲、ダムラウの「角笛」歌曲集、ギュンター・ヘンスラー氏渾身の大企画CD21 枚組「マーラー・エディション」

 2013 年にリリースされ好評を博した「ブルックナー・エディション」に続いて、Profil の社主ギュンター・ヘンスラー氏が自信をもってお届けする「マーラー・エディション」。CD21 枚組のボックスには、第1 番から第9 番、大地の歌、第10 番アダージョまでのすべての交響曲のほかに、交響曲とリンクする重要なジャンルである声楽曲の主要作品が収められ、この1 セットでマーラーの魅力を味わえる便利な内容となっています。
 メインとなる交響曲の演奏陣の顔触れはたいへん豪華なもの。Profil のベストセラー・アイテムであるハイティンク指揮シュターツカペレ・ドレスデン(第2 番)、テンシュテット指揮南西ドイツ放送響(第4 番)、シノーポリ指揮シュターツカペレ・ドレスデン(第9 番)のほか、第5 番にはテンシュテット指揮北ドイツ放送響のライヴ音源が早くも投入されています。
 さらに、歌曲集「子供の不思議な角笛」には、ダムラウらによる全24 曲版で話題となったTELOS 音源が選ばれており、すべて単売で揃えることを考えるとかなりお得な内容となっています。
 BOX 仕様:紙製クラムシェル・タイプ。。W180×H127×D340(ミリ)、重量500g。
 24 ページのブックレットにはトラック・リストのほか、マーラーのバイオグラフィが記載されています。
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PH 13037
(11CD-BOX)
特別価格\8000→\7390

「クルト・ザンデルリング・エディション」
クルト・ザンデルリング(指揮)
[CD 1]
 ・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調(1878-80年版)
   バイエルン放送交響楽団
   録音:1994 年11 月4 & 5 日/ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ・デジタル)
[CD 2]
 ・ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調op. 68「田園」
   ケルン放送交響楽団/録音:1985年10月(ライヴ・デジタル)
[CD 3]
 ・ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲イ短調op. 102
   トーマス・ツェートマイアー(ヴァイオリン) アントニオ・メネセス(チェロ)
   ケルン放送交響楽団/録音:1985年10月(ライヴ・デジタル)
=ボーナストラック=
 ・ベートーヴェン:合唱幻想曲op. 80
   スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ) ソヴィエト国立アカデミー合唱団 モスクワ放送交響楽団
   録音:1952年モスクワ(メロディア盤(LP)からのトランスファー)
[CD 4]
 ・ブラームス:交響曲第1番ハ短調op. 68
   ベルリン交響楽団
   録音:1990 年/ベルリン、イエス・キリスト教会(デジタル・セッション/カプリッチョ原盤)
   プロデューサー:ハインツ・ヴェークナー/エンジニア:エーベルハルト・リヒター
[CD 5]
 ・ブラームス:交響曲第2番ニ長調op. 73
 ・ブラームス:アルト・ラプソディop. 53 *
   アンネッテ・マルケルト(アルト)* ベルリン放送合唱団* ベルリン交響楽団
   録音:1990 年/ベルリン、イエス・キリスト教会(デジタル・セッション/カプリッチョ原盤)
   プロデューサー:ハインツ・ヴェークナー/エンジニア:エーベルハルト・リヒター
[CD 6]
 ・ブラームス:交響曲第3番ヘ長調op. 90
 ・ハイドンの主題による変奏曲op. 56a
   ベルリン交響楽団
   録音:1990 年/ベルリン、イエス・キリスト教会(デジタル・セッション/カプリッチョ原盤)
   プロデューサー:ハインツ・ヴェークナー/エンジニア:エーベルハルト・リヒター
[CD 7]
 ・ブラームス:交響曲第4番ホ短調op. 98
   ベルリン交響楽団
   録音:1990 年/ベルリン、イエス・キリスト教会(デジタル・セッション/カプリッチョ原盤)
   プロデューサー:ハインツ・ヴェークナー/エンジニア:エーベルハルト・リヒター
[CD 8]
 ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調op. 1
   スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) モスクワ放送交響楽団
   録音:1955年/モスクワ(モノラル/メロディア音源)
 ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18
   スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) レニングラード・フィル
   録音:1959 年/モスクワ(モノラル/メロディア音源)
[CD 9]
 ・ラフマニノフ:交響曲第1番ニ短調op.13
   レニングラード・フィル/録音:1950、51年(モノラル/メロディア音源)
[CD 10]
 ・ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調op. 27
   レニングラード・フィル
   録音:1956年5月/ベルリン(モノラル/Deutsche Grammophon音源)

[CD 11]初出
 ・ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調op. 44
   ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
   録音:1994 年5月8-10日/ハンブルク、ムジークハレ(デジタル・ライヴ)
   レコーディング・ディレクター:ゲラルト・ゲッツェ


 クルト・ザンデルリング・ボックス、目玉は初出&初レパートリー、1994 年ライヴ、NDR響との「ラフマニノフの交響曲第3番」

 巨匠ザンデルリングが指揮した名演奏の数々を収めた注目のセットがProfil より登場します。
 CD11 枚組のセットには、晩年の代表的名盤で、ベルリン響を指揮してセッション録音したブラームスの交響曲全集のほかに、バイエルン放送響とのブルックナーの「ロマンティック」、ケルン放送響を指揮したベートーヴェンの「田園」のライヴ演奏といったベストセラー・アイテムが含まれますが、なかでもラフマニノフを指揮したCD4 枚分が見逃せない内容。
 メロディア音源からのリヒテルとの協奏曲や、グラモフォン音源の第2 交響曲といった、すでに名盤として知られる1950 年代の演奏の数々(CD8 〜10)は、マスター・テープからのコピーとおもわれる音源を使用しており、モノラルながら復刻状態はきわめて良好。この作曲家をおおいに得意としたザンデルリングの至芸を、聴きやすい音で楽しむことが可能です。

 さらに、当セット1番の目玉といえるのが、1994 年にザンデルリングが北ドイツ放送響を指揮した交響曲第3 番のライヴ。
 この作品はザンデルリングのディスコグラフィにこれまでなかったもので、NDR アーカイヴのライヴ音源からの正規初CD 化となります。
 やはりザンデルリングがフィルハーモニア管を指揮した第2 番のセッション録音に通じる、巨匠晩年の様式がここでも特徴的で、演奏・録音いずれにおいても破格の内容。超弩級のスケールで展開される音楽は、一気にこの曲の演奏史を塗り替えるといっても言い過ぎには当たらないほどで、この1曲のためだけにでも当セットを入手する価値があると断言できます。

 BOX 仕様:紙製クラムシェル・タイプ。W129×H132×D30(ミリ)、重量250g。
 ブックレットはトラック・リスト、録音データのみの記載となります。

RELIEF


CR 3006
\2300
ルドルフ・ショックが歌うシューベルト
 シューベルト:
  (1)「美しき水車小屋の娘」D795
  (2)「水の上で歌う」D774
  (3)「夜と夢」D827
  (4)「ミューズの子」D764
ルドルフ・ショック(テノール)
(1)ジェラルド・ムーア(ピアノ)
(2)(3)(4)アドルフ・ストーチ(ピアノ)
 稀代の美声ルドルフ・ショック生誕100 年

 録音:(1)1958年11 月 (2)1959年6月10 日 (3)1959年6月10 日 (4)1959年6月10日ベルリン/ツェーレンドルフ

 戦後ドイツを代表する名テノール、ルドルフ・ショック。1986 年に亡くなられていますが、2015 年9 月に生誕100 年を迎えました。
 ルドルフ・ショックは、リートからオペラ、オペレッタまで幅広いレパートリーを誇り、その恵まれた容姿を活かして、テレビや映画に出演。代表作には、シューベルトの若き日の恋物語を描いた映画「未完成交響楽」で、シューベルトの友人で歌手のショーバー男爵役を務め、脚光を浴びます。
 ここに収められているのは、1950 年代後半に録音されたシューベルトの4 つの歌曲。ルドルフ・ショックの美声は、豊かな感性のシューベルトの歌曲にぴったりで、甘やかな響きに酔う1 枚です。

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CR 991096
\2600→\2390
フェドセーエフ&モスクワ放送響
 生誕百年記念、スヴィリドフ傑作集

  スヴィリドフ:
   (1)悲愴オラトリオ
   (2)「時よ前進」組曲
   (3)小トリプティーク
   (4)春のカンタータ
   (5)「吹雪」〜ワルツのエコー
ウラジーミル・フェドセーエフ(指揮)
チャイコフスキー記念モスクワ放送交響楽団
 録音:1959-1974年/76’ 00”

 今年が生誕100 年にあたる作曲家ゲオルギー・スヴィリドフ。ショスタコーヴィチ門下のソ連作曲家で、「時よ前進」の景気良いマーチが長年モスクワ放送のニュース番組のテーマ曲として使われていて、日本でもロシア関係者の顔が輝く懐かしのメロディとなっています。
 フェドセーエフはスヴィリドフの音楽を好み、日本でも「吹雪」などを頻繁に演奏して普及に努めてきました。ここではフェドセーエフがメロディに録音した古い音源を集めてCD 化。スヴィリドフの代表作がすべて収められていて、まず1 枚としてコレクションするにも最適。モスクワ放送響最盛期の神業的名演を楽しむことができます。
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SPECTRUM SOUND


CDSMBA 013
(2CD)
\4000→\3690

スペクトラム・サウンドのコンサート・ライヴ・シリーズ、“Belle ame ( ベルアーム)”
 アニア・タウアー、ヤーノシュ・シュタルケル
 


 CD 1
(1)シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821/
(2)ステーケル:メランコリー/
(3)フランセ:チェロとピアノのための幻想曲
アニア・タウアー(チェロ)、
    (1)(2)リュシアン・ケンブリンスキー(ピアノ)、
    (3)ジャン・フランセ(ピアノ)
     ライヴ録音:1963年2 月9 日/エコールノルマル音楽院(モノラル)
(4)ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調 トリオ・デ・フランス
     【ジャンヌ・ゴーティエ(ヴァイオリン)、
     アンドレ・レヴィ(チェロ)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)】
      ライヴ録音:1965 年3 月13 日/パリ(ステレオ)

 CD 2  
(5)J.S.バッハ:チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV 1008/
(6)カサド:無伴奏チェロ組曲/
(7)ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.6/
(8)バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)、アラン・プラネス(ピアノ)
ライヴ録音:1983 年11 月18 日/パリ(ステレオ)


    
 フランス国立視聴覚研究所音源提供。好評、スペクトラム・サウンドのコンサート・ライヴ・シリーズ、“Belle ame ( ベルアーム)”。タウアー、シュタルケル、トリオ・デ・フランスの名演集解説は平林直哉氏が担当!

 一部世界初CD 化、24bit/192kHz Digital Transfer&24bit Remastering from the master tapes

 驚きのリリースを続けている、スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ" Belle ame(ベルアーム)"、最新盤は当レーベルが最も力を入れているチェロの演奏者からアニア・タウアーによるアルペジョーネ・ソナタ、シュタルケルによるバッハやカサドの無伴奏、そしてトリオ・デ・フランスによるラヴェルのピアノ三重奏曲など、室内楽ファンにはたまらない内容となっております。
 ブックレットには平林直哉氏による日本語解説付きです。
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CDSMAC 025
\2400→\2190
ドゥ・ヌヴーによる哀愁に満ちたブラームス!!
ミシュランの奏でるチェロ小品


アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(チェロ)
 (1)ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
 (2)ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99

ベルナール・ミシュラン(チェロ)
 (3)マスネ:タイスの瞑想曲
 (4)マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
 (5)マスネ:エレジー
 (6)シューマン:トロイメライ
 (7)リスト:愛の夢第3番
 (8)ブラームス:ワルツ第15番 Op.39
 (9)ショパン:別れの曲
 (10)リムスキー=コルサコフ:インドの歌
(1)(2)
 アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(チェロ)
 ロルフ・クニーパー(ピアノ)
(3)-(10)
 ベルナール・ミシュラン(チェロ)
 アンドレ・コラール(ピアノ)
 知られざる名チェリスト、アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴーによる哀愁に満ちたブラームス!!ベルナール・ミシュランの奏でるチェロ小品にも注目

 (1)(2)セッション録音:1960年/パリ、使用音源:French BAM LD 500.063 Original LP (1st STEREO Compatible LP) (3)-(10)録音:1957年/パリ、使用音源:French Odeon SOE 3283, SOE 3256 & SOE 3354 ED 1 45rpm LPs./ADD、モノラルDSD&24bit/192kHz Digital Remastering

 スペクトラム・サウンド・レーベルが保有する貴重なレコード・コレクションから見事なリマスタリングを続けているアナログ・コレクター・シリーズ。
 当盤はドイツの女流チェリスト、アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴーによるブラームスのチェロ・ソナタ集です。
 当レーベルから復刻されたバッハの無伴奏チェロ組曲(CDSMAC 023)の完全無欠な演奏でも驚かされましたが、確かな技術と個性豊かな表現がアンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴーの最大の魅力といえます。
 今回のブラームスも個性を示しつつ低音から高音まで雄弁に歌い上げるその表現力の豊かさに感動を覚えます。
 カップリングはパリ音楽院出身のチェリスト、ベルナール・ミシュランによるチェロ小品集が収録されております。ともにリマスタリングは万全でモノラルながら音質も良好です。



今年最大のベストセラーのひとつ
LPは100万を超えて取引されているという
アンリース・シュミット/J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲


CDSMAC 024
(2CD)
\4000→\3490
世界初CD 化!
 アンリース・シュミット
  J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全6曲 BWV1007-1012

 (1)第1番 ト長調 BWV1007
 (2)第2番 ニ短調 BWV1008
 (3)第3番 ハ長調 BWV1009
 (4)第4番 変ホ長調 BWV1010
 (5)第5番 ハ短調 BWV1011
 (6)第6番 ニ長調BWV1012
アンリース・シュミット・ドゥ・ヌヴー(チェロ)
 
 録音:1957-1958年(モノラル)/ADD、DSD & 24bit /192kHZ Digital Remastering
 使用原盤:独TELEFUNKEN LT6626-8 ED 1 LP(license from Ducrete-Thomson)


 もう何年も前から復刻レーベルの「MYTHOS」がバッハ:無伴奏チェロ組曲の演奏についてこんなことを言っていた。
 
 「アンドレ・レヴィと、もうひとりのフランスの天才女流チェリストアンリース・シュミットの演奏があれば、カザルスの録音もシュタルケルの録音もドブに捨ててもらって結構」

 あまり何度も言うものだから覚えてしまっていた、アンリース・シュミット

 が、そう言っておきながらMYTHOSもそのアンリース・シュミットのバッハのLPは手に入れられなかったのか、いつまでたってもリリースしてくれる気配がなかった。

 またこのサイトでも何度か紹介している「クラシック名盤 この1枚」という書籍の中でも、ジャン・マルク・ハラリというフランス人が、

 「チェロによる演奏の驚くべき発見がここにある。
 みなさんはアンリエス・シュミットというチェリストをご存知だろうか?
 このレコードを聴いた音楽を愛するすべての人は、かならず、この演奏はバッハのチェロ組曲の2つの偉大なる演奏のうちのひとつにあたることを認識するだろう。
 信じられないことだ。」

 とコメント。

 噂ではそのLPは100万を超えて取引されているという話までまことしやかにささやかれていた。

 最近ようやく Forgotten RecordsからCD-R化されたが、今回ついに高音質復刻で知られる SPECTRUM がリリース。世界初CD 化になる。

 



 スペクトラム・サウンド・レーベルが保有する貴重なレコード・コレクションから見事なリマスタリングを続けているアナログ・コレクター・シリーズ。
 当盤はドイツの女流チェリスト、アンリース・シュミット ドゥ・ヌヴーによるバッハの無伴奏全曲録音です。
 大変貴重なレア盤として中古市場で取引されているとされる人気の録音で、ファンの間でもCD 化が期待されておりました。
 この度スペクトラム・サウンドから非常に質の高い復刻がされたのは喜ばしい限りです。
 まず無伴奏組曲第1 番の前奏曲のテンポ設定に驚きです。通常の倍速!?のテンポですが演奏は完全無欠で、同曲の新しい世界を垣間見ることができます。
 一方、緩徐楽章では低音から高音まで雄弁に歌いその表現力の豊かさに驚きを覚えます。これだけの才能をもったチェリストの演奏は器楽ファンならずとも聞き逃せません。


 


CDSMLE SIK005
\2400→\2190

教会に響き渡るチェロとオルガンの音色
 ユリウス・ベッキが奏でるよるチェロ小品集

  (1)ヘンデル:ラルゴ/
  (2)J.S.バッハ-グノー:アヴェ・マリア/
  (3)J.S.バッハ:アリア/
  (4)ルイ・ド・ケ=デルヴロワ:訴え/
  (5)ヴィヴァルディ:ラルゴ/
  (6)ガイヤール:サラバンド/
  (7)ハイドン:アンダンテ/
  (8)モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス/
  (9)ベートーヴェン:アダージョ/
  (10)シューベルト:アヴェ・マリア/
  (11)シューマン:トロイメライ/
  (12)シューマン:夕べの歌/
  (13)フランク:天使の糧
(1)-(13)
 ユリウス・ベッキ(チェロ)
 ハンス・フォーレンヴァイダー(オルガン)
ボーナス・トラック:
 (14)シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
(14)ダニール・シャフラン(チェロ)
 リディア・ペチェルスカヤ(ピアノ)
 (1)-(13)セッション録音:1964年4月/グロスミュンスター教会、チューリヒ(スイス)、使用音源:Switzerland COLUMBIA Turicaphon STEREO pressing ZPX 10006 ED 1 LP
(14)セッション録音:1960年/ニューヨーク、使用音源:U.K DECCA Pressing RCA Victrola VICS 1298 ED 1 STEREO LP/ADD、ステレオ

 スペクトラム・サウンド・レーベルが保有する非常に貴重なレコード・コレクションから見事なリマスタリングを続けている好企画。
 当盤はチェリスト、ユリウス・ベッキがハンス・フォーレンヴァイダーのオルガン伴奏でクラシックの名作を録音したもの復刻しました。
 濃厚な音色が魅力のベッキですが、録音の少なさゆえ大変貴重なレア盤として中古市場で取引されています。教会に響き渡るチェロとオルガンの音色をとらえた録音で重厚感に満ちております。
 ボーナス・トラックにはダニール・シャフランによるシューベルトのアルペジョーネ・ソナタです。見事なリマスタリングでチェロの温かみが感じられます。
 

STERLING(CD−R)



CDA 1696/98-2
(3CD-R)
\7800
R・シュトラウス:歌劇《影のない女》Op.65 ベリスラフ・クロブチャール(指揮)
王立オーケストラ(ストックホルム)
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
シヴ・ヴェンベリ(ソプラノ)
バルブロ・エリクソン(メゾ・ソプラノ)
マッティ・カストゥ(テノール)
ヴァルター・ベリー(バス・バリトン)、他
 1975年12月13日のライヴ録音
 現地完売の際はご容赦ください。

.

SUPRAPHON
(キング・インターナショナルによる日本独自企画))

限定盤

SUSA 0001/4
(4SACDシングルレイヤー)
\15200→\13990
通常のCDプレーヤーでは再生することができません。

初回完全限定生産
 SUPRAPHON 全面監修 初SACD シングル・レイヤー化
  クレツキ&チェコ・フィル ベートーヴェン:交響曲全集


 [CD 1]
  ・交響曲第1 番ハ長調Op.21(収録時期:1968年1月7−12日)
  ・交響曲第2 番ニ長調Op.36(収録時期:1968年1月7−12日)
 [CD 2]
  ・交響曲第3 番変ホ長調Op.55「英雄」(収録時期:1967年2月18−21日)
  ・「エグモント」Op.84 序曲(収録時期:1967年2月11−13日)
 [CD 3]
  ・交響曲第4 番変ロ長調Op.60(収録時期:1965年12月21、22 日)
  ・交響曲第5 番ハ短調Op.67「運命」(収録時期:1967年2 月14−17日)
 [CD 4]
  ・交響曲第6 番ヘ長調Op.68「田園」(収録時期:1965年6月5−7日)
  ・序曲「コリオラン」Op.62(収録時期:1967年2月14−17日)
 [CD 5]
  ・交響曲第7 番イ長調Op.92(収録時期:1967年2月11−13日)
  ・交響曲第8 番ヘ長調Op.93(収録時期:1967年2月21日)
 [CD 6]
  ・交響曲第9 番ニ短調Op.125「合唱つき」(収録時期:1965年6月23−28日)
インゲボルク・ヴェングロル(ソプラノ)
アンネリース・ブルマイスター(メゾ・ソプラノ)
マルティン・リッツマン(テノール)
ロルフ・キューネ(バス)
チェコ・フィルハーモニー合唱団
ヨゼフ・ヴェセルカ(合唱指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
パウル・クレツキ(指揮)

 通常盤の3倍。
 でもこの盤なら買う価値あるかもしれない。
 クレツキとチェコ・フィルが残した人類の至宝。


 初回完全限定生産。
 SUPRAPHON 全面監修
 初SACD シングルレイヤー化、クレツキ&チェコ・フィルによる「ベートーヴェン:交響曲全集」オリジナル・マスター使用ドイツ・プレス、日本語オビ&解説つき美麗上製ディジパックの愛蔵版仕様

※SACD対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCDプレーヤーでは再生することができません。

 録音:1964〜1968年/プラハ、ルドルフィヌム/ステレオ、日本語帯・解説付
 レコーディング・ディレクター:エドゥアルド・ヘルツォーク(第1番〜第3番、第5番、第7番&第8番)、ミロスラフ・クバ(第4番)、ラディスラフ・シープ(第6番、第9番、エグモント&コリオラン)
 サウンド・エンジニア:フランティシェク・ブルダ/リマスタリング:2015年






 ポーランドに生まれた、20 世紀を代表する指揮者のパウル・クレツキが、名門チェコ・フィルを指揮してセッション録音したベートーヴェンの交響曲全集を、このたび初SACD シングルレイヤー化。
 首席指揮者アンチェルのもと黄金時代を迎えていた楽団の鍛え抜かれたアンサンブルが、名匠クレツキが打ち出すきびしいまでの造形美を体現するこの録音は、数あるベートーヴェン演奏のなかでも特別な光を放つものとして高い評価を得ています。
 SUPRAPHON がオリジナル・マスターより2015 年に入念にリマスタリングを施し、ドイツでプレスしたディスクを直輸入して、日本国内でパッケージ化おります。クレツキとチェコ・フィルによる最良の遺産を、望み得る最高のクオリティでお楽しみいただけます。
 上製ディジパックによる愛蔵版仕様。
 日本国内独自企画、初回完全限定生産品となりますので、お早めにお求めください。



 パウル・クレツキはベーム、セル、バルビローリ、コンヴィチュニーらと同世代。
 ポーランドに生まれその後ドイツ、イタリア、ソビエト、アメリカ、スイスと移り住み、国際的で現代的なセンスを持ちながらも厳格で格調高いロマンにあふれた音楽を作り出した。

 しかしナチスからの逃避行の間に、家族は虐殺されていき、最後に残った彼の精神状態もほぼ破綻寸前だったという。

 それなのに、そんなふうに理不尽に愛するものを殺されたにもかかわらず、彼の音楽は心穏やかで温かい。
 アンチェルといいクレツキといい、人間というのはそこまで崇高になれるものなのか。

 そんなクレツキが遺した唯一のベートーヴェンの全集録音。

 若いころからすでに、フルトヴェングラーやトスカニーニらからも絶賛されるほどの作曲家だったことの片鱗をうかがわせるように、クレツキのすぐれたバランス感覚&明晰なアプローチと、アンチェル時代のチェコ・フィル黄金期のサウンドとが、がっちりと組み合わさった内容は、当コンビの代表的録音として有名なもの。
 とくに3 番、5 番、7 番といったナンバーの尋常ならざる緊迫感は、衝撃を受けると思う。




旧譜
クレツキ、戦後すぐのブラームスとシューベルト


GUILD
GHCD 2319
¥2200
ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
シューベルト:交響曲第8番ロ短調D.759《未完成》*
パウル・クレツキ(指揮)、
ルツェルン祝祭管、
フィルハーモニア管*

 上質のリマスターと貴重な歴史的音源を次々と発表してきたギルド・ヒストリカル。
 ポーランドの生んだ巨匠パウル・クレツキは、ドイツでのナチスやイタリアでのファシスト、ソ連でのスターリンからの迫害を避けるためにスイスへと亡命。その1946年にスイスで行われた未発表の貴重な音源が2000年に発見され、今回リリースの運びとなった。
 チューリッヒ中央図書館には150を超える未発表のコレクションが所蔵されていたのである。
 ブラームスは1946年9月5日〜7日ルツェルン、シューベルトは1946年11月10日&13日ロンドン・アビー・ロード・スタジオでの録音。
 多少の歪みがありますのでご了承ください。



URANIA


WS121303
(2CD)
\2100
コンドラシン/ラフマニノフ&ハチャトゥリアン
 ラフマニノフ:合唱交響曲『鐘』
 ラフマニノフ:交響的舞曲
 ハチャトゥリアン: 組曲「仮面舞踏会」
 ハチャトゥリアン:交響曲第3番
 ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲
キリル・コンドラシン(指揮)
モスクワ交響楽団
 .


WS121304
(3CD)
\2700→\2490
ラインスドルフ(指揮)&ウィーン・フィル
 モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」全曲
エーリッヒ・ラインスドルフ(指揮)
ウィーン・フィル、
ウィーン国立歌劇場合唱団
ジョージ・ロンドン(伯爵)
リーザ デラカーサ(伯爵夫人)
ロバート・ピータース(スザンナ)
ジョルジオ・トッツイ(フィガロ)
ロザリンド・エリアス(ケルビーノ)
サンドラ・ウォーフイールド(マルチェリーナ)
フェルナンド・コレナ(ドン・バアルトロ)
ガボール・コレッリ(ドン・バジーリオ)
アニー・フェルバーメイヤー(バルバリーナ)
リュボミール・パンツシェフ(アントニオ)

 ラインスドルフ指揮のウィーン・フィルによる「フィガロ」。
 CDが出ていたか調べたが、過去に一度出たことがあったかどうか(某ショップでは中古で数万円の値が付いていた)。
 とはいえ歌唱陣は豪華で、メトのスターが顔をそろえる。
 「フィガロ」の歴史的名演という位置づけではないかもしれないが、それぞれのプロフェッショナルがそれぞれの実力を遺憾なく発揮した演奏。聴かれる機会が少ないだけで、本来もっと評価されていい録音だと思う。


 ちなみにレーベルは「RCA VICTOR」。LIVING STEREOシリーズとして発売された。後にCD化されたときはDECCAからだった。
 出演陣はメト。ラインスドルフもメトと縁が深い。よく見たらLPのジャケットには「SELECTED BYTHE MET」と書かれていた。
 でもオケはウィーン・フィル、録音はウィーン、ゾフィエンザール、そしてエンジニアはDECCA。

 何かいろいろいわくがあった音源と思われる。そのあたりがなかなかCD化されない理由か??そういう意味でも今回の復刻は価値がある。


 URANIAは(とくにセットもの)はすぐに完売するのでご注意を。早いときは2,3ヶ月で入手不能になる。



ハイライト盤はREAL LP-CDから先日発売された
REAL LP-CD
RLC 015
(2CD-R)
\2800→\2590
★音楽ファン向け
 TECHNICS 205CII+VICTOR UA−7045

  モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」凝縮版

 
エーリヒ・ラインスドルフ指揮
ウィーン・フィル
ウィーン国立歌劇場合唱団
ジョルジョ・トッツィ (フィガロ)
ロバータ・ピータース (スザンナ)
リーザ・デラ カーザ(伯爵夫人)
ジョージ・ロンドン(伯爵)
ロザリンド・エリアス(ケルビーノ)
フェルナンド・コレナ(バルトロ)
原盤:RCA Living Stereo USA LSC-6079 2 LP Box Set 1958年録音 1960年製作

(製作者より)
 4LP盤LSC-6408が1959年、LSC-6079 は1960年の凝縮盤2枚組。

 VICTOR影犬レーベルは音が良いとの評判なので復刻してみた。「フィガロの結婚」凝縮版。

 FR5E+7045で鳴らすとオケの切味は良いが、肝心の声楽が少し細い。EQの影響もあるが何となく冷たい雰囲気もある。
 肌触りの良さでは右に出るものがない205CIIに変更。トラッキング角度を微調整、205CIIの無色透明さにあらためて驚く。メーカーCDにはない音調の整った木目細かいオケとスムーズな声楽が心地好い。
 レコードを音源とした自然な臨場感を再現することにより、各ボーカルパートが美しく浮び上がる処も重要な復刻ポイントとした。


 CD-Rは外装・ブックレットなどは一切なし。盤面印刷のみ。
 入荷にはご注文いただいてから1,2ヶ月ほどかかる見込みです。


原盤ジャケット


 その後、上記アイテムに関して詳しいお客様から情報をいただきました。

 この時期はデッカとRCAビクターが業務提携をしていて、メトに強いビクターが歌手をウィーンに送り、ウィーン・フィルと契約していたデッカが録音をするということが行われてました。
 プライスがタイトルロールを歌い、コレッリ、メリル、フレーニが共演したカラヤン&ウィーン・フィルの「カルメン」なんかは、そのひとつだったかと思います。

 よく分かりました。


VENIAS


ハンス・シュミット=イッセルシュテット・コレクション〜
1950-1964 Recordings


 先日のマルケヴィッチに続いてイッセルシュテット。
 この収集能力はすごいか・・・
 このレーベル、いまからでも買いなおしておいたほうがいいかもしれない・・・。


限定盤
VN 015(30CD)\12000→\9990
クラムシェル・ボックス仕様
CD 1 /2
バッハ:ロ短調ミサ BWV 232(d’apres edition Breitkopf)

 *モノラル録音

Rec:19-20 March 1950
マルゴット・ギヨーム(ソプラン)
ゲルトルート・ピッツィンガー(アルト)
ワルター・ガイスラー(テノール)
ヨーゼフ・グラインドル(バス)
北ドイツ放送交響楽団

CD 3/4
ヘンデル
 オラトリオ「メサイア」
  *モノラル録音 6 December 1953

アニー・シュレム(ソプラノ)
ロレ・フィッシャー(アルト)
ルドルフ・ショック(テノール)
クルト・ベーメ(バス)
ケルンNWDR合唱団
ハンブルクNWDR合唱団
ケルン放送交響楽団

CD 5
ハイドン
 交響曲第92番ト長調「オックスフォード」
  *モノラル録音,TELEFUNKEN原盤

 交響曲第94番ト長調「驚愕」
  *モノラル録音,CAPITAL原盤

 交響曲第101番ニ長調「時計」
  *モノラル録音

Rec:6 August 1953(1-4),7-15 December 1955(5-8),1961(9-12)
シドニー交響楽団(1-4)
北ドイツ放送交響楽団(5-12)


CD 6
モーツァルト
 交響曲第38番ニ長調 K. 504「プラハ」
  *モノラル録音,TELEFUNKEN原盤

 交響曲第40番ト短調K.550
  *モノラル録音,TELEFUNKEN原盤

 交響曲第41番ハ長調「ジュピター」
  *ステレオ録音,MELODIYA原盤

Rec:May 1959(1-7) ,1961(8-11)
北ドイツ放送交響楽団


CD 7
モーツァルト
 レクイエムK.626
   (completed by Franz Xazer Susmayr)
     *モノラル録音

 「エクスルターテ・ユビラーテ」モテット K.165
    *モノラル録音

Rec.31 March 1952(1-14),14 April 1953(15-17)

リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ)
マリア・フォン・イロスファイ(アルト)
ヘルムート・クレプス(テノール)
ゴットロープ・フリック(バス)
マリア・シュターダー(15-17)
北ドイツ放送交響楽団


CD 8
ベートーヴェン
 交響曲第7番イ長調 op. 92
  *モノラル録音,MELODIYA原盤

イングヴァル・リンドホルム
   リトルネッロ
    *モノラル録音

Rec:15 April 1961(1-4),24 October 1957(5)
北ドイツ放送交響楽団(1-4)
ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団(5)



CD 9
ベートーヴェン
 交響曲第9番ニ短調 op.125「合唱」
  *モノラル録音

 交響曲第8番ヘ長調 op.93
   II. Allegretto scherzando
    *モノラル録音,MELODIYA原盤

Rec:20-22 December 1951(1-4),1961(5)
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
マリア・フォン・イロスファイ(アルト)
ヴァルター・ルートヴィヒ(テノール)
ルートヴィヒ・ウェーバー(バス)
Das NDR Chorus(1-4)
北ドイツ放送交響楽団


CD 10
バッハ
 ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調 BWV.1047
   *モノラル録音,MELODIYA原盤

モーツァルト
 セレナーデ第13番ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
   *モノラル録音,CAPITAL原盤

ブラームス
 交響曲第2番ニ長調op.73
   *モノラル録音,CAPITAL原盤

Rec:1961(1-3),7-15 December 1955(4-7),13-20 April 1955(8-11)
北ドイツ放送交響楽団


CD 11
ブラームス
 21のハンガリー舞曲集
  *ステレオ録音,ACCORD原盤

 ハイドンの主題による変奏曲 op.56.a
  *ステレオ録音,EMI原盤

Rec:5&8 September 1962(1-21),24 September 1962(22)
北ドイツ放送交響楽団


CD 12
シューベルト
 交響曲第6番ハ長調
   *ステレオ録音,MERCURY原盤

プフィツナー
 交響曲嬰ハ短調
    *モノラル録音

ブラームス
 ハンガリー舞曲集
 .  No.1 en sol mineur
.   No.3 en fa majeur
*   モノラル録音,MELODIYA原盤

Rec:July 1958(1-4), 1952(5-7),1961(8-9)
ロンドン交響楽団(1-4)
ドイツ・オペラハウス管弦楽団(5-7)
北ドイツ放送交響楽団(8-9)


CD 13
シューベルト
 交響曲第9番ハ長調 D 944「グレート」
  *ステレオ録音,TELEFUNKEN原盤

パッヘルベル
 カノン
  *モノラル録音,TELEFUNKEN原盤

Rec:3-4 March 1959(1-4),21 August 1954(5)
北ドイツ放送交響楽団


CD 14
ブラームス
 交響曲第2 番ニ長調op.73
  *モノラル録音

シューベルト
 劇音楽「ロザムンデ」D.797(抜粋)
  *モノラル録音,CAPITAL原盤

Rec:6 September 1957(1-4),December 1955(5-8)
北ドイツ放送交響楽団


CD15
ハイドン:交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」
 *モノラル録音,TELEFUNKEN原盤

ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」
 *モノラル録音,TELEFUNKEN原盤

Rec:18 October 1954(1-4),18-20 May 1953(5-8)
北ドイツ放送交響楽団


CD 16
ドヴォルザーク
 交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」
  *モノラル録音

ブラームス
 ハンガリー舞曲集
  No.1 en sol mineur
  No.2 en re mineur
  No.3 en fa majeur
  No.5 en sol mineur
  No.6 en re majeur
  No.7 en la majeur
  No.10 en fa najeur
    *モノラル録音,DECCA原盤

Rec:11 September 1957(1-4),18-20 May 1954(5-11)
北ドイツ放送交響楽団


CD 17
ドヴォルザーク
 弦楽のためのセレナーデ ホ長調 op.22
  *ステレオ録音,DG原盤

 管楽のためのセレナーデ ニ短調op.44
  *ステレオ録音,DG原盤

 スラヴ舞曲集
  No.1 in C major,op-46-1
  No.2 in E minor,op-46-2
  No.3 in A flat major,op-46-3
  No.16 in A flat major,op-72-8
   *モノラル録音,DECCA原盤

Rec:December 1963(1-9),23-25 March 1953(10-13)
北ドイツ放送交響楽団


CD 18 /19
チャイコフスキー
 交響曲第6番 ロ短調 op.74 「悲愴」
  *モノラル録音,EMI原盤

 交響曲第4番 ヘ短調 op.36
  Rec:23-24 May 1960
  北ドイツ放送交響楽団
   *モノラル録音,EMI原盤

 交響曲第5番 ホ短調op.64
   *モノラル録音,DECCA原盤

  Rec: 23-24 May 1960 (1-4),1952(3-6)
  北ドイツ放送交響楽団


CD 20
チャイコフスキー:交響曲第6 番 ロ短調op.74 「悲愴」
 *モノラル録音,TELEFUNKEN原盤

シューベルト:交響曲第5 番 変ロ長調D485
 *モノラル録音,CAPITAL原盤

Rec:14 February 1954(1-4),7-15 December 1955(5-8)
北ドイツ放送交響楽団


CD 21
ベルワルド
 交響曲第1番 ト短調「厳粛な交響曲」
  *ステレオ録音,ACCORD原盤

 交響曲第3 番 ハ長調「風変りな交響曲」
  *ステレオ録音,ACCORD原盤

リスト
 ハンガリー狂詩曲第2番
  *モノラル録音,TELEFUNKEN原盤

Rec:February 1962(1-7),16-19 May 1959(8)
ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団(1-7)
北ドイツ放送交響楽団(8)


CD 22
ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調 Op.70
 *モノラル録音,DECCA原盤

ギュンター・ラファエル:交響曲第5 番変ロ長調, Op.75
 *モノラル録音

Rec:23-25 March 1953(1-4),1-4 November 1960(5-8)
北ドイツ放送交響楽団


CD 23
マーラー:交響曲第2番「復活」
 *モノラル録音

オダ・バルスボルク(ソプラノ)
ジークリンデ・ワーグナー(メゾ・ソプラノ)
Rec:12 November 1956
北ドイツ放送交響楽団


CD 24
マーラー:大地の歌
 *モノラル録音

Rec:April 1964
ナン・メリマン(アルト)
フリッツ・ヴンダーリッヒ(テノール)
北ドイツ放送交響楽団


CD 25
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
 *モノラル録音,TELEFUNKEN原盤

Rec:28 April 1952
北ドイツ放送交響楽団


CD 26
ヴェルディ:レクイエム
  *モノラル録音

Rec:1961
ステファニア・ヴォイトヴィチ(ソプラノ)
クリスタル・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ニコライ・ゲッタ(テノール)
ボリス・カルメリ(バス)
北ドイツ放送合唱団
ケルン放送合唱団
北ドイツ放送交響楽団


CD 27
ヒンデミット
 管弦楽のための協奏曲
  *モノラル録音

オルフ
 カルミナ・ブラーナ
  *モノラル録音

Rec:31 October 1958(1-4),26 November 1954(5-11)
ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団


CD 28
リムスキー・コルサコフ:
 交響組曲「シェヘラザード」op.35
   *ステレオ録音,TELEFUNKEN原盤
 熊蜂の飛行
   *ステレオ録音,TELEFUNKEN原盤
ヒンデミット
 交響曲「画家マティス」
*モノラル録音

Rec:16-19 May 1959(1-5),1961(6)
北ドイツ放送交響楽団


CD 29
ワーグナー
 ニュルンベルクのマイスタージンガー
  1. 第1幕への前奏曲
  2. 第3幕への前奏曲
  *モノラル録音,EMI原盤
 3.「パルジファル」〜前奏曲
 4.「神々の黄昏」〜ジークフリートの葬送行進曲

 交響曲ハ長調 WWV 29
*  モノラル録音,EMI原盤

Rec:6 May 1952(1-2),24-26 October 1961(3),12-16 September 1961()27-31 August 1962(5-8)
北ドイツ放送交響楽団(1-8)


CD 30
ワーグナー
 1. 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第1幕への前奏曲
 2. 「ラインの黄金」〜ハルハラへの神々の入場
 3. 「ワルキューレ」〜ワルキューレの騎行
 4. 「ワルキューレ」〜魔の炎の音楽
 5. 「ジークフリート」〜森のささやき
 6. 「神々の黄昏」〜ジークフリートのラインの旅
 7. 「神々の黄昏」〜ジークフリートの葬送行進曲
*モノラル録音,MELODIYA原盤(1)CAPITAL原盤(2-7)

Rec:1961(1),7-15 December 1955(2-7)
北ドイツ放送交響楽団
.


イーゴリ・マルケヴィチ・コレクション〜1952-1964 Recordings


 マルケヴィチはアリアCDの指揮者人気投票でもダントツの1位を獲得するなど非常に高い人気を誇る。しかしその録音は残念ながら手に入りやすい状況とはいえなかった。一時期はあの名演のベートーヴェンですら入らないこともあった。
 そんななかで今回VENIASがリリースしてきたのはDGやDECCA系の録音。33枚組に、これまで入りづらかったさまざまな音源がこれでもかと収録されている。このレーベル、なかなかすごい。おそらく限定盤になるだろうから、後悔することにならないうちにどうぞ。



VN 014(33CD)\9600
クラムシェル・ボックス仕様
CD 1
ハイドン
 協奏的交響曲 変ロ長調 op.84
 交響曲第103番 変ホ長調 「太鼓連打」
 交響曲第104番 ニ長調「ロンドン」

Rec:29&30 October 1957(1-3),December 1959(4-11)
パリ・ラムルー管弦楽団


CD2
モーツァルト
 交響曲第34番 ハ長調, K. 338
 交響曲第38番 ニ長調, K. 504「プラハ」
 交響曲第35番 ニ長調, K. 385「ハフナー」

Rec:22-28 February 1954(1-7),28 October&6 November 1957(8-11)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-7)
パリ・ラムルー管弦楽団(8-11)


CD 3
ベートーヴェン
 交響曲第1番 ハ長調 op.21
 交響曲第3番 変ホ長調 op. 55 「英雄」

Rec:October 1960(1-4),19-21 December 1956 & 30 January 1957
パリ・ラムルー管弦楽団(1-4)
シンフォニー・オブ・ジ・エア(5-8)


CD 4
ベートーヴェン
 交響曲第5番 ハ短調 op. 67
 交響曲第6番 ヘ長調 op.68

Rec:October 1959(1-4),21-25 October & 8 November 1957(5-9)
パリ・ラムルー管弦楽団


CD 5
ベートーヴェン交響曲第8番 ヘ長調 op.93

シューベルト交響曲第3番 ニ長調 D 200
        交響曲第4番 ハ短調 D 417 「悲劇的」

Rec:October 1959(1-4), 26-28 February 1954(5-8),December 1954(9-12)
パリ・ラムルー管弦楽団(1-4)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(5-12)

CD 6
ベートーヴェン交響曲第9番 ニ短調 op.125「合唱」

Rec:January 1961
ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)
アーフェ・ヘイニス(アルト)
フリッツ・ウール(テノール)
ハインツ・レーフュス(バリトン)
カールスルーエ・オラトリオ合唱団
パリ・ラムルー管弦楽団

CD 7
ベートーヴェン
 1 「レオノーレ」序曲 第3番op.72a
 2 「命名祝日」序曲op.115
 3 「コリオラン」序曲op.62
 4 「フィデリオ」序曲op.72b
 5 「エグモント」序曲op.84
 6 「献堂式」序曲op.124

マルケヴィッチへのインタビュー
 7 イントロダクション
 8 エレンヴィル音楽祭
 9 春の祭典
 10 作曲家マルケヴィチ
 11 レコードとレコーディングについて
 12 教え
 13 これらか

Rec:26 November 1958(1-2),25 November 1958(3&5),29 November 1958(4),28 November 1958(6),8 Februar1957(7-13)
パリ・ラムルー管弦楽団(1-6)


CD 8
ブラームス
 交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
 アルト・ラプソディー op.53
  悲劇的序曲 op. 81

Rec:9-21 December 1956(1-4),1963(5-6)
イリーナ・アルヒーポワ(アルト)(5)
ロシア国立アカデミー合唱団(5)
シンフォニー・オブ・ジ・エア(1-4)
ソビエト国立交響楽団(5-6)


CD 9
ブラームス交響曲第4番 ホ短調 op. 98
コダーイ ハンガリー詩篇 op.13
レオポルト・モーツァルトおもちゃの交響曲

Rec:20-24 November 1958(1-4),1963(5),1964(6-8)
ロベルト・イロスファルヴィ(テノール)
ロシア国立交響合唱団(5)
パリ・ラムルー管弦楽団(1-4),
ソビエト国立交響楽団(5)
モスクワ音楽児童アンサンブル(6-8)


CD 10
ブラームス交響曲第4番 ホ短調 op. 98
グリンカ 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
       ワルツ〜歌劇「イワン・スサーニン」より
ボロディン だったん人の踊り〜「イーゴリ公」より

Rec:25 November 1960(1-4),28 February 1960(5),30 November 1964(6),25 May 1960(7)
ソビエト国立交響楽団


CD 11
ベルリオーズ幻想交響曲op.14a
ベルワルド交響曲第3番 ハ長調「風変りな交響曲」

Rec:1952(1-5),December 1955(6-8)
ベルリン放送交響楽団(1-5)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(6-8)


CD 12
ベルリオーズ幻想交響曲op.14a
ベルワルド交響曲第4番 変ホ長調

Rec:23-29 November 1953(1-5), December 1955(6-9)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団


CD 13
ベルリオーズ
 幻想交響曲op.14a
ビゼー
 小組曲「子供の遊び」
ダニエル=フランソワ=エスプリ・オベール(1782-1871)
 歌劇「ポルティチの娘」序曲

Rec: January 1961(1-5), 8,10&11 November 1957(6-10),Unknown(11)
パリ・ラムルー管弦楽団


CD 14-15
ベルリオーズ
 劇的物語「ファウストの劫罰」op.24
 交響曲「イタリアのハロルド」*

Rec:May 1959(Faust),December 1955(Haroldo)

Faust:リシャール・ヴェロー
Mephistopheles:ミシェル・ルー
Marguerite:コンスエロ・ルビオ
Brander:ピエール・モレ

エリーザベト・ブラッスール合唱団
パリ・ラムルー管弦楽団
ハインツ・キルヒナー(ヴィオラ) *
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団*


CD 16
ビゼー
 「カルメン」第1組曲
 「カルメン」第2組曲
 「アルルの女」第1組曲
 「アルルの女」第2組曲
 小組曲「子供の遊び」

Rec:December 1959(1-18),1964(19-23)
パリ・ラムルー管弦楽団(1-18)
ソビエト国立交響楽団(19-23)


CD 17
ケルビーニ
 レクイエム ニ短調
 歌劇「アナクレオン」序曲
オネゲル
 交響曲第5番「3つのレ」

Rec:December 1962(1-7),Unknown(8),March 1957(9-11)
チェコ・フィルハーモニー合唱団(1-7)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1-7)
パリ・ラムルー管弦楽団(8-11)


CD 18
ドビュシー:
 海〜管弦楽のための3つの交響的素描
 2つの舞曲
  牧神の午後への前奏曲
ファリャ
 スペインの庭の夜

Rec:2&3 May 1959(1-3),2 March 1959(4-5),3 June 1954(6),October 1960(7-9)
クララ・ハスキル(ピアノ)(7-9)
パリ・ラムルー管弦楽団(1-5,7-9)
フィルハーモニア管弦楽団(6)


CD 19
グノー交響曲第2番 変ホ長調
グルック:シンフォニア ト長調
ミヨー:コエフォール op.24

ジュヌヴィエーヴ・モアザン(ソプラノ)
エレーヌ・ブヴィエ(アルト/エレクトラ)
ハインツ・レーフス(バリトン/オレステス)
クロード・ノリエ(語り)
大学合唱団

Rec:8,10&11 November 1957(1-4),7 June 1958(5-7),March 1957(8-14)
パリ・ラムルー管弦楽団


CD 20
ルーセル「バッカスとアリアーヌ」組曲 op.43
サティ バレエ音楽「パラード」
ラヴェル「ダフニスとクロエ」第2組曲

Rec:December 1958(1-9),1952(10),15 Februar 1960(11-19)
パリ・ラムルー管弦楽団(1-9)
ケルン放送交響楽団(10)
北ドイツ放送交響楽団(11-19)


CD 21
ストラヴィンスキー:「春の祭典」
チャイコフスキー幻想序曲 「ロメオととジュリエット」
ブリテン 青少年のための管弦楽入門
     パーセルの主題による変奏曲とフーガ op.34

Rec:26-17 January 1962
ワルシャワ・フィルハーモニ管弦楽団


CD 22
ストラヴィンスキー
 バレエ「ミューズの神を率いるアポロ」(1947年版)
 組曲 第1番
 組曲 第2番
 4つのノルウェーの情緒
  サーカス・ポルカ

ニコライ・チェレプニン
24 タチ・タチ(ボロディン、キュイ、リャードフ、リムスキー=コルサコフ、リストの主題によるパラフレーズ)

Rec:October 1963(1-23),1964(24)
ロンドン交響楽団(1-23)
ソビエト国立交響楽団(24)


CD 23
ストラヴィンスキー
 詩篇交響曲
 兵士の物語

Rec:October 1962(1-3),4-8 October 1962(4-19)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
ジャン・コクトー(語り)/ピーター・ユスティノフ(悪魔)
ジャン=マリー・フェルテ(兵士)/アンヌ・トニエッティ(王女)
アンサンブル・ド・ソリスト
ユリス・ドゥレクリュース(クラリネット)/アンリ・エレルツ(ファゴット)/
モーリス・アンドレ(トランペット)/ローラン・シュノルク(トロンボーン)/
シャルル・ペシエ(パーカッション)/マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン)/
ヨアヒム・グート(コントラバス) (4-19)


CD 24
リリ・ブーランジェ (1893-1918)
 1 詩篇第130篇「深き淵より」
 2 詩篇第24篇
 3 詩篇第129篇
 4 古い仏教の祈り
 5 ピエ・イエズ

Rec:1958
Oralia Dominguez,contralto/Raymond Amade,tenor(1)
Michel Senechal,tenor(2,4)
Pierre Mollet,baryton(3)
Alain Fauqueur,soprano(5)
Jean-Jacques Grunenwald,orgue
エリーザベト・ブラッスール合唱団
パリ・ラムルー管弦楽団


CD 25
チャイコフスキー
 交響曲第4番 ホ短調 op.36
 「白鳥の湖」op.20(抜粋)
  「くるみ割り人形」より

Rec:19-21 October 1963(1-4),Unknown(5-10),25 November 1960(11)
ロンドン交響楽団(1-4)
ベルグラード・フィルハーモニック管弦楽団(5-10)
ソビエト国立交響楽団(11)


CD 26
チャイコフスキー交響曲第6番 ロ短調 op.74 「悲愴」
ショスタコーヴィチ交響曲第1番 へ短調 op.10

Rec:1-4 December 1953(1-4),28 February 1960(5-8)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-4)
ソビエト国立交響楽団(5-8)


CD 27
チャイコフスキー
 交響曲第6番 ロ短調 op.74 「悲愴」
 幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 op.32

Rec:9-12 January 1962(1-4),9&15 December 1959(5)
ロンドン交響楽団(1-4)
パリ・ラムルー管弦楽団(5)


CD 28
チャイコフスキー
 マンフレッド交響曲 op.58
 大序曲「1812」op.49

Rec:17 October ? 1 November 1963(1-4),September 1964(5)
ロンドン交響楽団(1-4)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(5)


CD 29
グリンカ
 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲

ボロディン
 交響詩「中央アジアの草原にて」

リャードフ
 交響的絵画「ヨハネ黙示録から」

リムスキー=コルサコフ
 歌劇「五月の夜」序曲
 組曲「金鶏」(4つの音楽的絵画)
 「ロシアの復活祭」序曲,op.36

Rec:9&15 December 1959(1-3),11 June 1958(4),8-10 June 1958(5-8),September 1964(9)
パリ・ラムルー管弦楽団(1-8)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(9)


CD 30
ムソルグスキー(編曲:ラヴェル)組曲「展覧会の絵」
グリンカ「皇帝に捧げた命」(抜粋)
ボロディン. だったん人の踊り〜歌劇「イーゴリ公」から

Rec:21-25 February 1953(1-15),28 November-18 December 1957(16-19),September 1964(20)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-15)
ベルグラード歌劇場合唱団(16-19)
パリ・ラムルー管弦楽団(16-19)
オランダ放送合唱団(20)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(20)


CD 31
リムスキー=コルサコフ
 交響組曲「シェエラザード」 op.35
 スペイン奇想曲 op.34
 「ロシアの復活祭」序曲 op.36

Rec:10-22 October 1962(1-9),12 November 1957(10)
エリック・グリューエンバーグ(ヴァイオリン)(1-4)
ロンドン交響楽団(1-9)
パリ・ラムルー管弦楽団(10)


CD 32
ワーグナー
 ローエングリン
  1 第1幕への前奏曲
  2 第3幕への前奏曲
 タンホイザー
  3 序曲
  4 ヴェヌスベルクの音楽
 5 ジークフリート牧歌
 6 ワルキューレの騎行

Rec:13 June 1958(1),19 November 1958(2),12&13 June 1958(3),
14&15 December 1954(4),7&8 December 1954(5),19&20 December 1954(6)
パリ・ラムルー管弦楽団(1-3)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(4-6)


CD 33
ワーグナー
 1 「タンホイザー」序曲
 2 「前奏曲と愛の死」〜 「トリスタンとイゾルデ」より
 3 ワルキューレの騎行
 ジークフリート牧歌
  5 「ジークフリートのラインへの旅」〜「神々の黄昏」より
  6 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲

Rec:25 May 1963
ソビエト国立交響楽団


VISTA VERA


VVCD 00256
\2200→\1990
マリア・ユーディナの遺産 Vol.18
 J・S・バッハ(1685-1750):
  トッカータ ハ短調 BWV911(*)
  平均律クラヴィーア曲集第2巻 から 前奏曲嬰ヘ短調 BWV883(*)
 ユーリー・シャポーリン(1887-1966):ピアノ・ソナタ第2番ロ短調 Op.7(#)
 カジミェシュ・セロツキ(1922-1981):前奏曲組曲(1952)(+)
 マルチヌー(1890-1959):2つの小品(1948)(+)
   マラケ河岸の古本屋/陰暦五月五日
 バルトーク(1881-1945):2台のピアノと打楽器のためのソナタ(++)
マリア・ユーディナ(ピアノ)
ヴィクトル・デレヴャンコ(ピアノ(**))
ヴァレンチン・スネギリョフ、
ルシアン・ニクーリン(打楽器(**))

 録音:1936年(*)/1953年(+)/1959年(#)/1963年(**)
 バッハやベートーヴェンに加え、親友ショスタコーヴィチ他20世紀の作曲家の音楽にも積極的に取り組んだロシアのピアニスト、マリア・ユーディナ(1899-1970)。当シリーズ久々のリリースです。

 

VVCD 00257
\2200→\1990
ピョートル・メシチャニノフ
 ヒンデミット(1895-1963):
  ピアノ、金管楽器と2つのハープのための協奏音楽(演奏会用音楽)Op.49
 メシアン(1908-1992):異国の鳥(ピアノと小管弦楽のための)
 サン=サーンス(1835-1921):
  カプリス=ワルツ「ウェディング・ケーキ」(ピアノと弦楽合奏のための)Op.76
 スクリャービン(1872-1915):プロメテウス(交響曲第5番「火の詩」)Op.60(*)
ピョートル・メシチャニノフ(ピアノ)
ソヴィエト国立交響楽団ソリスト・アンサンブル(*以外)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(*以外))
ソヴィエト国立交響楽団(*)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮(*))

録音:1975-1977年、場所の記載なし(*以外)
    1978年12月26日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
 ピョートル・メシチャニノフ(1944-2006)はロシアのピアニスト・指揮者・音楽理論家。作曲家ソフィア・グバイドゥーリナの三番目の夫で、現代音楽にも積極的に取り組みました。

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WEITBLICK



SSS 0176/78
(3CD)
\6900→\6290
「カール・ベーム&ケルン放送交響楽団
 ステレオ・ライヴ録音集1976〜1980」
 CD1)
  (1)ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
    (13:16/10:11/8:55/8:04)
  (2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」
    (10:07/11:02/9:19)
 CD2)
  (3)ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
    (10:04/12:21/8:30/8:04)
 CD3)
  (4)ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
    (13:24/10:01/4:36/17:15)
  (5)モーツァルト:交響曲第29番イ長調K.201
    (6:50/5:47/3:41/4:53)
カール・ベーム(指揮)
ケルン放送交響楽団
(2)クリスチャン・アルテンブルガー
 (ヴァイオリン)
 カール・ベーム+ケルン放送響。最晩年の大熱演3 枚組!もちろんステレオ!!ドイツの古式ゆかしいホールのサウンドも注目!
 ヨーロッパを知る愛好家は御存知のヴッパータル市立劇場とデュッセルドルフ・トーンハレ!

 録音:(1)(2)1978 年6 月23 日ヴッパータル市立劇場 (3)1980年11月9日デュッセルドルフ・トーンハレ (4)(5)1976 年9 月21 日ヴッパータル市立劇場 全てライヴ録音

 〜ライナーノート〜より
 ベームはカラヤンと同等の地位にある20 世紀の指揮者の中の覇者であるが、カラヤンと最も異なる点は、カラヤンがベルリンフィルとウィーンフィルの指揮台にのみ活動を限定したのに対し、ベームは最晩年まで世界中の多岐にわたるオーケストラを指揮し続けたことである。
 ドイツ国内の放送オーケストラ(そのいずれもが優秀であることは言うまでもない)に繰返し客演したベームの演奏は、最も密接な関係を保つと言われたウィーンフィルとの演奏と全く異なる表現を取ることもあり、興味が尽きない。
 ベートーヴェンの交響曲第7 番を例に取ってみよう。この曲などベームは生涯で何度指揮したかわからない程であろう。当ケルン盤(1978 年6 月23 日ライヴ)では、隅々まで血が通っている。正しく人間が奏でる音楽である。
 そして何よりも、オーケストラの反応がベームに対して実に素直なのである。聴衆を前にしたベームの高揚、推進力、気迫。ゴツゴツとした無骨さ。そうした長所だけでなく、時折見せる微かな造形の乱れや迷いといったものも全て白日のもとにさらされるような演奏である。
 カプリングのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5 番「トルコ風」も、艶やかな音色で知られるアルテンブルガーのソロに、モーツァルトの泰斗、ベームの伴奏という贅沢な一品で、モーツァルトの天才を聴き手に余すところなく伝えている。
 ドヴォルザークの交響曲第9 番は、ベームが指揮した唯一のドヴォルザークの
 交響曲である。しかし、この曲をベームは度々愛奏した。
 やはりウィーンフィルと1978 年にスタジオ録音しているが何だか元気のない演奏である。当CDの演奏は、1980 年の11 月である。実にベームの死の9 か月前である。しかし、そのエネルギッシュさに聴き手は圧倒されるだろう。
 唸るような低弦、ティンパニの強打、金管の意識的な強調など、聴衆を意識してエンターテインメント志向すら感じるではないか。フィナーレのテンポアップも凄絶なもので鳥肌をもよおす。これはデュッセルドルフにオーケストラを率いての客演で、ここのトーンハレも名ホールとして名高い。
 ブラームスの第1 交響曲もベームが生涯愛した曲である。
 冒頭から晩年のベームらしい威容を誇り、遠くの山から聞こえるこだまのようなティンパニの静謐な音色も心打たれる。
 ベームはフルトヴェングラーのように、これ見よがしなアッチェルランドは禁忌にしている指揮者である。しかし、より繊細に自然に行われるテンポアップ、テンポダウンの妙にこの指揮者の腕というものがある。その腕に実演ならではの活力の注入があり、まるで力瘤が浮き上がるような逞しさを兼ね備えるのである。
 モーツァルトの交響曲第29 番もベームが偏愛した曲である。
 綺麗ごとで終わらない現実的というか、手で触れるリアルな鑑賞物のような逞しさがある。
 この2 曲が演奏されたのも前述のヴッパータルの市立劇場(1976 年9 月21 日の演奏)である。温かみのある響きが心地よいのも全く同じである。

 ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付
.


SSS 0171/73
(3CD)
\6900→\6290
スウェーデン放送のオリジナル・ソースからの初復刻!
「ブルーノ・ワルター イン ストックホルム」
 (1)モーツァルト:交響曲第39番
 (2)モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
 (3)シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」
 (4)ブラームス:ドイツ・レクイエム
ブルーノ・ワルター(指揮)
ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
(1)-(3)スウェーデン放送交響楽団
(4)ケルスティン・リンドベルイ・トールリンド(S)
 ジョエル・ベルグルント(Br)
 王立フィルハーモニー合唱団
 ブルーノ・ワルター イン ストックホルム、スウェーデン放送のオリジナル・ソースからの初復刻!ドラマティックなワルターを聴きたいのなら、これ!

 録音:(1)-(3)1950 年9 月8 日ライヴ、(4)1950 年9 月13 日ライヴ

 〜ライナーノート〜より
 1950 年の晩夏から秋にかけて、ワルターの身はヨーロッパにあった。8 月にはザルツブルク音楽祭に出演し、ウィーン・フィルのオーケストラ・コンサートを二日間指揮している。この中からマーラーの交響曲第4 番とベートーヴェンの「エグモント」序曲がCD化されて聴くことができる。さらに9 月4 日には、フランクフルト博物館の管弦楽団(これはフランクフルト歌劇場のオーケストラの別名)を指揮し、ここではマーラーの交響曲第4 番を取上げている。これは第二次大戦後初のドイツにおける演奏となった。この録音も現存する。そしてストックホルムに移動、8 日から14 日にかけての演奏会。さらに24,25 日は生れ故郷のベルリンを訪れてベルリン・フィルに出演。これがベルリン・フィルとの再会にして最後の共演となった。10 月2 日にはかつて歌劇場総監督の地位にあった、バイエルン国立歌劇場のオーケストラ・コンサートを指揮し、シューベルトの「未完成」とマーラーの第1 交響曲を指揮している。この時期にワルターは恐らくもっと多くの土地を訪れ、オーケストラに客演している筈である。70 歳の半ばでこの長期に渡る過密スケジュールをこなせたのは驚異的だ。気力の充実もさることながら、心臓の病に冒される前という体力的な好条件も揃っていたから可能だったとも言えよう。モーツァルトの交響曲第39 番は、予想通り響きがとても柔らかい。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」も瑞々しい感性は、古くから聞かれているSP録音と変わることなく、老け込んだ気配もない。ライヴ録音故に快活さが当然のごとく加味されている。
 演奏会のメインの曲目が「ザ・グレート」である。これは雄大なスケールを持った演奏であり、細かく刻むリズムの楽しさは抒情的表現の泰斗であるワルターらしい快演である。この曲のライヴ録音は他にNBC響とのものしか聴けないので、今回のリリースは歓迎されるだろう。
 ワルターはブラームスに関してもエキスパートであったが、「ドイツ語によるレクイエム」となると、シリアスな表現が徹底している。ストックホルム・フィルの「ドイツ・レクイエム」というと、このワルターの演奏と近い時期に行われた、フルトヴェングラーの1948 年の演奏が有名だ。合唱団も共通している。この合唱団が優秀なのは周知の事実である。ワルターの演奏もフルトヴェングラーに負けず劣らずの劇的な演奏である。「ドイツ・レクイエム」の第2曲目、「肉はみな、草のごとく」の結構派手で動的なアプローチの迫力、第6曲目「われらここには、とこしえの地なくして」はヒロイックでもある。第7曲目「幸いなるかな、死人のうち、主にありて死ぬるものは」の終結はさすがに静かに瞼が閉じるような静謐さである。極めて起伏に富んだ演奏であり、歌劇場で育った芸術家ワルターならではのドラマティックな名演と言えるだろう。

 ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付



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