歴史的録音ファン垂涎
Rhine Classics レーベル
第1弾~第18弾
~5/7(火)午前9時
フェラレージ、ルッザート、ハイフェッツなどの貴重な音源をリリースしてきた台湾RHINE
CLASSICS。
優秀復刻レーベルとしてファンから熱い信頼を勝ち得てきています。
ちらほら完売のものが現れてきているようです。完売の際はご容赦を・・・。
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アルド・フェラレージの芸術
RHINE CLASSICS
RH-001(18CD)\20000→\15990
以前、歴史的録音復刻レーベルHECTORから1枚のアルバムがリリースされ、こんなコメントを書いた。
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前半のフレデリック・ぺトロニオは知られざる名ヴァイオリニストで、ここでようやくメンデルスゾーンの全曲が聴けるようになった。
演奏は結構好き勝手でヘタウマ的な乗りがあるので好みは分かれるかもしれない。
で、すべてペトロニオの演奏だと思って聴いていたのだが、ブルッフの断片が終わってパガニーニの協奏曲が始まるや・・・
これがすごい!
ところが「ペトロニオやるじゃないか!」と思ったら・・・違う人だった(ごめん、ペトロニオ)。
パガニーニはアルド・フェラレージというイタリアのヴァイオリニストの演奏だった。
まったく知らなかった。
1902年生まれだからハイフェッツなどと同時代。よくよく調べるとこの演奏も昔IDISからでたこともあったらしい。
しかし繰り返すがこれがとてつもない名演だった。
もともとパガニーニのコンチェルトがそんな好きということはない。
軽いサーカス・コンチェルトという雰囲気だし、ちょっと悪趣味だし、よほど圧倒的な演奏で聴かせてくれないとこの曲で感動することは難しい。
ところが、このフェラレージ、ヴァイオリンが始まった瞬間からまさに「圧倒的」に強烈な香りで聴くものをクラクラにさせてくれる。
ヴァイオリンの音にシルクのようななめらかさがあり、氷上のスケーターか風を切るライダーか、そのクールで華やかな技巧も抜群。
CDを聴いていて、「これ、誰だっけ?」とジャケットを見返すというようなことは店主のように毎日10枚のCDを聴いている人間でもそうあることではない。
しかしこの人の演奏が始まるや、ジャケットを見返し、その演奏に酔い、終演後インターネットでその経歴を調べずにはいられなかった。こんな天才の録音が日の目も見ずまだ埋もれているのだ。
録音は多くないし、ましてやCDなどほとんどない。
しかしここでこうしてフェラレージという天才の稀代の名演が復活してくれたことは本当にありがたい。
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そこで改めてこのヴァイオリニストを紹介すると、
アルド・フェラレージ(1902年5月14日 - 1978年6月29日)は、イタリアのヴァイオリン奏者。
フェラーラの生まれ。
5歳の時に両親から音楽の才能を認められ、地元のフレスコバルディ音楽学校でフェデリコ・バレーラとウンベルト・スピーノに音楽を学んだ。
12歳の時にパルマ音楽院に進学してマリオ・コルティにヴァイオリンを学び、コルティのローマ聖チェチーリア音楽院への転任に合わせて転学し、1917年に卒業した。
卒業後はフェラーラに戻り、暫く地元のアポロ映画館の無声映画の伴奏やカフェでの演奏で生計を立てたが、ヴァーシャ・プルジーホダとヤン・クベリークに認められてベルギーに留学し、ウジェーヌ・イザイの下で研鑽を積みながら欧米各地で演奏活動を行った。
第二次世界大戦中は、母親がユダヤ人であった為に演奏活動を制限されたが、1948年に演奏活動に復帰し、1950年にはジェノヴァで行われたクリストファー・コロンブス生誕500周年祭でニコロ・パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を披露したり、1965年にバチカンの教皇パウロ6世の御前で演奏を披露したりするなどの活動を行った。
1968年にエフレム・ジンバリストがカーティス音楽院の院長を辞任したとき、後任としての渡米を打診されているが、家族とイタリアで過ごすことを優先してその話を断っている。
サンレモにて死去。
という、さすがの経歴。
「プルジーホダとヤン・クベリークに認められて、イザイの下で研鑽を積んだ」人がただものであるはずがない。教皇パウロ6世の前で演奏までしている。
しかしそれだけの凄腕の人であるにもかかわらず、CDがほとんど出てなかった。
ところが・・・そのアルド・フェラレージの18枚組アルバムが、いきなり登場することになった。
貴重なLP、SP復刻を初め、さまざまなライヴ、初出となる遺族保管の音源。
しかも協奏曲を中心とする大曲が大勢を占める。お得意のパガニーニ以外でもベートーヴェン、チャイコフスキー、ハチャトゥリアン(作曲者指揮!)など、魅力的な内容。
室内楽作品も「クロイツェル」、ブラームスのピアノ五重奏曲、ヴァイオリン・ソナタ全集など、贅沢すぎるラインナップ。
さらに店主のようなマイナー作品好きにはたまらない、アントニオ・バッツィーニ、ダンブロージオのヴァイオリン協奏曲、フランコ・アルファーノのヴァイオリン・ソナタといった秘曲も収録されている。
プロデュースは台湾。
まだ手元に届いていないが装丁などを見る限りきわめてしっかりした作り。
おそらくこの復刻のためだけのレーベルだろう。そしてこれだけの装丁だから再製作はあまり考えられない。
稀代の名ヴァイオリニストの貴重なボックス、もしよろしければお早めに・・・。
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RHINEレーベル第2弾
幻の天才ヴァイオリニスト
ワンダ・ルッザート、渾身の8枚組ボックス
RH02(8CD) \12000→\8990
ワンダ・ルッザート(1919-2002)は北イタリア、スイスとの国境に近いヴァレーゼの生まれ。
少女の時から天才ヴァイオリニストと騒がれた。
1932年、伝説的なヴァイオリン・コンクール、ウィーン・コンクールが催され、第1
位にジョコンダ・デ・ヴィート、第2 位にリカルド・オドノポソフ、第3
位にジークフリート・ボリスなどが入る中、僅か13
歳のルッザートが12 歳のジネット・ヌヴー(二人は同年の5
ヶ月違い)と共に第4 位を獲得して大いに話題となった。
デ・ヴィートとオドノポゾフとボリスとヌヴー・・・一体どんな年だ、と思わずにはいられないが、この時の審査員の一人が偉大なヴァイオリニスト、イェネー・フバイ。これが縁で、ルッザートは晩年のフバイの弟子になった。
ちなみにこのコンクールの審査員、イェネー・フバイを筆頭に、クレメンス・クラウス、エネスコ、ヤン・クーベリック、アドルフ・ブッシュ、カール・フレッシュ、フーベルマン、フィテルベルク(!)、エーリヒ・クライバー、クーレンカンプ、モントゥー、ジョゼフ・スーク、シマノフスキー・・・という前代未聞の陣容だった。
さてルッザート、第二次世界大戦が終わるとルッザートは欧米で幅広く活躍し、1964
年には来日も果たしている。
そのヴァイオリンは、知的な上品さと(彼女はミラノの裕福な一族の出)とフバイ仕込の深い音楽性が見事に融合したもので、非常に魅力的と言われていた。
ところが彼女はまだ50 代の頃に早々に引退してしまう。だから残念なことに彼女はレコード用の商業録音を一つも残さなかった。
そしてルッザートは生前から完全に幻のヴァイオリニストになってしまったのである。
したがってこのCD に収録された録音はどれも極めて重要。
プライベート録音や放送録音をかきあつめ、なかでもチャイコフスキー、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、さらにブラームス、フランクのソナタはファン狂喜のお宝音源。
しかも音源だけでなく、多くの珍しい写真をこれでもかと掲載。製作者の熱い思いを感じてもらえるはず。
今回のボックスは、前回お知らせしたフェラレージの驚異的なボックスを放った台湾RHINE
CLASSICSの第2弾。
会員の方が情報を教えてくださって、大至急現地から取り寄せた。
お送りしたところ、その会員の方からもさっそく感想が来た。
「素晴らしかったです。
フェラレーシの様な名人芸と切れ味ではなく、もっと直線的に明瞭な輪郭を描きつつ太い線で正攻法で弾いています。
大家の装いで、これだけの天賦にも拘わらず商業録音がないというのも不思議ですが、同時代のイタリアにはデ・ヴィトーが居たのとレパートリーが狭く且つ当時としては、やや渋めの曲が多いのも影響したのかも知れません。
1960年代のイタリアのレーベルと云えば、伊HMV, Cetra,
伊RCA位でしょうか。ダルボーレも録音はSP期に限られています。
解説書22頁下段の写真 ( フバイを中心としたレッスン風景
) に似た写真が以前にレコ芸に掲載され『 このヴァイオリンを手にしている少女は誰だ?
』というのが話題になった事があります。正にこの少女がLuzzatoでした。」
しかしそれにしても「幻」と言っていいこの貴重なルッザートの録音をこんなにもかき集めてくるこの執念のような収集力。
この台湾RHINE CLASSICS、思わぬ目玉レーベルになりそうである。
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RHINEレーベル第3弾
イタリアの名匠アルフォンゾ・モセスティ
2つの知られざるヴァイオリン協奏曲を弾く
RHINE RH-003 1CD\2800→\2390
フェラレージ、ルッザートの驚異的なボックスを放った台湾RHINE
CLASSICSの第3弾。
オイスチラフと
1924年生まれ、イタリア、トリエステ出身のヴァイオリニスト、アルフォンゾ・モセスティ。
ローマ、ナポリ、トリノのRAI交響楽団で1954年から1999年まで活動した。チェリビダッケとも親交が厚かったらしい。
そのモセスティが1950年代に演奏した知られざるヴァイオリン協奏曲2つ。
無名の作品だが、ドイツ後期ロマン派風、そしてイタリア近代の作品のようである。
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レオン・シニガーリャ
レオン・シニガーリャ(1868-1944)はトリノ生まれのイタリアのユダヤ人作曲家で、ウィーンでブラームス、ゴルトマルク、マーラーに出会いドヴォルジャークと親交を結んだといいます。
トリノのユダヤ系の上流階級の家庭に生まれ、幼い頃から文学や芸術に触れ、その感性を養ってきたシニガーリャ(1868-1944)。
青年時代の彼は、芸術に関心を示すとともに、山をこよなく愛していました。
休日はたいてい登山に費やし、彼が愛した「ドロミティ・アルプス(チロル地方の高山)」の登攀記録は現在でも登山文学の名著として知られているほどです。
彼はブラームスと親交を結び、また1900年からはドヴォルザークに師事することで、民謡にも深い関心を持ち、イタリアの民族音楽を自作の歌曲に取り入れるなど、活発な創作活動を行いました。
しかし、ナチスの台頭によって、創作意欲を失い、最期は、強制収容のために自宅に押し掛けてきた警官を見てショックのあまり息絶えたといいます。
トスカニーニやバルビローリが彼の音楽を愛していたこともあり(フルトヴェングラーも演奏しているらしい)、一時は多大なる人気を得ていたのですが、その一連の作品は時代とともに忘れ去られてしまいました。
1894年からウィーンに暮らし、ブラームスなどの大家と親交を結んだが、《ヴァイオリン協奏曲》作品20はこの時期(1899年)の作品。ドイツの後期ロマン派のスタイル。
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アントニオ・イレルスベルク (1868-1944)はほとんど知られていないがイタリアの教育者、作曲家。
マルトゥッチに師事し、レスピーギとは学友で、ダラピッコラが生徒・・・ということでイタリア近代の一時代を築いた。
ヴァイオリン協奏曲は24歳のときの作品。マーラーの影響が見られるらしい。
アントニオ・イレルスベルク イレルスベルクを弾いたときのモセスティ。
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RHINEレーベル第4弾
ヤッシャ・ハイフェッツ/伝説のロサンゼルス公演
1963/64年 ライヴ&未発表音源
ブラームス&ベートーヴェン
RHINE RH-004 (2CD)\5000→\3490
フェラレージ、ルッザートの驚異的なボックスを放った台湾RHINE
CLASSICSの第4弾。
超大物ハイフェッツの貴重な音源をリリースしてきた。
これまでCD化されたことのない大曲2つ。
とくに若きメータとのベートーヴェンなど、存在すら知らなかった。
バーンスタインと |
若きメータと |
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RH-005
(11CD)
\18000→\10990 |
RHINEレーベル第5弾
イタリアの名手
フランコ・グッリ/reDiscovered
(11CD)\18000→\10990
CD1 | 73:26
J.S.バッハ:
[1]-[3] ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調
BWV 1041 (c.1730)
バーデン・バーデン南西ドイツ放送響
エルネスト・ブール指揮
recorded: studio | Fernsehstudio,
Baden-Baden |
10 May 1973
ヴィオッティ:
[4]-[6] ヴァイオリン協奏曲第22番 イ短調
G 97 (1793/97)
ナポリ・イタリア放送アレッサンドロ・スカルラッティ管
ティボル・ポール指揮
recorded: live | Auditorium RAI,
Napoli |
19 February 1964
パガニーニ:
[7]-[9] ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調
Op.6 / M.S. 21 (1816)
ナポリ・イタリア放送アレッサンドロ・スカルラッティ管
ニーノ・サンツォーニョ指揮
recorded: live | Cortile Reggia di
Capodimonte, Napoli |
13 July 1961 |
CD2 | 64:33
パガニーニ:
[1]-[3] ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調
Op.7「ラ・カンパネラ」(1826)
ハノーファー北ドイツ放送フィル
アルド・チェッカート指揮
recorded: studio | Groser Sendesaal,
Hannover |
23 September 1983
パガニーニ:
[4] ambience take from recording session
[5]-[7] ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調
M.S. 78 (1830)
RAIローマ響 |
マリオ・ロッシ指揮
recorded: studio | Auditorium Foro
Italico, Roma |
20 July 1960
“Rendez-vous a cinq heures” by Pierre Divoire:
[8] J.S.バッハ: ソナタ第1番 ト短調
BWV 1001: 4. Presto
[9] インタビュー(フランス語)
[10] パガニーニ:
奇想曲第17番 変ホ長調 Op.1 -fragment-
recorded: studio | RTF, Paris |
7 February 1957 |
CD3 | 72:14
J.S.バッハ:
[1]-[3] ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調
BWV 1042 (c.1718)
バーデン・バーデン南西ドイツ放送響
エルネスト・ブール指揮
recorded: studio | Fernsehstudio,
Baden-Baden |
10 May 1973
モーツァルト:
[4]-[6] ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調
KV.219「トルコ風」 (1775)
クリーヴランド管
アルド・チェッカート指揮
recorded: live | Severance Hall,
Cleveland |
31 January 1980
ハイドン:
[7]-[9] 協奏交響曲 変ロ長調 Hob.I:105
(1792)
フランコ・グッリ, violin | ジャチント・カラミア,
cello
Elio Ovcinnicoff, oboe | Ubaldo Benedettelli,
bassoon
ナポリ・イタリア放送アレッサンドロ・スカルラッティ管
Denis Vaughan
recorded: studio | Sala d’Ercole,
Palazzo Reale, Napoli | 1965 |
CD4 | 79:00
ベートーヴェン:
[1]-[3] ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
(1806)
(カデンツァ 1 & 3: フリッツ・クライスラー)
トリノRAI響|
マリオ・ロッシ指揮
recorded: live | Auditorium RAI,
Torino |
10 September 1965
ベートーヴェン:
[4]-[6] 三重協奏曲ハ長調 Op.56 (1803)
エンリカ・カヴァッロ, piano | フランコ・グッリ,
violin |ジャチント・カラミア, cello
ナポリ・イタリア放送アレッサンドロ・スカルラッティ管
マッシモ・プラデッラ指揮
recorded: live | Cortile Reggia di
Capodimonte, Napoli |
30 July 1967
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CD5 | 67:45
ラロ:
[1]-[4] スペイン交響曲 ニ短調 Op.21
(1874)
(short version - without 3. Intermezzo)
トリノRAI交響楽団
フェルディナント・ライトナー指揮
recorded: live | Auditorium RAI,
Torino |
15 April 1957
バルトーク:
[5-[7]ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調
Sz.112, BB 117 (1937/38)
トリノRAI響
マリオ・ロッシ指揮
recorded: live | Auditorium RAI, Torino
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31 December 1959 |
CD6 | 70:55
プロコフィエフ:
[1]-[3] ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調
Op.19 (1916/17)
ナポリ・イタリア放送アレッサンドロ・スカルラッティ管
セルジュ・チェリビダッケ指揮
recorded: live | サン・ピエトロ・ア・マイエッラ音楽院管,
Napoli |
22 December 1957
ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ:
[4]-[7] ディヴェルティメント ニ長調~
ヴァイオリンと管弦楽のための (1959/60)
ミラノ・イタリア放送響
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮
recorded: live | Sala Grande, Conservatorio,
Milano |
23 February 1962
ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ:
[8]-[10] Contrappunti, for string trio
and orchestra (1960/61)
Trio Italiano d’Archi:
フランコ・グッリ, violin | ブルーノ・ジュランナ,
viola | ジャチント・カラミア, cello
ミラノ・イタリア放送響|
セルジュ・チェリビダッケ指揮
recorded: live | Sala Grande, ミラノ音楽院管
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5 April 1968 |
CD7 | 57:54
オトマール・シェック:
[1]-[3] 幻想曲風協奏曲 変ロ長調 Op.21
(1911/12)
Schweizerisches Festspielorchester
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ニクラウス・エッシュバッハー指揮
recorded: live | “35. Musikfestwochen”
-
Kunsthaus, Luzern | August 1973
ブゾーニ:
[4]-[6] ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35a,
BV 243 (1896/97)
トリエステ・ヴェルディ歌劇場管
ゲオルク・マルク指揮
recorded: live | Palasport Carnera,
Udine |
31 May 1997 |
CD8 | 78:55
ブゾーニ:
[1]-[3] ヴァイオリン・ソナタ第1番 ホ短調
Op.29, BV 234 (1890)
[4]-[6] 同第2番 ホ短調 Op.36a, BV 244
(1898/1900)
エンリカ・カヴァッロ, piano
recorded: studio | New York | 1975
ネッド・ロレム(1923- ):
[7]-[14] デイ・ミュージック, 8 Studies
for violin and piano (1971)
エンリカ・カヴァッロ, piano
recorded: live | Alice Tully Hall,
New York |
11 August 1980 |
CD9 | 70:42
ドビュッシー:
[1]-[3] ヴァイオリン・ソナタ ト短調
CD 148 / L.140 (1917)
[4] tuning and ambience
ショーソン:
[5]-[8] ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調
Op.21(1889/91)
エンリカ・カヴァッロ, piano
アカデミア弦楽四重奏団
マリアーナ・シルブ & Ruxandra Colan,
violins;
ジェームス・クレイツ, viola; Mihai
Dancila, cello
recorded: live | Teatro Comunale,
Monfalcone |
5 May 1987
ブロッホ:
[9]-[11] バール・シェム(ヴァイオリンとピアノのための組曲)
(1923)
エンリカ・カヴァッロ, piano
recorded: studio | Milano | 1979 |
CD10 | 59:32
ゴールデン・ジュビリー・リサイタル Golden
Jubilee Recital | “Recital per i 50 anni
di carriera” (1944-1994)
J.S.バッハ:
[1] 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調
BWV 1004~
シャコンヌ
ショーソン:
[2] 詩曲 Op.25 (1896)
ラヴェル:
[3] ツィガーヌ "Rhapsodie de concert",
M.76 (1924)
encores/bis, announced by Franco Gulli:
ブロッホ:
[4] バール・シェム (1923)~ 2. Nigun
ヴュータン:
[5] ロマンス ハ短調 Op.7~第2曲「失望」
(1841)
Giuliana Gulli, piano
recording: live | Sala Tripcovich,
Trieste |
24 November 1994
ブロッホ:
[6] 組曲第1番~無伴奏ヴァイオリンのための
(1958)
recording: studio | Milano | 1963 |
CD11 | 79:29
“Settimane Musicali Senesi” Recital
モーツァルト:
[1]-[2] ヴァイオリン・ソナタ第18番 ト長調
K.301/293a (1778)
レスピーギ:
[3]-[5] ヴァイオリン・ソナタ ロ短調
P.110 (1916/17)
ドビュッシー:
[6]-[8] ヴァイオリン・ソナタ(No.3)
ト短調 CD 148 / L.140 (1917)
ラヴェル:
[9]-[11] ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調
M.77 (1923/27)
encores/bis, announced by Franco Gulli:
シューベルト:
[12]-[13] グランド・デュオ イ長調
Op.posth.162, D.574: 3. & 2. mvmts
エンリカ・カヴァッロ, piano
recorded: live | St Antimo Abbey,
Montalcino, Siena |
17 July 1999 |
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フランコ・グッリ(Vn) |
Total Time: 12h 54' 25''
36 pages detailed booklet enclosed
フランコ・グッリ(1926年 - 2001年)は、イタリア出身のヴァイオリン奏者。
トリエステに生まれ、ヴァイオリニストの父から音楽の手ほどきを受ける。
その後タルティーニ音楽院を経てキジアーナ音楽院でアリゴ・セラートにヴァイオリンを学び、ヨーゼフ・シゲティの教えも受けた。
第二次世界大戦後はイ・ポメリッジ・ムジカーリやローマ合奏団のメンバーとして演奏活動を行い、1962年にはローマ合奏団のソリストとして初来日を果たしている。
1959年にはフェデリコ・モンペリオによって補筆されたニコロ・パガニーニのヴァイオリン協奏曲第5番をルチアーノ・ロサーダと共にシエナで初演した。
室内楽にも熱心で、妻のエンリカ・カヴァッロとのデュオのほか、ブルーノ・ジュランナ、ジャチント・カラミアらとイタリア弦楽三重奏団を結成している。
教師として、母校のキジアーナ音楽院、ルツェルン音楽院などで教鞭をとっていたが1972年にインディアナ大学の教授となった。
東京音楽大学でもマスター・クラスを開講していた。
インディアナ州ブルーミントンにて没。
音色の美しい人。
代名詞的なパガニーニのコンチェルト第5番が少し聴けます。CD収録のものとは違うようです。
https://youtu.be/k4gUNoxJg5k
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セルジオ・フィオレンティーノ 2タイトル
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RH-006
(6CD)
\10000→\6990 |
セルジオ・フィオレンティーノ・エディション
ラフマニノフを弾く
(6CD)\10000→\6990
CD1 | 74:19
[1]-[5] 幻想的小品集, Op.3 (1892)
recorded: 11 September 1987
[6]-[12] サロン的小品集 Op.10 (1894)
recorded: 23 September 1987
[13]-[18] 楽興の時 Op.16 (1896)
recorded: 17 September 1987 |
CD2 | 65:32
[1]-[10] 前奏曲集 Op.23 (1903)
[11]-[23] 前奏曲集 Op.32 (1910)
recorded: 11 September 1987 |
CD3 | 77:48
[1]-[4] 小品集 (4) (1887)
[5]-[7] 夜想曲集 (3) (1887/88)
[8] 小品 (1884) モデラート ニ短調
[9] 幻想的小品 (1899) “Delmo” ト短調
[10] Fragments (1917) Andante semplice,
in A-flat major
[11] オリエンタル・スケッチ (1917) Non
allegro, in B-flat major
編曲集
[12] W.Rのポルカ (1911) 笑う小娘 (Scherz-polka)
Op.303 | フランツ・ベーア
[13]-[15] 組曲 (1933/34)
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調,
BWV 1006 | バッハ
[16] メヌエット (1903; rev. 1922)「アルルの女」第1組曲より
| ビゼー
[17] どこへ? (1925) 歌曲集「美しき水車小屋の娘」
D.795より | シューベルト
[18] ホパーク (1923/24) 歌劇「ソロチンスクの市」より
| ムソルグスキー
[19] 子守唄 (1941) Romance, Op.16/1 | チャイコフスキー
[20] くまんばちは飛ぶ (1929) 歌劇「皇帝サルタンの物語」より
| リムスキー=コルサコフ
[21] ひなげし (1922; rev. 1940) Op.38/3 作曲者編
[22] ライラック (1913/14) Op.21/5 作曲者編
[23] スケルツォ (1933) 劇付随音楽「夏の夜の夢」より|
メンデルスゾーン
[24] 愛の悲しみ (1921) | クライスラー
[25] 愛の喜び (1925) | クライスラー
[26] ヴォカリーズ, Op.34 No.14 | セルジオ・フィオレンティーノ編
(1962)
recorded: 17 September 1987 |
CD4 | 60:05
[1-[8] 練習曲集「音の絵」 Op.33 (1911)
[9]-[17] 練習曲集「音の絵」 Op.39 (1916)
recorded: 23 September 1987 |
CD5 | 79:32
[1]-[3] ピアノ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.28
(1908)
[4]-[6] ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調
Op.36 (2nd version, 1931)
recorded: 29 September 1987
ボーナス1
[7]-[9] ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調
Op.1 (final version, 1919)
OS di Roma della RAI | カルロ フランチ指揮
recorded: live | Auditorium RAI Foro
Italico, Roma |
27 September 1958 |
CD6 | 72:20
[1] ショパンの主題による変奏曲 Op.22 (1902/03)
recorded: 29 September 1987
[2] コレルリの主題による変奏曲, Op.42 (1931)
recorded: 23 September 1987
ボーナス2
[3] パガニーニの主題による狂詩曲 イ短調
Op.43 (1934)
O Accademia Nazionale di Santa Cecilia
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ヴラディーミル・フェドセーエフ
recorded: live | Auditorium di Via
Conciliazione, Roma |
21 December 1991
ボーナス3
[4] ヴォカリーズ, Op.34 No.14 /
セルジオ・フィオレンティーノ編 (1989)
recorded: live | Teatro Bellini,
Napoli |
20 February 1989 |
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セルジオ・フィオレンティーノ |
recorded (except BONUS): live | Auditorium
Domenico Scarlatti RAI, Napoli
source: copy of the master tapes owned
by Sergio Fiorentino
the 4 concerts were broadcast live by Italian
RAI Radio3
Total Time: 7h 09' 36''
32 pages detailed booklet enclosed + manuscript
score
セルジォ・フィオレンティーノ、ピアニスト。1927年、ナポリ生まれ。
ブゾーニの孫弟子として超高度な演奏技術と、スケール大きい個性的な表現を身につけた。コンクール入賞などの経歴はないものの独自のスタイルを貫き、イタリア人ピアニストの中でもとくに際立つ個性をもつ。
しかし50年代から演奏活動を行なわなくなり教育活動や放送関係の仕事に従事し始める。
その後90年代になってようやく演奏活動に復帰。APRレーベルから「フィオレンティーノ・エディション」として10枚のアルバムを出す予定だったが、・・・これから世界で認められるというときに惜しくも亡くなった。
「彼は私以外の唯一のピアニストである」・・・アルトゥール・ベネデッティ・ミケランジェリ
|
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|
ルッジェーロ・リッチ 3タイトル
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RH-008
(6CD)
\10000→\6990 |
ルッジェーロ・リッチ1
RUGGIERO RICCI centenary edition
(6CD)\10000→\6990
discovered tapes | concertos
16 pages detailed booklet enclosed
CD1 | 69:52
ドヴォルザーク:
[1]-[3] ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53
(1880/82)
ハンス・ミュラー=クライ指揮
シュトゥットガルト放送響
recorded: studio | Villa Berg SDR,
Stuttgart |
25 September 1951 | original master
ブラームス:
[4]-[7] ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
(1878)
(カデンツァ:ヨアヒム)
アンリ・ペンシス指揮
ルクセンブルク放送管弦楽団 (Orchestre
Pensis)
recorded: studio | RTL, Luxembourg
|
23 February 1956 | original master
CD2 | 78:51
パガニーニ:
[1]-[4] ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調
Op.6 (1816)
(Cadenza: Sauret)
トーマス・シッパーズ指揮
NYP
recorded: live | カーネギー・ホール
New York |
8 November 1958 | broadcast
ヒナステラ:
[5]-[7] ヴァイオリン協奏曲 Op.30 (1963)
バーンスタイン指揮
NYP
recorded: live | Lincoln Center Philharmonic
Hall, New York |
3 October 1963 | broadcast
(work commissioned by the NYPO;
dedicated to Ruggiero Ricci &
Leonard Bernstein |
world premiere)
ストラヴィンスキー:
[8]-[11] ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 (1931)
ディーン・ディクソン指揮
ヘッセン放送交響楽団
recorded: live | Grosse Sendesaal
HR, Frankfurt |
23 February 1965 | broadcast
CD3 | 67:15
カール・ゴルトマルク:
[1]-[4] ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調
Op.28 (1877)
ヤン・クーツィール指揮
ミュンヘン・フィル
recorded: studio | Herkulessaal,
Munich |
5 November 1963 | original master
エミール・ジャック=ダルクローズ (1865-1950):
[5]-[7] ヴァイオリン協奏曲第1番 ハ短調
Op.50 (1901)
アンセルメ指揮
スイス・ロマンド管
recorded: live | Victoria Hall, Geneva
|
10 March 1965 | original master
CD4 | 74:57
シベリウス:
[1]-[3] ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
(1905)
ハンス・スワロフスキー指揮
ロサンジェルス・フィル
recorded: live | Hollywood Bowl,
Los Angeles |
13 June 1965 | original master
ブラームス:
[4-[7] ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
(1878)
(カデンツァ:ヨアヒム)
オイゲン・ヨッフム指揮
ロサンジェルス・フィル
rcorded: live | Hollywood Bowl,
Los Angeles |
13 June 1967 | original master
CD5 | 64:57
パガニーニ:
[1]-[4] ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調Op.6
(1816)
(Cadenza: Sauret)
アンコール(ルッジェーロ・リッチによるアナウンス)
[5] “God save the King” (皇帝陛下万歳),
Op.9 / M.S. 56 (1829)
ヘリベルト・エッサー指揮
北西ドイツ・フィル管
recorded: live | Aula der Musikakademie,
Detmold |
14 January 1975 | original master
パガニーニ:
[6]-[9] ヴァイオリン協奏曲第6番 ホ短調
Op.ph. (c.1815)
(カデンツァ:リッチ)
秋山和慶(指揮)
アメリカン響
recorded: studio | Carnegie Hall,
New York |
9 October 1977 | original master
(orchestral score reconstructed
by
Federico Mompellio and Francesco
Fiore -
published, 1973 | U.S. premiere)
CD6 | 75:05
パガニーニ:
[1]-[4] ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ短調,
M.S. 60 (1829/30)
(カデンツァ:リッチ)
エルネスト・ブール指揮
バーデン・バーデン南西ドイツ放送響
recorded: studio | SWF Studio 5,
Baden-Baden |
12 February 1974 | original master
グラズノフ:
[5]-[8] ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82
(1904)
パウル・クレツキ指揮
ベルン響
recorded: live | Casino, Bern |
12 March 1965 | broadcast
カルロス・エンリケ・(ハインリッヒ)・ヴェールホフ:
[9]-[12] ヴァイオリン協奏曲第1番 Op.40
(1976)
クリストバル・アルフテル指揮
バイエルン放送響
recorded: studio | Herkulessaal BR,
Munich |
16 October 1978 | broadcast
(work commissioned
by the Philharmonischen Gesellschaft-Bremen
and dedicated to Ruggiero Ricci) |
|
ルッジェーロ・リッチ |
(San Bruno, CA, 24 July 1918 Palm Springs,
5 August 2012) |
.
RH-012
(4CD)
\7500→\4490 |
ルッジェーロ・リッチ2
RUGGIERO RICCI centenary
edition
(4CD) \7500→\4490
discovered tapes | showpieces
16 pages detailed booklet enclosed
CD1 | 63:23
バッハ:
[1]-[2] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
イ短調 BWV 1003~
3. アンダンテ、4. アレグロ
イザイ:
[3]-[5] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 ホ短調
Op.27/4 (1923) -
to F. Kreisler-
ヒンデミット
[6]-[9] ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.31/2
“
「外はとても好い天気だよ」 (1924)
クライスラー:
[10] レチタティーヴォとスケルツォ-カプリス,
ソロ・ヴァイオリンの為の Op.6 (1911)
-to E. Ysaye-
パガニーニ:
[11]-[14] 24のカプリース
for solo violin, Op.1 / (1802/17)~
Nos. 5, 7, 22, 24
アンコール:
バッハ:
[15] 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調
BWV 1006~
1. Preludio
ヴィエニャフスキ:
[16] ≪エチュード・カプリース≫
(8) for violin solo, Op.18 (1862):
4. Tempo di Saltarella
recorded: live | Town Hall, New
York | 21 November 1946
original acetates | first release
of remastered audio
ヴィットリオ・ジャンニーニ (1903-1966)
[17]-[19] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番(1940)
recorded: live | Carnegie Hall, New
York | 5 October 1947
(world premiere | work dedicated
to Ruggiero Ricci)
CD2 | 68:12
ストラヴィンスキー:
[1]-[5] イタリア組曲(プルチネルラより)
(1933/34)
(arr. w. Samuel Dushkin)
ジャン・ユボー:
[6]-[8] ヴァイオリン協奏曲ハ長調 (1939)
-piano reduction-
カバレフスキー:
[9] ヴァイオリンとピアノのための即興曲
(映画音楽「サンクトペテルブルクの夜」から)
Op.21/1 (1934)
(ed. ヨーゼフ・シゲティ)
クライスラー:
[10] 「狩り」(カルティエのスタイルによる)
(publ. 1911)
ヴァージル・トムソン:
[11] 紡唄, No.7
from 10の練習曲 (1944) (リッチ編)
ミヨー:
[12] 春, for violin and piano, Op.18
(1914)
[13] ファランドールの踊り手たち,
for violin and piano, Op.262 (1946)
アブラム・チャジンズ:
[14] 練習曲 嬰ハ短調 No.3 from 3 Pieces
Op.6 (1925) (リッチ編)
フランツ・フォン・ヴェチェイ:
[15] 奇想曲第1番 イ短調 “Le Vent”
(1916)
パガニーニ:
[16] ラ・カンパネッラ
(ロンド(協奏曲第2番 Op.7より))
(パウル・コハンスキ編)
ショパン:
[17] 夜想曲 第20番 嬰ハ短調, Op.posth
(ナタン・ミルシテイン編)
ヴィエニャフスキ:
[18] ≪新しい手法≫,
(9) エチュード-カプリース
for violin solo, Op.10 (1854): 4.
Le Staccato
ベルナルド・フランク, piano
recorded: live | カーネギー・ホール,
New York |
5 October 1947
original acetates | first release
of remastered audio
CD3 | 74:21
サラサーテ:
[1] アンダルシアのロマンス Op.22 No.1
(1878)
パガニーニ:
[2] 「イ・パルピティ」
ヴァイオリンとピアノための Op.13
/ M.S. 77 (1819)
オット・アルフォンス・グラエフ, piano
recorded: studio | Altes Funkhaus,
Frankfurt |
20 September 1950 | original master
フランチェスコ・ジェミニアーニ:
[3]-[6] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調
IFG 24
(ed. Mario Corti)
イザイ:
[7]-[9] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 ホ短調
Op.27/4 (1923)
パガニーニ:
[10] パイジェルロの「水車屋の娘」の
「わが心もはやうつろになりて」
による序奏と変奏曲 Op. 38, MS
44
for solo violin, M.S. 44
(1827)
recorded: studio | SDR,
Unterturkheim, Stuttgart |
17 January 1953 | original
master
イザイ:
[11]-[13] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 ホ短調
Op.27/4 (1923)
recorded: studio | Wartburg, Saarbrucken
|
7 February 1953 | original master
タルティーニ:
[14]-[16] ソナタ ト短調 B.g5 “悪魔のトリル”
(クライスラー編&カデンツァ)
パガニーニ:
[17]ラ・カンパネッラ(ロンド(協奏曲第2番
Op.7より)
(パウル・コハンスキ編)
スメタナ:
[18] わが故郷より
(2) Pieces for violin and piano JB 1:118:
2. Andantino
コスタス・キドニアティス, piano
recorded: studio | Hellenic Radio,
Athens |
July 1970 | original master
CD4 | 74:10
パガニーニ:
[1]-[24] 24の奇想曲 Op.1(無伴奏ヴァイオリンのための)
/ M.S. 25 (1802/17)
“alli artisti” complete unedited
performance
アンコール(リッチによるアナウンス)
ヴィエニャフスキ:
[25] ≪新しい手法≫,
(9) Etudes-Caprices for solo violin,
Op.10 (1854)~
4. Le Staccato
クライスラー:
[26] スケルツォ-カプリース
(無伴奏ヴァイオリンのための) Op.6
(1911)
recorded: live | Teatro Comunale,
Monfalcone, Italy
| 21 November 1986 | original master |
|
ルッジェーロ・リッチ |
(San Bruno, CA, 24 July 1918 ? Palm Springs,
5 August 2012)
|
.
RH-013
(4CD)
\7500→\4490 |
ルッジェーロ・リッチ3
RUGGIERO RICCI centenary
edition
(4CD) \7500→\4490
discovered tapes | sonatas
16 pages detailed booklet enclosed
CD1 | 72:18
バルトーク:
[1]-[3] トランシルヴァニアの民謡によるソナチネ
Sz.55 (1915)
(arr. Andre Gertler)
チャイコフスキー:
[4] なつかしい土地の思い出Op.42 (1878)~
スケルツォ ハ短調
パガニーニ:
[5] 魔女たちの踊り Op.8 / M.S.19 (1813)
(arr. Fritz Kreisler)
ヴィエニャフスキ:
[6] 華麗なるポロネーズ ニ長調Op.4 (1852)
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ:
[7] ラルゴ (arr. Mario Corti)
パガニーニ:
[8] 奇想曲第17番 変ホ長調 Op.1 (ソステヌート-アンダンテ)
サラサーテ:
[9] 序奏とタランテラ Op.43 (1899)
パガニーニ:
[10] 奇想曲第14番 変ホ長調Op.1 (モデラート)
カルロ・ブゾッティ, piano
recorded: live | Carnegie Hall, New
York|
15 January 1952 | original master
バルトーク:
[11]-[16] ルーマニア民俗舞曲 Sz.56(1915)
(arr. Zoltan Szekely)
パガニーニ:
[17]-[21] 24の奇想曲 Op.1~
M.S. 25 : Nos. 5, 9, 17, 20, 24
イザイ:
[22] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調,Op.27/3「バラード」
(1923) -
to G.Enescu-
Carlo Loebnitz, piano
recorded: studio | Swiss Radio, Bern
|
1April 1960 | original master
ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト:
[23] ≪無伴奏ヴァイオリンのためのポリフォニックな練習曲≫
~
「夏の名残のばら」
recorded: live | Grand Hall, Music
Academy,Budapest |
24 May 1984 | original master,stereo
(first encore from theBudapest recital
onCD4)
CD2 | 63:16
J.S.バッハ:
[1]-[4] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV
1001
ベートーヴェン:
[5]-[7] ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調
Op.12/1
ブロッホ:
[8]-[10] ヴァイオリン・ソナタ第1番 (1920)
カルロ・ブゾッティ, piano
recorded: live | カーネギー・ホール,
New York|
22 January 1958 | originalmaster
CD3 | 72:47
J.S.バッハ:
[1]-[4] ヴァイオリン・ソナタ第3番 ホ長調,
BWV1016
ブラームス:
[5]-[8] ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調
Op.108(1886/88)
プロコフィエフ:
[9]-[12] ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調
Op.80(1938/46)
パガニーニ:
[13]-[15] 24の奇想曲~
M.S. 25 : Nos. 16, 17, 24 *
Helmuth Barth, piano
recorded: studio | Funkhausam Halberg,
Saarbrucken|
5 & 6* March 1964| broadcast, stereo
CD4 | 76:46
J.S.バッハ:
[1]-[4] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調
BWV 1003
ベートーヴェン:
[5]-[8] ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調
Op.96(1812)
サン=サーンス:
[9]-[12] ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調
Op.75(1885)
ラヴェル:
[13] ツィガーヌ M.76(1924)
マリア・テレジア・フォン・パラディス:
[14] シリリエンヌ(ヴァイオリンとピアノのための)
(arr.Samuel Dushkin)
フェレン・ラドス, piano
recorded: live | GrandHall, Music
Academy,Budapest |
24 May 1984| original master,stereo
Ruggiero Ricci
San Bruno, CA, 24 July 1918 Palm Springs,5
August 2012 |
|
ルッジェーロ・リッチ |
San Bruno, CA, 24 July 1918 Palm Springs,
5 August 2012
|
|
. |
RH-011
(2CD)
\5000→\3490 |
イヴリ―・ギトリス/未発表録音集 1949-1963
(2CD)\5000→\3490
the early years, birth of a legend
CD1 | 77:45
パウル・ヒンデミット:
[1]-[2] ヴァイオリン・ソナタ第3番 ホ長調
(1935)
カルロ・シマノフスキ:
[3] 神話 Op.30 (1915)~1.「アレトゥーザの泉」
エルネスト・ブロッホ:
[4] バール・シェム (1923)~ 2.ニグン
Maurice Perrin, piano
recorded: Studio 1, Lausanne |
21 September 1949 | acetates
[5] ラジオ・アナウンス
チャイコフスキー:
[6]-[7] ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
(1878)~
第2楽章、第3楽章(一部)
Odette Pigault, piano
recorded: live | “Concours Long-Thibaud”,
Paris |
23-30 June 1951 | acetates, broadcast
バルトーク:
[8]-[11] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117,
BB 124 (1944)
recorded: studio | Radio-Paris Inter,
Paris |
8 December 1951 | acetates, broadcast
[12] ラジオ・アナウンス
ショーソン:
[13] 詩曲 Op.25 (1896)
[14] ラジオ・アナウンス
モシュコフスキ:
[15]ギター, Op.45 No.2 (アレンジ:サラサーテ)
Odette Pigault, piano
recorded: studio | Maison de la Radio,
Paris |
13 March 1953 | acetates, broadcast
ヨゼフ・アクロン:
[16] ヘブライの旋律 Op.33 (1911)
エルネスト・ブロッホ:
[17] バール・シェム Suite for violin
and piano (1923): 2. Nigun
Andre Collard, piano
recorded: studio | Maison de la Radio,
Paris | 25 March 1953 | acetates |
CD2 | 73:58
ジュゼッペ・タルティーニ:
[1]-[3] ソナタ ト短調 B.g5「悪魔のトリル」
(アレンジ&カデンツァ:フリッツ・クライスラー)
ヘンリク・ヴィエニャフスキ:
[4] カプリッチョ―ワルツ ホ長調 Op.7
(1852/53)
[5] 華麗なるポロネーズ第1番 ニ長調
Op.4 (1852)
アントニオ・ベルトラミ, piano
recorded: studio | RAI, Milano |
18 February 1955 | original master
J.S.バッハ:
[6] ヴァイオリン・パルティータ第2番
ニ短調 BWV 1004~V.シャコンヌ
recorded: live | Teatro Caio Melisso,
Spoleto |
1 July 1963 | original master
ブラームス:
[7]-[10] ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調
Op.108
Florencia Raitzin, piano
recorded: live | Teatro Caio Melisso,
Spoleto |
2 July 1963 | original master
バルトーク:
[11]-[14] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
Sz.117, BB 124 (1944)
recorded: live | Teatro Caio Melisso,
Spoleto |
13 July 1963 | original master |
|
イヴリ―・ギトリス(Vn) |
伝説のヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリス、その1950年代から1960年代にかけての貴重なライヴ音源、そして放送音源。
|
スカルピーニ3タイトル!
.
スカルピーニ・エディション
ブゾーニ&リスト6枚組
6CD\10000→\6990
RH-007
(6CD)
¥10000→\6990 |
スカルピーニ・エディション
ブゾーニ&リスト6枚組
PIETRO SCARPINI edition
discovered tapes | Busoni & Liszt
16 pages detailed booklet enclosed
CD1 | 70:04
ブゾーニ:
[1]-[8] ピアノ協奏曲 ハ長調 Op.39,BV
247 (1904)
バイエルン放送響
ラファエル・クーベリック指揮
recorded: studio | Herkulessaal
BR,Munich |
24 & 25 November 1966 | originalmaster,
stereo
※昨年FIRSTHANDでリリースになり話題になったブゾーニのコンチェルト。
CD2 | 55:04
ブゾーニ:
[1] ロマンツァとスケルツォ
(ピアノとオーケストラのための)Op.54,
BV 290 (1921)
OS di Torino della RAI | Claudio
Abbado
recorded: live | Auditorium RAI,
Torino|
20 March 1964 | broadcast, stereo
[2] ソナチネ第2番 BV 259 (1912)
recorded: studio | NDR Hamburg |
29 April1957 | original master
[3] ソナチネ第3番 BV 268 (1915)「幼子のために」
[4] ソナチネ第4番 BV 274 (1917)「1917年のキリスト降誕の日」
recorded: live | Sala bianca, PalazzoPitti,
Firenze |
4 February 1959 | broadcast
[5] ソナチネ第5番 BV 280 (1918) 「大ヨハン・セバスティアン氏に」
[6] ソナチネ第6番 BV 284 (1920)「カルメンによる室内幻想曲」
[7] トッカータ「前奏曲、幻想曲、シャコンヌ」BV
287 (1921)
recorded: studio | RAI Roma | c.1955|
broadcast
CD3 | 64:57
ブゾーニ:
[1]-[3] インディアン幻想曲 Op.44, BV
264 (1914)
O national de l’O.R.T.F. | Piero Bellugi
recorded: live | シャンゼリゼ劇場、パリ
|
10 January 1968 | original master,stereo
[4]-[7]インディアンの日記第1巻 BV 267
(1915)
[8] アルバムの綴り No.3 BV 289/3 (1921)
[9] 悲歌集~第6曲“Erscheinung” BV
249/6(1907)
[10] 同~第5曲「夜のワルツ」 BV249/5
(1907)
[11] 同~第2曲 「イタリア風」 BV 249/2(1907)
recorded: studio | RAI Napoli | 22
April1964 | broadcast
ブゾーニによるJ.S.バッハの作品編曲集
BV B 42 (1917):
[12] 幻想曲 ニ短調 BWV 905
[13] アンダンテ ト短調 BWV 969
[14] スケルツォ ニ短調 BWV 844
recorded: studio | RAI Napoli |
16 December1964 | broadcast
CD4 | 62:24
ブゾーニ:
[1] 対位法的幻想曲
for 2 pianos,BV 256b (4th version,
1921)
recorded: Scarpini home studio |
31 July1974 | original master
[2]バッハのコラール「Wiewohl ist mir」による即興曲
2台のピアノのための, BV 271 (1916)
recorded: Scarpini home studio |
c.1974| original master *
[3] トッカータ「前奏曲、幻想曲、シャコンヌ」
BV 287 (1921)
recorded: Scarpini home studio | c.1974|
original master
[4] アルバムの綴り~第2曲アンダンテ
BV 289/2(1921)
recorded: Scarpini home studio |
c.1975| original master, stereo
(private tapes from undated recordingsessions
in Roma,
Firenze and St.Moritz)
* Piano I & Piano II parts, overdubbingby
Scarpini himself
CD5 | 44:44
リスト:
[1] 呪い
ピアノと弦楽のための (ホ短調), S.121
(1833)
RAIトリノ響
クラウディオ・アバド指揮
recorded: live | Auditorium RAI,
Torino|
20 March 1964 | broadcast, stereo
[2] 慰め第1曲 (Andante con moto) ホ長調
S.172/1 (1849/50)
[3] 聖ドロテア ホ長調 S.187(1877)
[4]-[7] 5つの小品 S.192 (1865/76):Nos.
1, 2, 3, 4
[8] 暗い雲 S.199 (1881)
[9] 悲しみのゴンドラII, S.200/2 (1885)
[10] 夜想曲「夢の中に」 S.207 (1885)
[11]-[13] ハンガリー民謡 S.245(1873)~
Nos. 1, 2, 4
recorded: studio | RAI Roma |
20 May1960 | original master
リスト:パガニーニ大練習曲(ブゾーニによるピアノ編)
S.141:
[14] 練習曲第2番 変ホ長調 「アンダンティーノカプリチオーソ」
BV B 70 (1916)
recorded: studio | Roma |
c.1938 | 1938private 78rpm disc
| restoring: 2018
CD6 | 60:57
リスト:
[1] 詩的で宗教的な調べ S.173~第5曲「主の祈り」
(1847)
[2] アヴェ・マリア S.182 (1862)
[3]-[6] クリスマス・ツリーS.186 (1876/166):Nos.
1, 3, 4, 9
[7] われらの主イエス・キリストの変容の祝日に
S.188 (1880)
[8] エレジー~第2曲 S.197(1877)
[9] 悲しみのゴンドラ I, S.200/1 (1882/83)
[10] リヒャルト・ワーグナー -ヴェネツィア
S.201 (1883)
[11] 眠られぬ夜、問いと答え S.203(1883)
[12] 瞑想 S.204 (1877)
[13] 不運 S.208(1881)
[14] Album Leaf Prelude funebre
recorded: Scarpini home studio
| c.1975/76| original masters
1-2, 7-14: mono | 3-6: stereo
(private tapes from undated recordingsessions
in Roma,
Firenze and St.Moritz) |
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ピエトロ・スカルピーニ
(Roma, 6 April 1911 Firenze, 27 November
1997) |
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スカルピーニ・エディション2
バロックからコンテンポラリーまで
(12CD)¥20000→\12990
ピエトロ・スカルピーニ。
フルトヴェングラー・ファンならご存知のイタリアの名ピアニスト。
1911年に生まれた彼は、ミケランジェリ、ポリーニ、チアーニよりも前の世代のイタリア・ピアノ界の大御所である。
今回そのスカルピーニの録音をRHINEが発掘してきた。
バロックから現代音楽まで、彼のレパートリーの幅広さを改めて思い知らされる内容。
シェーンベルクの大曲もあれば、バッハの静謐なる作品や、シューベルトのピアノ・ソナタも。
さらにバルトーク、プロコフィエフの協奏曲もあってさすが、と思ったらブラームスのピアノ協奏曲まで・・。
ふんだんな写真をちりばめたブックレットも楽しみ。
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RH-010
(12CD)
¥20000→\12990 |
スカルピーニ・エディション2
バロックからコンテンポラリーまで
CD1 | 61:35
J.S.バッハ:
[1]-[10] 10のコラール前奏曲とアリア(ピエトロ・スカルピーニ編)
recorded: studio |
RAI Roma | 8 January 1961 | broadcast
[11] コラール前奏曲 BWV 691a(ピエトロ・スカルピーニ編)
recorded: studio |
RAI Napoli | 16 December 1964 | broadcast
伝J.S.バッハ/ブゾーニ編:
[12] 1. 幻想曲 ニ短調 BWV 905
[13] 2. アンダンテ ト短調 BWV 969
[14] 3. スケルツォ ニ短調 BWV 844
recorded: studio |
RAI Napoli | 16 December 1964 | broadcast
ドメニコ・スカルラッティ:
[15] ソナタ ヘ短調 K.238 / L.27
[16] ソナタ ヘ長調 K.107 / L.474
[17] ソナタ ニ長調, K.490 / L.206
[18] ソナタ ホ長調 K.206 / L.257
recorded: studio | NDR Hamburg |
29 April 1957 | original master
CD2 | 75:41
アルフレード・カゼッラ:
[1]-[3] パルティータ~ピアノと小オーケストラのための
Op.42 (1924/25)
RAIナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティ響
|
マッシモ・プラデッラ指揮
recorded: live |
Auditorium Domenico Scarlatti RAI,
Napoli |
25 February 1967 | broadcast
レオシュ・ヤナーチェク:
[4]-[7] コンチェルティーノ~
ピアノと室内アンサンブルのための JW VII/11
(1925)
Orchestra del Maggio musicale fiorentino
(soloists):
Antonio Abussi, 1st violin |
Carolina Francalanci, 2nd violin |
Marcello Formentini, viola | Attilio
Zambelli, clarinet |
Pasqualino Rossi, horn |
Romano Alinari, bassoon |
Pietro Scarpini, piano/conducting
recorded: live | “28° Maggio
musicale” -
Teatro della Pergola,Firenze |
12 June 1965 | broadcast
[8]-[11] カプリッチョ~
ピアノ(左手)と管楽器のための JW VII/12
(1926)
RAI国立響 |
Ferruccio Scaglia
recorded: live | Auditorium Foro
Italico, Roma |
11 February 1961 | broadcast
イサーク・アルベニス:
[12] イベリア -第3巻 (1908)~エル・ポロ
エイトル・ヴィラ=ロボス:
[13]-[15] A prole do bebe -
series 1 “As Bonecas / The Dolls” (1918):
Nos. 2, 6, 7
recorded: live |
Sala bianca, Palazzo Pitti, Firenze |
4 February 1959 | broadcast
CD3 | 57:43
ロジャー・セッションズ:」
[1]-[3] ピアノ協奏曲 “in memory Arthur
Schnabel” (1955/56)
ローマRAI響 |
マリオ・ロッシ指揮
recorded: live |
Auditorium Foro Italico, Roma |
4 January 1958 | broadcast
リッカルド・マリピエロ:
[4]-[6] ピアノ協奏曲 “per Dimitri (Mitropoulos)”
(1961)
ミラノRAI響 |
ニーノ・サンツォーニョ指揮
recorded: live | Teatro La Fenice,
Venezia |
27 May 1961 | broadcast
(world premiere: XXIV°
Festival Internazionale di Musica
Contemporanea di Venezia)
ルイージ・ダッラピッコラ:
[7]-[17] アンナリベラの音楽帳, 11 piano
pieces (1952)
recorded: studio | RAI Roma |
1 December 1954 | trancription disc
CD4 | 65:29
セルゲイ・プロコフィエフ:
[1]-[4] ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.16
(2nd version, 1924)
NYP |
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
recorded: live | カーネギーホール,
New York |
7 November 1954 | original master
モーツァルト:
[5]-[7] ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調
K.482
(Cadenzas 1 & 3: Ferruccio Busoni,
BV B14 - 1919)
NYP |
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
recorded: live | Carnegie Hall, New
York |
6 November 1955 | transcription disc
CD5 | 74:33
ゴッフレド・ペトラッシ:
[1]-[3] ピアノ協奏曲 (1936/39)
BBC響 | ニーノ・サンツォーニョ指揮
recorded: live |
ロイヤル・フェスティヴァルホール、ロンドン
|
4 March 1959 | broadcast
(first performance in Great Britain)
マリオ・ペラガッロ (1910-1996):
[4]-6] ピアノ協奏曲 (1949/51)
バイエルン放送響 |
フェレンツ・フリッチャイ指揮
recorded: studio | Herkulessaal, Munich
|
21 November 1952 | broadcast
セルゲイ・プロコフィエフ:
[7]-[9] ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調 Op.10
(1911/12)
トリノRAI響 |マッシモ・フレッチャ指揮
recorded: live | Auditorium RAI,
Torino |
13 March 1959 | broadcast
CD6 | 67:12
セルゲイ・プロコフィエフ:
[1]-[4] ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調 Op.14
(1912)
recorded: studio | RAI Roma | 25 March
1955 | broadcast
[5]-[7] ピアノ・ソナタ第8番 変ロ長調 Op.84
(1939/44)
recorded: studio | RAI Roma | c.1954
| transcription disc
[8]-[11] ピアノ・ソナタ第9番 ハ長調 Op.103
(1947)
recorded: studio | RAI Roma | 29 April
1960 | broadcast
CD7 | 77:38
ブラームス:
[1]-[4] ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
(1878/81)
Giuseppe Selmi, cello solo (3)
RAIローマ響 |
ヴィットリオ・グイ指揮
recorded: live | Auditorium Foro Italico,
Roma |
13 December 1958 | original master
シューマン:
[5]-[11] フモレスケ変ロ長調 Op.20 (1839)
recorded: studio | RAI Firenze |
14 June 1958 | original master
CD8 | 72:52
シューベルト:
[1]-[4] ピアノ・ソナタ第20番 イ長調
D.959 (1828)
recorded: studio | RAI Firenze | 28 March
1958 | broadcast
ムツィオ・クレメンティ:
[5]-[7] ピアノ・ソナタ ト短調 Op.34/2
(1793)
recorded: live |
Sala bianca, Palazzo Pitti, Firenze |
4 February 1959 | broadcast
ブラームス:
[8]-[11] ピアノ・ソナタ第2番 嬰ヘ短調
Op.2 (1852)
recorded: live |
Sala bianca, Palazzo Pitti, Firenze |
4 February 1959 | broadcast
CD9 | 77:54
シェーンベルク:
[1]-[21]月に憑かれたピエロ Op.21 (1912)
Magda Laszlo, voice
RAIローマ響
(soloists):
Severino Gazzelloni, flute/piccolo
|
Giacomo Gandini, clarinet |
Ugo Fusco, bass clarinet |
Dino Asciolla, violin/viola |
Bruno Morselli, cello |
Pietro Scarpini, piano/conducting
recorded: live | Auditorium Foro
Italico, Roma |
6 February 1960 | broadcast
[22] Ode to Napoleon Buonaparte, Op.41b
(1942)
Alvar Liddell, speaker
RAIローマ響 |
ミヒャエル・ギーレン指揮
recorded: live | Auditorium Foro Italico,
Roma |
6 February 1960 | broadcast
[23]-[26] ピアノ協奏曲 Op.42 (1942)
トリノRAI響|
アントニオ・ペドロッティ指揮
recorded: studio | Auditorium RAI,
Torino | c.1957 | broadcast
CD10 | 70:06
バルトーク:
[1]-[3] ピアノ協奏曲第1番 Sz.83, BB 91
(1926)
ローマRAI響 |
フェルナンド・プレヴィターリ指揮
recorded: live |
Auditorium Foro Italico, Roma |
25 May 1957 | transcription disc
[4]-[6] ピアノ協奏曲第3番 ホ長調 Sz.119,
BB 127 (1945)
ローマRAI響 |
アントニオ・ペドロッティ指揮
recorded: live | Auditorium Foro Italico,
Roma |
5 February 1958 | broadcast
スクリャービン:
[7] プロメテウス-火の詩 Op. 60 (1909/10)
フランス国立管 |
ピエロ・ベルージ指揮
recorded: live |
Theatre des Champs Elysees, Paris
|
10 January 1968 | original master,
stereo
CD11 | 74:52
スクリャービン:
[1]-[4] ピアノ・ソナタ第3番 嬰ヘ短調
Op.23 (1897/98)
recorded: studio | RAI Firenze |
28 March 1958 | broadcast
[5] ピアノ・ソナタ第5番 Op.53 (1907)
recorded: live |
Sale Apollinee, Teatro La Fenice, Venezia
|
20 April 1963 | broadcast
[6] ピアノ・ソナタ第7番 Op.64 “Messe
blanche” (1911/12)
recorded: live |
Sala concerti, Accademia Chigiana,
Siena |
13 September 1968 | broadcast
[7] ピアノ・ソナタ第8番 Op.66 (1913)
recorded: live |
Sala bianca, Palazzo Pitti, Firenze
|
4 February 1959 | broadcast
[8] ピアノ・ソナタ第9番 Op.68 “Messe
noire” (1913)
recorded: live |
Sale Apollinee, Teatro La Fenice,
Venezia |
20 April 1963 | broadcast
[9] ピアノ・ソナタ第10番 Op.70 “Les
insectes” (1912/13)
recorded: live |
“27° Maggio musicale” - Teatro
della Pergola, Firenze |
19 June 1964 | broadcast
CD12 | 66:51
ラフマニノフ:
[1] コレルリの主題による変奏曲 Op.42 (1931)
recorded: studio | RAI Firenze | 28
March 1958 | broadcast
スクリャービン:
[2]-[11] 24の前奏曲 Op.11 (1888/96)~
Nos. 2, 4, 5, 9, 10, 12, 13, 15, 17,
22
recorded: studio | RAI Napoli |
16 December 1964 | broadcast
ボーナス:
Scarpini’s only solo piano commercial
recordings
ストラヴィンスキー:
[12]-[14] ピアノ・ソナタ (1924)
[15] ピアノ-ラグ-ミュージック (1919)
バルトーク:
[16]-[21] ブルガリアのリズムによる6つの舞曲
|
(ミクロコスモス第6巻, 148-153,
Sz.107 (1939)
[22]-[24] ピアノ・ソナタ Sz.80 (1926)
recorded: studio Durium S.A. | Milano
| 1950 |
ピエトロ・スカルピーニ
(Roma, 6 April 1911 -
Firenze, 27 November 1997) |
|
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スカルピーニ・エディション
モーツァルト ピアノ協奏曲/ピアノ・ソナタ
2枚組
2CD\5000→\3490
RH-014
(2CD)
\5000→\3490 |
スカルピーニ・エディション
モーツァルト 2枚組
ピエトロ・スカルピーニ~モーツァルトを弾く
discovered tapes 12 pages detailed
booklet enclosed
CD1 | 65:28
モーツァルト:
[1]-[3] ピアノ協奏曲 No.25 in C major,
K.503 (1784/86)
(Cadenza 1: Ferruccio Busoni, BV B18
- 1922)
フィレンツェ市立歌劇場管弦楽団 |
アルトゥール・ロジンスキ指揮
recorded: live | Teatro della Pergola,
Firenze | 1 March 1953 | original master
[4]-[6] ピアノ協奏曲 No.27 in B-flat
major, K.595 (1791)
ナポリ・イタリア放送アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団
| ヴィットリ・グイ指揮
recorded: live | Conservatorio S.Pietro
a Majella, Napoli | 21 November 1961 | original
master |
CD2 | 72:30
モーツァルト:
[1]-[3] ピアノ・ソナタ No.12 in F major,
K.332/300k (1778)
[4]-[6] ピアノ・ソナタ No.14 in C minor,
K.457 (1784)
[7] ロンドNo.1 in D major, K.485 (1786)
[8] アダージョ in B minor, K.540 (1786)
[9] 「女ほどすばらしいものはない」による8つの変奏曲
, in F major K.613 (1791)
[10]-[11] アンダンテ (Orgelstuck fur eine
Uhr) in F major, K.616 (1791) : 1st &
2nd Scarpini's version
recorded: Scarpini home studio | c.1976/165
| original masters
(private tapes from undated recording
sessions in Roma, Firenze and St.Moritz) |
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ピエトロ・スカルピーニ
(Roma, 6 April 1911 Firenze, 27 November
1997) |
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セルジオ・フィオレンティーノ第3弾
live in USA
RH-015 (9CD)\15000→\9990
セルジオ・フィオレンティーノ・エディション/ ラフマニノフを弾く
セルジオ・フィオレンティーノ ライヴ・イン・台湾 1998
に続くフィオレンティーノ・シリーズ第3弾は「live
in USA」。
1996年から1998年にかけてのライヴで、1998年8月22日に自宅で急死するフィオレンティーノの、まさしく最晩年の演奏ということになる。
超絶技巧的小品などおなじみの作品が並ぶが、ショパンだけが収められた1997年のライヴ、またフランクとベートーヴェンの重量級室内楽作品が入っているのも嬉しい。
セルジォ・フィオレンティーノ、ピアニスト。1927年、ナポリ生まれ。
ブゾーニの孫弟子として超高度な演奏技術と、スケール大きい個性的な表現を身につけた。コンクール入賞などの経歴はないものの独自のスタイルを貫き、イタリア人ピアニストの中でもとくに際立つ個性をもつ。
しかし50年代から演奏活動を行なわなくなり教育活動や放送関係の仕事に従事し始める。
その後90年代になってようやく演奏活動に復帰。APRレーベルから「フィオレンティーノ・エディション」として10枚のアルバムを出す予定だったが、・・・これから世界で認められるというときに惜しくも亡くなった。
「彼は私以外の唯一のピアニストである」・・・アルトゥール・ベネデッティ・ミケランジェリ
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Rhine Classics
RH-015
(9CD)\15000→\9990 |
セルジオ・フィオレンティーノ第3弾 live in
USA
CD1
バッハ:前奏曲とフーガ ニ長調 BWV 532 (F.
ブゾーニ、フィオレンティーノ編曲)
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17 (1836/38)
リスト:グノーの歌劇「ファウスト」からのワルツ
S.407 (1861)
チャイコフスキー :12の小品から 第8曲 ワルツ
変イ長調 Op.40/8 (フィオレンティーノ編曲)
リヒャルト・シュトラウス :「ばらの騎士」
からワルツ(O. ジンガー、フィオレンティーノ編曲)
ヨハン・シュトラウス2世:ヴァルス・カプリス
第2番 「人はただ一度生きる」(タウジヒ編曲)
ライヴ | The Breakers, Newport, RI | 8
July 1996 |
CD2
ゴドフスキー:ヨハン・シュトラウス2世の「こうもり」の主題による交響的変容
(アンコール) ショパン : ワルツ第1番 変ホ長調
「華麗なる大円舞曲」 Op. 18
ライヴ | The Breakers, Newport, RI | 8
July 1996 |
フランク:ピアノ五重奏曲 ヘ短調
セルジュ・シュワルツ - Sergiu Schwartz
(ヴァイオリン)
ジェフ・ナットル - Geoff Nuttall (ヴァイオリン)
バリー・シフマン - Barry Shiffman (ヴィオラ)
スレン・バグラトゥーニ - Suren Bagratuni
(チェロ)
ライヴ | The Breakers, Newport, RI | 13
July 1996 |
ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲
変ホ長調 Op. 16
Jane Murray (オーボエ)
Charles Stier(クラリネット)
Susan Wood(ファゴット)
Eric Ruske(ホルン)
ライヴ | Wakehurst Tent, Newport, RI |
12 July 1997 |
|
CD3
チャイコフスキー:主題と変奏 イ短調(1863/64)
ワルツ・カプリース ニ長調
Op. 4
ライヴ | Ochre Court, Newport, RI | 10
July 1996 |
ブラームス:16のワルツ Op. 39
ライヴ| The Elms, Newport, RI | 16 July
1997 |
ベートーヴェン:6つのバガテル Op.126
ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調
「告別」 Op. 81a
ライヴ| Marble House, Newport, RI | 16
July 1997 |
|
CD4
ショパン:
前奏曲 Op.28から
- No.15 in D-flat major
- No.16 in B-flat minor
- No.17 in A-flat major
- No.23 in F major
3つのワルツ
- No. 1 in E-flat major, Op.18 「華麗なる大円舞曲」
- No. 7 in C-sharp minor, Op.64/2
- No. 2 in A-flat major, Op.34/1 「華麗なる円舞曲」
2つのノクターン
- No. 8 in D-flat major, Op.27/2
- No. 5 in F-sharp major, Op.15/2
練習曲 Op.10から
- No. 4 in C-sharp minor
- No. 6 in E-flat minor
- No. 8 in F major
- No.10 in A-flat major
4つのマズルカ
- No.32 in C-sharp minor, Op.50/3
- No. 5 in B-flat major, Op.7/1
- No.25 in B minor, Op.33/4
- No.23 in D major, Op.33/2
ポロネーズ第1番 嬰ハ短調 Op. 26, No. 1
バラード第3番 変イ長調 Op. 47
(アンコール)
ワルツ第5番 変イ長調 「大円舞曲」 Op.
42
ワルツ第6番 変ニ長調 「子犬のワルツ」
Op. 64, No. 16.
ライヴ | Ochre Court, Newport, RI | 13
July 1997 |
CD5
バッハ:前奏曲とフーガ 変ホ長調 「聖アン」
BWV 552 (ブゾーニ編曲)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調
D. 960
(アンコール)
シューベルト:楽興の時第3番 ヘ短調 D.780,
Op.94/3
ライヴ| The Breakers, Newport, RI | 15
July 1997 |
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 イ長調
Op. 120, D. 664
ライヴ| The Breakers, Newport, RI | 10
July 1998 |
|
CD6
シューベルト:「美しき水車小屋の娘」 Op.
25, D. 795 第19曲 「水車職人と小川 」(リスト編曲)
春のおもい Op. 20, No. 2, D.
686 (リスト編曲)
リスト:3つの演奏会用練習曲 S144/R5
ハンガリー狂詩曲 S244/R106 - 第12番
嬰ハ短調
シューベルト : 4つの即興曲 Op. 90, D. 899
スクリャービン :ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調
「幻想ソナタ」 Op. 19
(アンコール)
ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op. 64,
No. 2
ライヴ | The Breakers, Newport, RI | 10
July 1998
|
CD7
バッハ:前奏曲とフーガ 変ホ長調 「聖アン」
BWV 552 (ブゾーニ編曲)
スクリャービン :ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調
「幻想ソナタ」 Op. 19
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調
Op. 36 (1931年版)
(アンコール)
ショパン:ワルツ第2番 変イ長調 「華麗なる円舞曲」
Op. 34, No. 1
ワルツ第6番 変ニ長調 「子犬のワルツ」
Op. 64, No. 1
メンデルスゾーン:無言歌集 第6巻 Op. 67-4
ハ長調 「紡ぎ歌」
ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op. 64,
No. 2
モシュコフスキ:15の技巧的練習曲集 Op.72-6
ヘ長調
ショパン:ワルツ第1番 変ホ長調 「華麗なる大円舞曲」
Op. 18
シューベルト:楽興の時第3番 ヘ短調 D.780,
Op.94/3
ライヴ | Alice Tully Hall, New York | 6
April 1997
|
CD8
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調
Op. 110
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
(アンコール)
ショパン:練習曲 Op.10-4 嬰ハ短調
シューマン:ロマンス Op.28-2 嬰ヘ長調
ショパン:ワルツ第6番 変ニ長調 「子犬のワルツ」
Op. 64, No. 1
モシュコフスキ:8つの性格的小品 Op. 36-6
「火花」
アルベニス:スペインの歌 Op. 232-5 「セギディーリャス」
ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14 (フィオレンティーノ編曲)
ショパン:ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op. 64,
No. 2
ライヴ | Alice Tully Hall, New York | 11
March 1998 |
CD9
「WGBH Boston Radio “Classical Performances”
by Richard Knisely」
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
(フィオレンティーノのインタビュー)
ショパン:ワルツ第1番 変ホ長調 「華麗なる大円舞曲」
Op. 18
ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op. 64,
No. 2
スタジオ・ライヴ | WGBH Studio 1, Boston
| 12 July 1996 |
「WGBH Boston Radio “Classical Performances”
by Alan McLellan」
ショパン:バラード第4番 ヘ短調 Op. 52
スタジオ・ライヴ | WGBH Studio 1, Boston
| 14 April 1998 |
「フィオレンティーノ、ヤマハのディスクラビアを弾く」
ショパン :夜想曲第8番 変ニ長調 Op. 27,
No. 2
ワルツ第5番 変イ長調 「大円舞曲」
Op. 42
スタジオ | Yamaha Piano Salon, New York
| 1997 |
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まだこんな天才がいたのか
ジャン・テル=メルゲリアン
「violin’s soul」
RH-016 (5CD)\9000→\5490
まだこんな大物が隠れていたのか。
ジャン・テル=メルゲリアン。
まったくその名を知らなかった。
いろいろ調べていたらネット上に70年代の「シャコンヌ」が遺されていた。
https://youtu.be/QMecuDha-MM
これを聴いてびっくりした。こんなにも美しいヴァイオリンを奏でる人がいたのか。
もってうまれた才能とひたむきな鍛錬がしのばれる、美しく美しく美しい音色。数百人のヴァイオリニストの演奏を聴いてきたが間違いなくトップレベル。
そのヴァイオリンが流れるだけで部屋の空気が変わってしまう、聴く人の心を清らかにしてくれる、そういう数少ない演奏家。
こんな人がいたのか。
ジャン・テル=メルゲリアン、1935年マルセイユ生まれ。
わずか11歳でマルセイユ音楽院のヴァイオリン最優秀賞を受賞、その年にはもうリサイタルを開いている。
1947年にアルメニアに移住、首都のエレバンで音楽の勉強を続け、モスクワ音楽院ではダヴィッド・オイストラフの教えを受けた。
プラハの春国際音楽コンクール第2位(1956)、エリザベート王妃国際音楽コンクール第9位(1963)、そしてロン・ティボー・コンクールでついに優勝を果たしている(1961年)。
その後「アルメニア人民芸術家」の称号を得たが、1981年に故郷マルセイユに戻る。
そのジャン・テル=メルゲリアンの5枚組CD。
店主が調べた限りでは過去に出たことはない。
上記で述べた「シャコンヌ」、ここには1982年の録音が聴ける。
1975年のアメリカ・ツアーではブラームスのヴァイオリン協奏曲を演奏、コンサートの終わりに指揮者のアーサー・フィードラーは若きメルゲリアンをステージに迎え絶賛したというが、今回のボックスにはその録音が入っている。
アラム・ハチャトゥリアンと共演したこともあるというお得意のヴァイオリン協奏曲ではアルメニア・フィルが伴奏。
名手ピエール・バルビゼがピアノを務めるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ
第1番、第7番、第9番「クロイツェル」という豪華録音も入っている。
また1961年ロン・ディボー・コンクール優勝時の録音ということで、審査員長シェリングの紹介も含んだベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲第3楽章も聴けるようである。
60年代から90年代の最後までまんべんなく収録されていて、このヴァイオリニストの魅力を愛情深く集めた製作者の情熱を感じる。
Rhine Classics、いままでもそうだったが、仕事が実に丁寧。信頼できる。
晩年はがんとの長い闘病生活が続いたということだが、2015年9月29日にこの世を去った。
今回のボックスは残された遺族の厚意による復刻とのことである。
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Rhine Classics
RH-016
(5CD)\9000→\5490 |
CD1
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 Op.77 (Cadenza:
F.Kreisler)
ジャン・テル=メルゲリアン(ヴァイオリン)
アーサー・フィードラー指揮
ボストン交響楽団
ライヴ| Symphony Hall, Boston | 13 June
1975
ベートーヴェン:三重協奏曲 Op.56
ジャン・テル=メルゲリアン(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ (ピアノ)
イヴァン・シフォロー - Yvan Chiffoleau
(チェロ)
カンヌ・プロヴァンス・コートダジュール管弦楽団
フィリップ・ベンダー - Philippe Bender(指揮)
ライヴ | Cour du Conservatoire, Marseille
| 30 July 1983 |
CD2
ブラームス:ヴァイリン・ソナタ第1番 Op.78
バッハ:シャコンヌ
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第26番
変ロ長調 K. 378
サン=サーンス :ハバネラ Op. 83
ジャン・テル=メルゲリアン(ヴァイオリン)
Monique Oberdoerffer(ピアノ)
ライヴ | Theatre municipal, Carcasonne
| 20 February 1982 |
CD3
サラサーテ:スペイン舞曲集 Op. 23 - 第1番
「祈り」
バスク奇想曲 Op. 24
ジャン・テル=メルゲリアン(ヴァイオリン)
Monique Oberdoerffer(ピアノ)
ライヴ | Theatre municipal, Carcasonne
| 20 February 1982 |
ジャン・テル=メルゲリアンのアナウンス
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調
「バラード」 Op. 27, No. 3
ライヴ | Marseille | c.1998 |
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番
ニ長調 Op. 12, No. 1
ヴァイオリン・ソナタ第7番
ハ短調 Op. 30, No. 2
ジャン・テル=メルゲリアン(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ (ピアノ)
ライヴ | Eglise du Sacre Coeur, Marseille
| 28 June 1985 |
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CD4
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番
イ長調 「クロイツェル」 Op. 47
(アンコール)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番
ヘ長調 「春」 Op. 24 第2楽章
ジャン・テル=メルゲリアン(ヴァイオリン)
ピエール・バルビゼ (ピアノ)
ライヴ | Eglise du Sacre Coeur, Marseille
| 28 June 1985 |
モーツァルト: ヴァイオリン・ソナタ第17番
ハ長調 K. 296
ジャン・テル=メルゲリアン(ヴァイオリン)
ジェラール・ガスパリアン Gerard Gasparian
(ピアノ)
生放送ライヴ | Victoria Hall, Geneva
| 19 November 1998 |
ジェラール・ガスパリアン:ヴァイオリン・ソナタ「テル=メルゲリアンに捧ぐ」
ジャン・テル=メルゲリアン(ヴァイオリン)
ジェラール・ガスパリアン Gerard Gasparian
(ピアノ)
スタジオ | Paris | 1999 |
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CD5
1961年ロン・ディボー・コンクール優勝ライヴ
審査員長シェリングの紹介
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲第3楽章
ジャン・テル=メルゲリアン(ヴァイオリン)
ルイ・フレスティエ指揮
フランス国立放送管弦楽団
ライヴ Paris | 27 June 1961 |
1964/71年アルメニア・レコーディング
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲
ジャン・テル=メルゲリアン(ヴァイオリン)
Michael Maluntsian指揮
アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ | Big Hall of Armenian Philharmony,
Yerevan | 1964 |
ハチャトゥリアン:舞曲 変ロ長調 Op. 1
「ガイーヌ」より『アイシャの踊り』(フィフテンホルツ編曲)
プロコフィエフ: 「ロメオとジュリエット」
より『仮面』(ハイフェッツ編曲)
サラサーテ:スペイン舞曲集 Op. 21-2 『ハバネラ』
スペイン舞曲集 Op. 22-1 『アンダルシアのロマンス』
コミタス:「ああ、愛しのマラル」(A. シャムシアン編曲)
「Qeler-tsoler(I Went, I Glowed)」
「鶴」
ジャン・テル=メルゲリアン(ヴァイオリン)
Nelli Daniel-Beck(ピアノ)
スタジオ/ライヴ | Yerevan | c.1968/71 |
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スカルピーニ・エディション第4弾
バッハ:平均律クラヴィーア曲集&フーガの技法
RH-017(6CD)\10000→\6990
ピエトロ・スカルピーニ。
フルトヴェングラー・ファンならご存知のイタリアの名ピアニスト。
1911年に生まれた彼は、ミケランジェリ、ポリーニ、チアーニよりも前の世代のイタリア・ピアノ界の大御所である。
カセッラやレスピーギ、ヒンデミットに師事し、第2次大戦後イタリア・ピアノ界の指導的立場に立っていた。
演奏歴も偉大で、共演者はフルトヴェングラー、ミトロプロスに始まり、シェルヘン、モントゥー、フリッチャイ、ロジンスキ、ロスバウド、クーベリック、ジュリーニ、ベーム、アンセルメ、セル、ボールト、とあげているときりがない。
実際店主の知り合いは60年代初頭にスカラ座でスカルピーニの弾くブゾーニのピアノ協奏曲(20世紀最大のあの誇大妄想狂コンチェルト)を聴いたらしいが、とんでもない演奏だったらしい。
あの曲を演奏できるというだけで尋常ではないが、スカルピーニはそうした類い稀なテクニックと壮大なスケール感をもっていたに違いない。
しかし彼が残した録音は極端に少ない。
名前はよく聞くし、偉大な人だということはわかっていても、聴くことのできる録音があまりに少なく、誰も彼を正当に評価することはできないでいた。
現在日本でスカルピーニについての記述を見ることはほとんどない。彼は1997年に亡くなったが、それを知る人は少ない。
そのスカルピーニの録音をRHINEがまたまた発掘してきた。
今回はバッハ。なんと平均律クラヴィーア曲集とフーガの技法。これを6CDに収めている。
バッハの「平均律クラヴィーア曲集」の録音は第1巻と第2巻でほぼ15年の間隔がある。第1巻は1961年1月にローマのRAIスタジオで録音され(オリジナルは紛失、スカルピーニ所有のコピーからの復刻)、第2巻は1975-76年頃にローマのホームスタジオで収録された。
どちらの録音も音質は非常に良く、第2巻にわずかなノイズがある程度とのこと。
「フーガの技法」は、1976年2月23日にスカルピーニのサンモリッツのホームスタジオで録音されている。
激動の時代を生き抜き、そして平和な時代を迎えることができた彼の貴重な、いや、貴重すぎる音源。
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フバイ最後の弟子~ ガブリエラ・レンゲル (1920-1993)
RH-018(9CD)\15000→\9990
ガブリエラ・レンゲルGabriella Lengyel (Budapest,
2 November 1920 - Paris, 22 March 1993)、イェネ・フバイの最後の生徒。
ブダペストで生まれたレンゲルは、フランツ・リスト音楽院で学び、15歳ですべてのコースを修了した後、フバイに師事。1937年にはウィーンで開催された第6回国際ヴァイオリンコンクールで2位を獲得しています。
その後本格的にソロ活動を開始、オーストリア、イタリア、フランス、オランダ、バルト三国、ユーゴスラビアなどでもコンサートを行います。
戦後の1946年には、ロン・ティボー・コンクールで2位を獲得、2年後にはロンドンのカール・フレッシュ・コンクールでグランプリを獲得。しかし同年、ハンガリー共産主義政権から逃れ、パリに定住し、そこで音楽院で教職に就任します。
パリでは、兄弟のアッティラ(またはアッティ/Atty
Lengyel)、アンドレたちとデュオ/トリオを組んでいたようです。
もちろんソロとしての活動も盛んで、アンセルメ、フリッチャイ、ベイヌム、ヨッフム、ショルティ、エネスコ、メンゲルベルクなどと共演、カザルスのもとで最前列で弾いている写真も残っています。
左から3番目
レンゲルは1993年にパリで亡くなりましたが、その録音はきわめて限られていて、1951年のVoxigraveのプライベートリリース2つ、1953年のデュクレテ・トムソンのプライベートリリースの3つの商業録音のみ。
しかし今回のボックスには遺族たちの協力もあって貴重なものが数多く収録されています。
ラロ、ブラームスの協奏曲録音がまず最高のお宝でしょうか。しかもブラームスの指揮はアンセルメです。
そしてシューベルトのヴァオリン作品全集を初めとして、モーツァルト、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタも注目。
さらにハンガリー生まれの彼女らしい、故郷の作曲家たちの佳曲も聴けます。
そんななか最大の聴きものは、師匠フバイの珍しいコンチェルトとソナタかもしれません。
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RH-018
(9CD)\15000→\9990
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フバイ最後の弟子
~ ガブリエラ・レンゲル (1920-1993)
CD1 |
イェネー・フバイ:ヴァイオリン協奏曲第3番
ト短調 Op.99 (1906/07)
レスピーギ:ヴァイオリンと管弦楽のための《秋の詩(Poema
Autunnale)》 |
ヤン・クーツィール指揮、
バンベルク交響楽団
recorded: live in studio BR
| Dominikanerbau, Bamberg
23 August 1954 |
ラロ:スペイン交響曲 |
Max Sturzenegger指揮
Orchester der Allgemeinen Musikgesellschaft
Luzern
recorded: live | Schweizer Radio DRS
Kunsthaus, Luzern
24 March 1960 |
CD2 |
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 |
エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
recorded: live | Radio Suisse Romande RSR
| Victoria Hall, Geneva
15 October 1958 |
ハイドン:二重協奏曲 ヘ長調 Hob.XVIII:6 |
Duo Gabriella & Atty Lengyel
Orchesterverein Gerlafingen | Urs Joseph
Flury
recorded: live | Werkhotel Gerlafingen, CH
11 March 1972 |
メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調
Op.4 |
Gabriella Lengyel, violin
Atty Lengyel, piano
recorded: studio | Schweizer Radio DRS |
Basel
29 March 1960 |
CD3 |
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番 |
Atty Lengyel, piano
recorded: studio | Schweizer Radio DRS |
Basel
10 February 1956 |
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 |
Max Geiger, piano
recorded: studio | Paris
1951 LP 10”, 33-1/3 rpm, Voxigrave | |
CD4 |
シューベルト:ヴァオリン作品全集(1)
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op. 162, D.
574
「しぼめる花」による序奏と変奏曲 Op. 160,
D. 802
華麗なロンド ロ短調 Op. 70, D. 895
幻想曲 ハ長調 Op. 159, D. 934 |
Atty Lengyel, piano
recorded: studio | Schweizer Radio DRS |
Basel
21-22 January 1953 |
CD5 |
シューベルト:ヴァオリン作品全集(2)
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ) ニ長調
D. 384
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ) イ短調
Op. 137, No. 2, D. 385
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ) ト短調
Op. 137, No. 3, D. 408 |
Atty Lengyel, piano
recorded: studio | Schweizer Radio DRS |
Basel
13 February 1953 |
CD5(続き) |
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第36番ヘ長調K.547 |
Atty Lengyel, piano
recorded: studio | Schweizer Radio DRS |
Basel
29 March 1960 |
フェリーチェ・ジャルディーニ - Felice Giardini
(1716-1796):
ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調 (c. 1756) |
Atty Lengyel, piano
recorded: studio | Radio Suisse Romande |
Lausanne
10 February 1958 |
CD6 |
ヘンリー・パーセル:歌劇「妖精の女王」組曲(ヴァイオリン版)
recorded: studio | Radio Suisse Romande
| Lausanne 5 December 1956
ラロ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op. 12
recorded: studio | RTF | Paris 31 March
1964
ブリテン:ヴァイオリンとピアノのための組曲
Op.6 (1934/35)
recorded: studio | Radio Suisse Romande
| Lausanne 13 August 1954
レノックス・バークリー (1903-1989):ヴァイオリン
ソナチネ Op. 17
recorded: studio | Hessischer Rundfunk
| Frankfurt 29 March 1966
リヒャルト・フルーリー - Richard Flury(1896-1967):ヴァイオリン・ソナタ第10番ニ短調
(1960) [to Gabriella & Attila Lengyel]
recorded: studio | Schweizer Radio DRS
| Basel 19 May 1961 |
Atty Lengyel, piano |
CD7 |
バルトーク:ヴァイオリン二重奏曲より
Nos. 25-27, 29-36a, 38, 41-44
recorded: studio | Paris | 1953
EP 7”, 33-1/3 rpm, Ducretet-Thomson
LAP 1008 |
Anne-Marie Grunder, violin II |
E・ドホナーニ:ヴァイオリン・ソナタ嬰ハ短調
Op.21 (1911)
T・ハルシャーニ (1898-1954):ヴァイオリン・ソナタ嬰ハ短調
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Sz.76
recorded: studio | Radio Suisse Romande
| Lausanne
25 January 1952 |
Atty Lengyel, piano |
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CD8 |
バルトーク:
ルーマニア民俗舞曲 (1914年) Sz.56(arr.
Zoltan Szekely)
recorded: studio | Solothurn, CH
February 1952 |
Atty Lengyel, piano |
フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000) :ヴァイオリン・ソナチネ第2番(初演)
(1931)
レオ・ヴェイネル:「婚礼の踊り」より「Verbunkos」
ナンドール・ゾルト (1887-1936):「おとぎ話」より「Satyr
and Dryads」 (1922)
recorded: studio | RTF | Paris
15 March 1954 |
シャンドール・ヴェレシュ:ヴァイオリン・ソナタ第2番(1939)
recorded: studio | Radio Suisse Romande
| Lausanne
13 September 1954 |
フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000) :ヴァイオリン・ソナチネ第2番
recorded: studio | Radio Suisse Romande
| Lausanne
10 February 1958 |
アンドル・コヴァーフ (1915-2005):ヴァイオリン・ソナタ
recorded: studio | Radio Suisse Romande
| Lausanne
16 March 1960 |
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CD9 |
ポール・アルマ (1905-1987):Divertimento
de Concert No.1 (1957)
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ FP.119
recorded: live | Darmstadt
18 October 1957 |
Atty Lengyel, piano |
イェネー・フバイ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.22
“ロマンティック”
recorded: studio | Schweizer Radio DRS
| Basel
6 February 1958 |
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CD1に登場するヤン・クーツィールはアムステルダム生まれの指揮者。
1927年から1934年までベルリン音楽大学(現在のベルリン芸術大学)で作曲・ピアノ・指揮を学び、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の副指揮者となった。
1949年からハーグ・レジデンティ管弦楽団とハーグ王立音楽院で働き、1950年にバイエルン放送交響楽団のカペルマイスターとなり、1966年から1976年までミュンヘン音楽大学で教鞭をとった。
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