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歴史的録音復刻レーベル
HECTOR モーツァルト・シリーズ
ライヴ音源の新シリーズ「700番代」誕生 3タイトル
★通常新譜2タイトル



 歴史的録音復刻レーベル「エクトール・ディスク(Hector Disc - The Collector's performance CD-R)」。
 モーツァルト時代の作品をメインに、その周辺の作曲家で構成されるラインナップ。しかしその音源はいずれも78rpm(SP)、33rpm(LP)の復刻で、レア物、CD未発売希少音源ばかり。


 音質は、オリジナルソースの音を忠実に再現し当時の録音を生々しく表現したていねいな復刻(オリジナルの管球式可変フォノイコライザー使用)。多少のオリジナル・ノイズがあるとのことだが、針音のプチ音は極力取り除いているらしい。
 「厚みある響きによって感性を刺激し、新たな発見に酔いしれて頂ける数々の感動アイテムをお届けいたします。」とはレーベルのコメント。また今回のセールにあたってLP盤の一部変更と盤の再復刻をしているそうです。



 薄CDケース入り、中折り返し美麗ジャケット使用。
 盤面印刷、日本語表記付。

お客様の声をご紹介します・・・

 「いろんな復刻あるけどアードモアとエクトールは生々しさと厚みで針音ノイズがあるのが特徴。
 とくにSP盤は低音のヒズミや針音をあまりいじらない事でオリジナル盤を重視している。
 オリジナル盤のLP&SPを聴いている自分にはその良さがよくわかる。
 CD-Rを使っているということとか、ジャケットとかがシンプルということで興味がない方が多いみたいだが、それはあまりにももったいない・・・
 「あくまでも、一部のマニアのかたに理解してもらえればいい」という商品なのかもしれないが、やはりそれではあまりにもったいない。
 素人の趣味製作の域を完全に超えたプロの技である。」


2024/3/1新譜


M700番代シリーズ誕生
モーツァルト作品のライヴ音源を発売する新規格商品



モーツァルテウム管による管弦楽、協奏曲などのライヴ録音をメインとしたシリーズ。(他稀少珍品音源色々)
詳しい録音データーなどは商品裏ジャケットにて掲載しています。

薄型CDケース入り、折り返しジャケット印刷のみ、盤面印刷なし
日本語表記はありません。



M701
\2200
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第18番変ロ長調k456
 ヴァイオリンとピアノのための協奏曲ニ長調k315f (断片)
 交響曲第35番ニ長調k385「ハフナー」

(ピアノ) イングリッド・ヘブラー
(ヴァイオリン) ゲオルク・ホモキ
ゲルハルト・ウィンベルカー指揮 
モーツァルテウム管弦楽団
モーツァルテウム ライヴ録音ステレオ
M702
\2200
(1)
モーツァルト:ロンド変ホ長調k371(オットー補作)
レオポルト・モーツァルト:アルペンホルン協奏曲ト長調
(2)
モーツァルト:ホルン協奏曲ホ長調k494a(断片)
(3)
モーツァルト:ホルン協奏曲第4番変ホ長調k495
        交響曲第31番ニ長調「パリ」
(1)
(ホルン) フロイディス・リー・ヴェクレ
ミルティアデス・カリディス指揮 
モーツァルテウム管弦楽団

(2)
(ホルン) アーロイ・アイグナー
ゲルハルト・ウィンベルカー指揮 
モーツァルテウム管弦楽団

(3)
(ホルン) バリー・タックウェル
ラルフ・ワイケルト指揮 
モーツァルテウム管弦楽団
モーツァルテウム 

ライヴ録音ステレオ

M703
\2200
モーツァルト:
 (1)
  協奏交響曲イ長調k.Anh104(320e)
  交響曲第31番ニ長調k297「パリ」(4楽章版)
(2)
  交響曲第41番ハ長調k551「ジュピター」
(1)
(Vn) ウェルナー・ヒンク (Vla)
ルドルフ・シュトレング (Vc)
ウォルフガンク・ヘルツァー
レオポルト・ハーガー指揮 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
モーツァルテウム ライヴ録音ステレオ
(2)
グスタフ・クーン指揮 
モーツァルテウム管弦楽団
ザルツブルク ライヴ録音ステレオ




-通常新譜-

HMOZ 117
\1800
フランクフルト室内管弦楽団のモーツァルト作品集 1
 モーツァルト:
  交響曲変ホ長調kv16 、ニ長調kv81 、ニ長調kv95
  ピアノ協奏曲変ホ長調kv107-1 、ト長調kv107-2 (J.C.Bach作)
  コンサート・アリア2曲(kv78 & kv82)
(ピアノ) カール・エンゲル
(ソプラノ) ヘレン・ドナート
ハンス・コッペンブルグ指揮 
フランクフルト室内管弦楽団
12inch CBS S71009 71012 1967年頃 
フランクフルト録音ステレオ

HMOZ 118
\1800
フランクフルト室内管弦楽団のモーツァルト作品集 2
 モーツァルト:
  フルートとハープのための協奏曲ハ長調kv299
  コンサート・アリア(kv83)
  バレエ音楽「レ・プティ・リアン」k.Anh10(kv299b)より8曲

ボーナストラック

 モーツァルト:「音楽の冗談」kv522
   爆笑演奏会!
(フルート) Klaus Pohlers
(ハープ) Helga Storck
(ソプラノ) ヘレン・ドナート
ハンス・コッペンブルグ指揮 
フランクフルト室内管弦楽団
12inch CBS S71013 1967年頃
フランクフルト録音ステレオ

ボーナス:
 (ホルン) R.Froelich R.Reissig
 (ヴァイオリン) R.Page A.Hadges
 (ヴィオラ) A.Denton
 (コントラバス) M.Topolsky
private tape 1953年 
NY ライヴ録音モノラル




2023/5/19新譜

HMOZ112
\1800
ボスコフスキーとウィーン八重奏団の初期録音集 1
 モーツァルト:
  ディヴェルティメント第10番ヘ長調kv. 247
  ケーゲルシュタット変ホ長調kv. 498
  クラリネット五重奏曲イ長調kv. 581
ウィーン八重奏団
12inch Decca LX3105 LXT 5293&5032
1952年1954年録音モノラル
ボスコフスキーが「ケーゲルシュタット」でヴィオラを担当。

HMOZ 113
\1800
ボスコフスキーとウィーン八重奏団の初期録音集 2
 モーツァルト:
  ディヴェルティメント第15番変ロ長調kv. 287 第17番ニ長調kv. 334
ウィーン八重奏団
12inch Decca LXT5112&2542
1952年1955年録音モノラル


HMOZ 114
\1800
バリリ四重奏団
 モーツァルト:
 弦楽四重奏曲
  第2番ニ長調kv. 155 第3番ト長調kv. 156
  第4番ハ長調kv. 157 第5番ヘ長調kv. 158
バリリ四重奏団
(第1ヴァイオリン) ワルター・バリリ
(第2ヴァイオリン) オットー・シュトラッサー
(ヴィオラ) ルドルフ・シュトレンク
(チェロ) リヒャルト・クロチャック
12inch westminster XWN 18053
1955年録音モノラル


HMOZ 115
\1800
バリリ四重奏団
 モーツァルト:
  弦楽四重奏曲第1番ト長調kv.80
  ディヴェルティメントニ長調kv. 136 変ロ長調kv. 137 ヘ長調kv. 138
バリリ四重奏団
12inch westminster XWN 18150
1955年録音モノラル

HMOZ 116
\1800
モーツァルトのピアノ・デュエット作品
 リリー・ベルガー&フリッツ・ノイマイヤー
  (モーツァルトが使用した1780年A.Walter製作による演奏)

アダージョとアレグロ ヘ短調kv. 594
アンダンテと5つの変奏曲ト長調kv. 501
連弾のためのソナタヘ長調kv. 497
(ハンマーフリューゲル)
リリー・ベルガーとフリッツ・ノイマイヤー
(モーツァルトが使用した1780年A.Walter製作による演奏)
12inch Archiv 14062
1955年12月録音モノラル
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調kv. 414 (ピアノ) マルグリット・ウェーバー
ルドルフ・バウムガルトナー指揮 
ルツェルン祝祭合奏団
10inch DG LPE17182
1959年録音モノラル


2023/5/5新譜

HMOZ 110
\1800
クラウス、ボスコフスキー、ヒューブナー
 モーツァルト:ピアノ三重奏曲 Vol.1

  第1番Kv.254
  第2番Kv.496 
  第3番Kv.502
(ピアノ) リリー・クラウス
(ヴァイオリン) ウィリー・ボスコフスキー
(チェロ) ニコラウス・ヒューブナー
12inch DF 81&83
1954年ウィーン録音MONO

HMOZ 111
\1800
クラウス、ボスコフスキー、ヒューブナー
 モーツァルト:ピアノ三重奏曲
Vol.2
  第4番Kv.542
  第5番Kv.548 
  第6番Kv.564
  二短調Kv.442 (シュタートラー補筆完成)
(ピアノ) リリー・クラウス
(ヴァイオリン) ウィリー・ボスコフスキー
(チェロ) ニコラウス・ヒューブナー
12inch DF 82&83
1954年ウィーン録音MONO

 リリー・クラウス、ウィリー・ボスコフスキー、ニコラウス・ヒューブナーの3人による伝説的録音。
 特に、リリー・クラウスのピアノ演奏は、まるで神の手によるもののように美しく、豊かな表現力とテクニックにあふれています。
 ウィリー・ボスコフスキーとニコラウス・ヒューブナーのヴァイオリンとチェロの演奏も、緻密な音楽表現と卓越した技術力で、素晴らしいアンサンブルを作り出しています。

 優れた技術力と感性が見事に調和したこの録音は、モーツァルトのピアノ三重奏曲の美しさや深みを完璧に伝える稀有なる存在です。


 「このピアノ三重奏曲全集は、クラウスの脂がいちばん乗り切った時期の録音。モーツァルトの演奏に必要な志の高い覇気と繊細な感受性とが絶妙に融け合い、理想的な演奏を実現している。どこをとっても気のゆるみはなく、一音一音がモーツァルトの心にふれ、それと共振し合っている。」(喜多尾道冬氏~クラシック名盤大全より)






2023/3/31新譜
HMOZ 108
(2CD-R)
\2900
イングリット・ヘブラー&ルートヴィヒ・ホフマン

 モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ集 Volume. 1
  ト長調Kv. 357(497a) 、ニ長調Kv.381
  ハ長調Kv. 19D 、変ロ長調Kv. 358
 
 モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ集 Volume.2
  ヘ長調Kv. 497 ハ長調Kv. 521
(ピアノ) イングリット・ヘブラー&ルートヴィヒ・ホフマン
12inch Vox DL432-1、DL432-2
1950年代後期録音モノラル
Vol.1の装丁
.

HMOZ 109
\1800
パウル・バドゥラ=スコダ
 1951年ウィーン録音

モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番変ホ長調Kv. 449
               第22番変ホ長調K.. 482
(ピアノ) パウル・バドゥラ=スコダ
ジョナサン・ステルンベルク指揮 
ウィーン交響楽団
12inch Oceanc OCS22
1951年ウィーン録音モノラル




2022/12/2新譜

HMOZ 104-107
(4CD-R)
\6000
右4点をまとめたもの
(ボックスとかには入ってません)

マリー=アントワネット・ピクテ
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ集4枚セット
  スペシャル価格4枚セット

   (下記分売4点をまとめたもの)


分売4点

HMOZ 104
\1800
ピクテ/モーツァルト:ピアノ・ソナタ集Vol. 1
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ
  第1番kv. 279 第2番kv. 280 第3番kv. 281
  第4番kv. 282 第5番kv. 283 第6番kv. 284「デュルニッツ」
(ピアノ) マリー=アントワネット・ピクテ
12inch Belvedere ELY0840/45 (6)
1960年代録音モノラル
HMOZ 105
\1800
ピクテ/モーツァルト:ピアノ・ソナタ集Vol. 2
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ
  第7番kv. 309 第8番kv. 310
  第9番kv. 311 第10番kv. 330
(ピアノ) マリー=アントワネット・ピクテ
HMOZ 106
\1800
ピクテ/モーツァルト:ピアノ・ソナタ集Vol. 3
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ
  第11番kv. 331「トルコ行進曲付」
  第12番kv. 332  第13番kv. 333
(ピアノ) マリー=アントワネット・ピクテ
HMOZ 107
\1800
ピクテ/モーツァルト:ピアノ・ソナタ集Vol. 4
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ
  第14番kv. 457 第15番kv. 545
  第16番kv. 570 第17番kv. 576
(ピアノ) マリー=アントワネット・ピクテ



 知る人ぞ知る女流ピアニスト、マリー=アントワネット・ピクテ。
 ベルヴェデーレのオリジナル盤LP 6枚組からの復刻です。(ソナタkv 533(kv 494)は録音しておりません。)

 1961年頃にフランス映画のサントラ盤でピアノを演奏していたのとラヴェルのピアノ作品集、そして今回のモーツァルトのアナログ音源くらいしか残されていないのでは?
 知られざるピクテの演奏を知る超稀少アイテムです。(HECTOR)

**************************************


 HECTORがまたまったく知らないピアニストのモーツァルト:ピアノ・ソナタ(半)全集をリリースしてきました。

 マリー=アントワネット・ピクテ。

 半世紀前のLPの世界にはまだまだこういう知られざる逸材がいたわけです。

 それにしてもマリー=アントワネット・ピクテ、どんなに資料やネットを調べてもその素性は一切不明。
 ただ、こんなサントラのピアノを弾いていたらしいです。


 
 でもよく調べたら曲はディアベリのソナチネのようです。
 これでしょうか。
https://youtu.be/NlepslyH0zk
https://youtu.be/SvxXY_4Sgr4

 清潔できっちりした演奏。


 ↓今回のアルバムのサンプル音源を聴く限りでは、茶目っ気もあるチャーミングで知的なモーツァルト。

 ソナタ変ロ長調Kv.570 より(第3楽章)
https://www.dropbox.com/s/m5b5onhcmo75jf2/Track09.mp3?dl=0


 ハスキルにも負けない音楽性とか、クラウスと並ぶモーツァルト弾き、とかいうつもりはありませんが、無垢で清らかで罪のない演奏のような気がします。
 世界中のおそらく誰も知らない、こういう人の音源をひそかに愛でるのもありかも。


 あ、写真を手に入れました。
 想像通り。





 ↓ここで「ドリー」を連弾してる映像が観られます。1981年の撮影みたいです。
 ずいぶん大人になってます。でもやはりとても美しい方。
 ここから逆算すると今回のモーツァルトのソナタは20代前半のころ?あるいは10代後半?

https://youtu.be/hAnRzXG_5q8




 どこかの王室か実業家に嫁いで引退したのでしょうか。
 完全に推測ですが。


 ちなみに連弾しているのは旦那様かと思ったらダニエル・ヴァルサーノでした。
 タリアフェロの弟子でサティを広めた人。34歳でエイズで死んでしまったんです。



2022/11/2新譜

HMOZ 102
\1800
ジョルジュ・バルボトゥー
 モーツァルト:ホルン協奏曲(全4曲)
(ホルン) ジョルジュ・バルボトゥー
ロラン・デゥアット指揮 
パリ・コレギウム・ムジクム
12inch Musidisc RC798
1960年代録音ステレオ

 ジョルジュ・バルボトゥーはアルジェ音楽院のホルン教師の息子として生まれ、9 歳でホルンを始め、 14 歳でアルジェ放送交響楽団に参加し 1948 年にフランス国立管弦楽団に参加しました。
 1950 年にパリ音楽院に入学し、同年名誉賞を受賞しました。
 1951年ジュネーブ国際音楽コンクールで優勝。
 ラムルー管弦楽団のメイン ホルン奏者であり、1969 年からはパリ管弦楽団でも活躍しました。
 1969年から1989年まで音楽院で楽器を教えました。




HINDENBURG 旧譜より


Burg 1240
\1800
バルボトゥの魅力
 ベートーヴェン:ホルン・ソナタ変ホ長調 op. 17
 シューマン:アダージョとアレグロ op. 70
 ケクラン:ホルン・ソナタ op. 70
(ホルン) ジョルジュ・バルボトゥ
(ピアノ) ジュヌヴィエーヴ・ジョワ
12inch Arion 30A111
1970年頃パリ録音ステレオ

ピストン式ホルンを使用した滑らかな演奏は必聴です。(Hindenburg)

.

HMOZ 103
\1800
(ピアノ) リセ・ブーシェー
 モーツァルト:ピアノのための変奏曲集

 9つの変奏曲kv. 573 (デュポールの主題による)
 12の変奏曲kv. 353 (美しいフランソワーズを主題とした)
 8つの変奏曲kv. 460 (サルティ作ミンゴーネのアリアの主題による)
 10の変奏曲kv. 455 (グルック作メッカの巡礼の主題による)
 12の変奏曲kv. 500 (アレグレットの創作主題による)
(ピアノ) リセ・ブーシェー
12inch Baroque records 2872
1960年代録音モノラル

 1941 年 5 月 21 日モントリオール生まれリセ・ブーシェー。
 知る人ぞ知るカナダの女流ピアニストの稀少音源「モーツァルトの変奏曲集」。






2022/7/29新譜

HMOZ 101
\1800
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第18番変ロ長調kv. 456
(ピアノ)
プニーナ・ザルツマン
モーツァルト:
 2台のピアノのための協奏曲第10番変ホ長調kv. 365
(ピアノ)
ブラーシャ・イーデン
アレグザンダー・タミア
セルジュ・コミッショーナ指揮
ハイファ交響楽団
12inch Vogue ZS10064
1960年代録音ステレオ

女流ピアニスト「ザルツマン」の知る人ぞ知る音源です。
プニーナ・ザルツマンは1924年テル・アヴィヴ生まれ。コルトーやタリアフェロに師事し、イスラエル出身として最初に世界的な成功を収めた。



2022/6/30新譜

HMOZ 96
\1800
パスキエ四重奏団
 モーツァルト:
  ディヴェルティメント変ホ長調kv. 563
  二重奏曲ト長調kv. 423 * 変ロ長調kv. 424*
パスキエ四重奏団

12inch DF45
1951年録音モノラル

78rpm DF 21/4
1942年4月録音モノラル*

言わずと知れた超有名音源です。
パスキエ録音の中でも最高級クラスの演奏でアナログ盤のリアルさを再現した復刻に仕上がっています。
ディヴェルティメントではメンバーの気合が入った足音?などが「ドスン」と録音されています。
2重奏曲はオリジナルSP 盤よりの復刻で、ジャン・パスキエの1942年録音は稀少です。(HECTOR)


フランスのエスプリを感じさせるパスキエ・トリオの息吹。
名盤の誉れ高いディスコフィル・フランセへのスタジオ録音で、アメリカではハイドン協会盤としてリリースされました。
正に洒脱なモーツァルトです。

HMOZ 97
\1800
イングリット・ヘブラー
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番変ロ長調kv. 456
                 第27番変ロ長調kv. 595
(ピアノ) イングリット・ヘブラー
クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮 
ウィーン交響楽団
12inch Fontana 875034
1959年ウィーン録音ステレオ

HMOZ 98
\1800
ルース・ポッセルト
 モーツァルト:ディヴェルティメント変ホ長調kv. 563
ベル・アルテ三重奏団
 (ヴァイオリン) ルース・ポッセルト
 (ヴィオラ) ジョゼフ・パスクァーレ
 (チェロ) サムエル・メイズ
12inch Brunswick AXTL 1031
1950年代初期録音モノラル

ルース・ポッセルトは1914年生アメリカの女流ヴァイオリン奏者。
これは稀少盤の復刻です。
9才でカーネギーホール・デビュー。ヨーロッパでは16才でモントゥ指揮でパリ響と共演。
凄いキャリアの持ち主だが正規録音はほとんど残されていない。(HECTOR)




 ルース・ポッセルト(ルス・ポセル)は、1914年生まれのアメリカの女流ヴァイオリン奏者。
 3歳の頃から姉にヴァイオリンの手ほどきを受け、6歳の時にボストンで初舞台を踏んだ。
 その後エマヌエル・オンドルジーチェクにヴァイオリンを師事し、1928年にウォルター・ダムロッシュ率いるニューヨーク交響楽団の演奏会でデビューを飾った。
 1929年にシューベルト記念賞を受賞し、パリに留学してジャック・ティボーの薫陶を受け、1932年にピエール・モントゥーの指揮するパリ交響楽団の演奏会でヨーロッ
パ・デビューを飾った。
 1935年には帰国して全米ツアーを行い、1937年にはホワイトハウスで演奏会を開いている。
 1940年にはリチャード・バージンと結婚した。1949年にヨーロッパ・ツアーを行ってからは演奏活動をアメリカ国内に限定している。
 1962年からはフロリダに移住し、1963年から1978年までフロリダ州立大学で教鞭を取った。一方で、夫が創設したフロレスタン弦楽四重奏団で室内楽の演奏にも取り組んだ。
 フロリダ州ガルフポートにて死去した。2007年2月19日。


「エクトール・プレミアムシリーズ」
プントのホルン四重奏曲でポッセルトが登場。


HECTOR
21HH 092
(CD-R)\2700
(ホルン) ジェームズ・スタグリアーノ
 (1)ブラームス:ホルン三重奏曲変ホ長調op. 40
 (2)ヨハン・ヴィンツェル・シュティッヒ(プント):ホルン四重奏曲ヘ長調
(ホルン) ジェームズ・スタグリアーノ

(1)
(ヴァイオリン) アルトゥール・グリュミオー
(ピアノ) グレゴリー・タッカー

(2)
(ヴァイオリン) ルース・ポッセルト
(ヴィオラ) ジョゼフ・デ・パスクァーレ
(チェロ) サムエル・メイズ

12inch Boston records B209
1950年代録音モノラル
.
(2)の女流ポッセルトのヴァイオリンもマニアには稀少音源です。(HECTOR)



ルース・ポッセルト
WEST HILL RADIO ARCHIVESから発売された貴重なボックス

秀逸なるチャイコフスキー、歴史的名演とされるバーバーが聴ける
現在彼女のアルバムはほとんどない

WHRA 6016
(3CD)
\6600
CD1
 ブロッホ:ユダヤ神秘主義生活の三つの絵
  (リチャード・バージン指揮フロリダ市立室内管
   1967年10月17日ライヴ・ステレオ)、
 エドワード・バーリンゲイム・ヒル:ヴァイオリン協奏曲
  (1938年11月11日世界初演ライヴ、
   クーセヴィツキー指揮ボストン響)、
 ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ、
 ヴィラ=ロボス:五つのメロディ、
 フェルナンデス・アルボス:タンゴ

CD2
 ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲
  (リチャード・バージン指揮ボストン響1955年10月28日ライヴ)、
 ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲
  (ラッセル・スタンガー指揮ハーヴァード・ラドクリフ管1951年3月25日ライヴ)、
 インタビュー抜粋

CD3
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
  (リチャード・バージン指揮スプリングフィールド響1944年5月7日ライヴ)、
 バーバー:ヴァイオリン協奏曲
  (リチャード・バージン指揮ボストン響1962年4月13日ステレオ・ライヴ)
ルース・ポッセルト(ルス・ポセル)(Vn)

 ルス・ポセル(1911-2007)は、アメリカを代表する女性ヴァイオリニストで、クーセヴィツキーから高く評価され、共演を重ねた。
 パリではティボーにも師事し、その後ボストン響のコンサートマスター兼補助指揮者のリチャード・バージンと結婚し、活動の場を全米に広げた。
 これから再評価が進むと思われる。
モノ&ステレオ




全然関係ないような、あるような、ルース・ポッセルトの旦那さん
リチャード・バージンのとんでもない「復活」

これだけは聴いておいた方がいい「半世紀前の名演奏家ライヴCD-R」
愛と勇気と情熱の指揮者
こんな男がいたのだ、リチャード・バージン
ボストン交響楽団との「復活」
(2CD-R)\3400

RARE MOTH
RM-617/8-M/S
(2CD-R)
\3400
マーラー:交響曲第2番「復活」 
 1960年2月27日、モノラル     
ナンシー・カール(S)
エヴィンス・アルバーツ(Cont)
リチャード・バージン(指)
ボストン交響楽団
ボストン・プロ・ムジカ
ストラヴィンスキー:カンタータ「星の王」
 1962年1月19日、ステレオ   
後にボストン響はラインスドルフや小澤とマーラーを手がけているが、この時代にはほとんどマーラーの録音は残っていない。
「復活」の録音は小澤だけではないか。モントゥーもミュンシュも交響曲は録音していない。
50年代から60年代初頭にかけてのボストンでは、バージンがマーラーを担当しているようなところがある。

この演奏の詳細はこちらで。



HMOZ 99
\1800
ジャクリーヌ・ブランカール
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第3番kv. 281、 第5番kv. 283
          第15番kv. 545、 第16番kv. 570
(ピアノ) ジャクリーヌ・ブランカール
12inch Decca LXT 2666
1951年録音モノラル

 ジャクリーヌ・ブランカールは1909年生まれのフランスの女性ピアニスト。



 パリ国立高等音楽・舞踊学校で学び、1923年にメダルを獲得。アルフレッド・コルトーの下でピアノの研鑽を積む。シューマンの演奏を得意とし、ドビュッシーのエチュードの演奏の初録音を行ったことで知られる。
 1938年にはラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲の初録音を行った。
 1948年にモーツァルトのピアノ協奏曲を演奏してニューヨークでデビュー。亡くなるまでスイスのジュネーブで暮らした。1994年11月24日没。

HMOZ 100
\1800
チャールズ・ドブラー&ハインツ・シュルツ
(1)モーツァルト:幻想曲kv. 394 kv. 396 kv. 397 k.. 475 (ピアノ) チャールズ・ドブラー
10inch HMV ZBLP5005
1950年年代録音スイス録音モノラル
(2)モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番変ロ長調kv. 414 (ピアノ) ハインツ・シュルツ
B.パウムガルトナー指揮 
カメラータアカデミカ(ザルツブルク・モーツァルテウム)
10inch Archiv13021
1952年録音モノラル
(1)スイスのピアニスト兼教授のチャールズ・ドブラー。スイスのみで発売された知る人ぞ知る音源復刻です。(HECTOR)
(2)ザルツブルク・モーツァルト博物館保管のモーツァルト使用ピアノで演奏(HECTOR)



2022/6/2新譜

HMOZ 93
\1800
1949年録音のウィーン・フィルの名手達
 モーツァルト:
  管楽器のためのセレナーデ第11番変ホ長調kv. 375
  管楽器のためのセレナーデ第12番ハ短調kv. 388
(クラリネット) レオポルト・ウラッハ フランツ・バルトシェック
(オーボエ) ハンス・カメシュ  カール・スウォボダ
(ホルン) ゴットフリート・フォン・フライベルク  レオポルト・カインツ
(ファゴット) カール・エールベルカー  ルドルフ・ハインツ
12inch westminster WL 5021
1949年録音録音モノラル

HMOZ 94
\1800
モーツァルト?
 J.シュスター作曲「パドヴァ四重奏曲」の初録音

  ヨーゼフ・シュスター:パドヴァ四重奏曲第1,2,4,5番 (4曲)
デッサウアー弦楽四重奏団
78rpm DG VG67711/4
1941年録音モノラル
ベルリンにて楽譜が発見され1937年に出版された。当時はモーツァルトの作品とされていた。
稀少オリジナルSP盤からの復刻(hector) 

HMOZ 95
\1800
エンドレス四重奏団のモーツァルト作品集
 モーツァルト:
  クラリネット三重奏曲kv. 498
  オーボエ四重奏曲kv. 370
  ホルン五重奏曲kv. 407
(クラリネット) Walter Trieskorn
(オーボエ) アルフレート・ゾウス
(ホルン) セバステイアン・フーバー
エンドレス四重奏団 他
12inch Vox DL1000
1960年代初期録音モノラル


2022/4/21新譜

HMOZ 92
\1800
モーツァルト:2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネハ長調kv. 190
       交響曲第23番ニ長調kv. 181
(Vn) ソリスト不明
ヘンリー・スヴォボダ指揮 
ウィーン交響楽団
12inch westminster WL 50-13
1949年ウィーン録音モノラル
ソリストについては、オリジナル盤では明記がなく何らかの契約上の問題点があったのでは?
当時のウィーン響メンバーの可能性もある。もしや有名ソリストかもしれない。
演奏はとろけるような美しさ。よろしければサンプル音で推測していただければ。


謎のウエストミンスター盤、ソリストは誰だ???
コンチェルト―ネKv.190 第1楽章より試聴サンプル
https://www.dropbox.com/s/n2q5pirb8srsy4o/HMOZ92Track01.mp3dl=0
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調"アデライーデ"kv. Anh294a(k.Anh C14.05)
        (マリウス・カサドシュによる贋作)
(Vn ) ルイス・カウフマン
オットー・アッカーマン指揮 
ネーデルランド・フィルハーモニー
12inch Concert Hall G-10
1950年代録音 モノラル
当時の発売のときはモーツァルト作でした。モーツァルトスタイルを貫いた素直な曲に仕上がってます。



2022/3/17新譜


HMOZ 87
\1800
バドゥラ=スコダ&デームス
 モーツァルト:
  2台のピアノのためのソナタkv. 448
  アンダンテと5つの変奏曲kv. 501
  ピアノ連弾のためのソナタkv. 358 & kv. 381
(ピアノ) パウル・バドゥラ=スコダ
     イェルク・デームス
12iichi westminster XWN 18044
1950年録音モノラル

HMOZ-88
\1800
◇バドゥラ=スコダのモーツァルト没後200年記念リサイタルvolume.1
 モーツァルト:
  前奏曲とフーガkv. 394
  ピアノ・ソナタ第11番kv. 331「トルコ行進曲付」
          第8番kv. 310
  デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲kv. 573
(ピアノ) パウル・バドゥラ=スコダ
12inch westminster XWN2207(2)
1956年3月14日 ニューヨーク・タウンホール
 ライヴ録音モノラル

オリジナル稀少LP盤の復刻拍手入です。

HMOZ -89
\1800
◇バドゥラ=スコダのモーツァルト没後200年記念リサイタルvolume.2
 モーツァルト:幻想曲kv. 475
         ロンドkv. 485 kv. 494
         ピアノ・ソナタ第14番kv. 457
ピアノ) パウル・バドゥラ=スコダ
(12inch westminster XWN2207(2)
1956年3月14日 ニューヨーク・タウンホール
 ライヴ録音モノラル
オリジナル稀少LP盤の復刻拍手入です。

HMOZ -90
\1800
フランス弦楽三重奏団
モーツァルト:
 6つの前奏曲とフーガkv. 404a(偽作)
  (J.S.バッハの作品による編曲)
フランス弦楽三重奏団
 (ヴァイオリン) ジェラール・ジャリ
 (ヴィオラ) ミシェル・トゥルヌ
 (チェロ) セルジュ・コロ
12inch Critere SCRD5191
1965年録音ステレオ
当時のフランス最高峰メンバーによる高貴な調べ。素晴らしいです。

HMOZ -91
\1800
(ソプラノ) ジャクリーヌ・ブリュメール
モーツァルト:
 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」
  序曲
  第1幕より アリア「岩のように動かずに」
  第2幕より アリア「恋人よ、許してください」
 歌劇「魔笛」第2幕より アリア「パミーナのアリア」
 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」第2幕より アリア「あの人でなしは私を欺き」
 歌劇「フィガロの結婚」
  第2幕より アリア「愛の神よ」
  第3幕より アリア「楽しい思い出はどこへ」
  第4幕より アリア「恋人よ、早くここへ」
(ソプラノ) ジャクリーヌ・ブリュメール
マニュエル・ロザンタール指揮 
パリ国立歌劇場管弦楽団
12inch Vega C30S151 1950年代録音モノラル





2022/1/12新譜

HMOZ 81
\1800
モニク・アースとハインツ・シュレーター
モーツァルト:
 4手のためのピアノ・ソナタ変ロ長調kv. 358
 4手のためのピアノ・ソナタニ長調kv. 381
 2台のピアノのためのソナタニ長調kv. 448*
(ピアノ) モニク・アースとハインツ・シュレーター
12inch DG DGM18455 1955年* 1957年 
ハノーバー録音モノラル
アースとシュレーターのノリノリデュオはモノラルでも充分に楽しめます。
ピアノの音が凄いんです。是非スピーカーでボリューム上げてお聴きください。
2022/1/12新譜

HMOZ 82
\1800
アルフレッド・デュボアとドゥニーズ・ソリアーノ
(1)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調kv. 268
モーツァルト:ディヴェルティメント第17番よりメヌエット*

(2)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第7番ニ長調kv. 271a
 (モーツァルトの偽作だがSP盤当時ではモーツァルトの作品として録音された。)
(1)
(ヴァイオリン) アルフレッド・デュボア
デジレ・ドゥフォー指揮 
ブリュッセル王立音楽院管弦楽団
(ピアノ) Fernand Goeyens*
78rpm columbia LFX201/3
1931年録音モノラル

(2)
(ヴァイオリン) ドゥニーズ・ソリアーノ
シャルル・ミンシュ指揮 
パリ音楽院管弦楽団
78rpm Pathe PAT 143/6
1937年録音モノラル
2022/1/12新譜

HMOZ 83
\1800
ギャビー・カサドシュのモーツァルト Vol.1
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調kv. 271
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調kv. 453
(ピアノ) ギャビー・カサドシュ

(1)
ポール・パレー指揮 
コンセール・ラムルー管弦楽団
12inch Disquaires Reuois DG008

(2)
ウジェーヌ・ビゴー指揮 
プロ・ムジカ管弦楽団
12inch Vox PL6720  
1950年10月パリ録音モノラル
2022/1/12新譜

HMOZ 84
\1800
ギャビー・カサドシュのモーツァルト volume .2
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調kv. 503
 モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲第10番変ホ長調kv. 365
(1)
(ピアノ) ギャビー・カサドシュ
ウジェーヌ・ビゴー指揮 
コンセール・ラムルー管弦楽団
12inch Vox PL 6520

(2)
(ピアノ) ロベルト・カサドシュ&ギャビー・カサドシュ
ジョージ・セル指揮 
クリーブランド管弦楽団
12inch PHILIPS A01295
1955年12月録音モノラル
ギャビーの正規LP盤「モーツァルト協奏曲」は多分これだけか?
2022/1/12新譜

HMOZ 85
\1800
コル・デ・フロート
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調kv. 414
                 第13番ハ長調kv. 415
(ピアノ) コル・デ・フロート
ウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮 
ウィーン交響楽団
12inch (F)PHILIPS A00290
1955年録音モノラル
フランス盤のオリジナルジャケはオシャレです!
NATURAL BEAUTYで素晴らしいピアノ。
2022/1/12新譜

HMOZ 86
\1800
モーツァルト:ディヴェルティメント集
モーツァルト:ディヴェルティメント第17番ニ長調kv. 334 チューリヒ室内アンサンブル
12inch exlibris EL16504
1960年代後期録音ステレオ
メンバーにはチェロのエステル・ニッフェネッガー、ホルン奏者にはエーリヒ・フィンクなどの名前も。
モーツァルト:ディヴェルティメントニ長調kv. 136 ジョルジュ・マース指揮
ベルギー室内ソリスト
12inch Decca 173002
1970年頃録音ステレオ
マースの指揮だがヴァイオリンも奏でているのか?アンサンブルは素晴らしい。


2021/5/21新譜

HMOZ 76
\1800

エミー・ローゼ/エッテル・シュスマン
 モーツァルト:歌曲集
 
春へのあこがれ kv. 596
男たちはいいですよねつでもつまみぐいしたがる kv. 433
すみれ kv. 476
小さな紡ぎ娘 kv. 531
静けさはほほえみ kv. 152
われ心に踊らんばかりの喜びを感じ kv. 579
(ソプラノ) エミー・ローゼ
(ピアノ) エリック・ヴェルバ
12inch HMV ALP1540 1950年代録音モノラル
ウィーンのソプラノ歌手唯一のリサイタル盤からのモーツァルト歌曲集

寂しい森の中で kv. 308
すみれ kv. 476
男たちはいつでもつまみぐいしたがる kv. 433
クローエに kv. 524
われ心に踊らんばかりの喜びを感じ kv. 579
春へのあこがれ kv. 596
鳥たちよ年ごとに kv. 307
子守歌 kv. 350
(ソプラノ) エッテル・シュスマン
(ピアノ) メラール・ヴェルジュ
10inch CND 1008 1950年代録音モノラル
どことなく親しめる感じが彼女の魅力ではないか。
これは、知る人ぞ知るオリジナル盤(フランス)。なかでもモーツァルトは意外といい。
「子守歌」は本当に眠りたくなるほどに穏やかでちょっと感動します。

ボーナス・トラック
 モーツァルト:歌劇「羊飼いの王様」より あたしが愛するなら kv. 208
 モーツァルト:ロンド「恐るるな愛する人よ」kv. 490
(ソプラノ) イルムガルト・ゼーフリート
(ソロ・ヴァイオリン) ウォルフガング・シュナイダーハン
フェルディナント・ライトナー指揮 ウィーン交響楽団
78rpm DG LVM72351 1950年頃 ウィーン録音モノラル
これまたおまけが素晴らしい音源なんです。
SP 盤末期からの復刻で、ちなみに7inch DG盤Lpも発売されている。
オブリガートソロにウォルフガングの素晴らしいサポートを得て、実にいい感じ。オケの控えめな演奏がまた心地よい。

コメントはHECTOR。
2021/5/21新譜

HMOZ 77
\1800
(ヴァイオリン) ハノン・ハーグ
 モーツァルト:初期ソナタ集(ヴァイオリンとピアノによる)

   ソナタハ長調kv. 6 ト長調kv. 11 ヘ長調kv. 13 変ホ長調kv. 26
       ハ長調kv. 28 ヘ長調kv. 30 ホ短調kv. 60(偽作)
(ヴァイオリン) ハノン・ハーグ
(ピアノ) アンネリーゼ・シュリッカー
12inch Da camera 93302&93302
1960年代録音モノラル

ハーグのヴァイオリンの音色は初期モーツァルト作品に違和感なく溶け込んでいる。(HECTOR)
2021/5/21新譜

HMOZ 78
\1800
(クラリネット) ヨスト・ミヒャエルス
 モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調kv. 622
 モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調kv. 581
(クラリネット) ヨスト・ミヒャエルス
フーベルト・ライヒェルト指揮 
ヴェストファーレン交響楽団
エンドレス四重奏団
12inch Fona FO17110 1950年代録音モノラル

ハインツ・エンドレスが1953年に結成したエンドレス四重奏団。これは今となっては忘れ去られた稀少音源です。(HECTOR)
2021/5/21新譜

HMOZ 79
\1800
(ピアノ) イェルク・デムス
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第10番イ長調kv. 330
          第11番イ長調kv. 331
  幻想曲ハ短調kv. 475 kv. 396 ロンドイ短調kv. 511
(ピアノ) イェルク・デムス
12inch Harmonia mundi 99651/2
1964年録音モノラル
1785年A.ワルター製作のハンマーフリューゲルでの収録

モノラルで再現することでズシンとした存在感が得られる。
16bitでもフリューゲルの生々しさを体験していただけます。また、デムスの演奏が見事。(HECTOR)
2021/5/21新譜

HMOZ 80
\1800
ユゲット・フェルナンデス/マリーナ・コゾルポヴァ
 ヴァイオリン協奏曲
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調kv. 218 (ヴァイオリン) ユゲット・フェルナンデス
G.プレートル指揮 
シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団
12inch CMD337
1960年代初期録音モノラル
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調kv. 219「トルコ風」 (ヴァイオリン) マリーナ・コゾルポヴァ
N.アノーソフ指揮 
ソビエト国立交響楽団
10inch Melodiya D0751/2
1950年代録音モノラル

個性派女流ヴァイオリニストのレア音源!
フェルナンデスのカデンツァが予想外の展開で過激。コゾルポヴァも結構派手な演奏。やっぱりソ連の音が全体を覆っているか?(HECTOR)
(一部メロディア盤に歪む所が有ります)




2021/4/13新譜
 
HMOZ 74
\1800
モーツァルト博物館保管A.ヴァルター製作のフォルテピアノで収録
モーツァルト:
 ロンドン・スケッチブック(鍵盤楽器のための)k.Anh 109b (kv.15a~15gg)より23曲
(フォルテピアノ) ロニー・エプスタイン
12inch SPArecords SPA 35
1953年録音モノラル

1764年ロンドンにて、のちの管弦楽のためのスケッチともみられる様々な創作がつめこまれた小曲集をザルツブルクのモーツァルト博物館に保管されているA.ヴァルター製作のフォルテピアノで収録。
モーツァルトが実際に使用していたオリジナルな状態ではなく1810年頃に一部改造されたものが今回使用されたものではないか?もしや・・・初の録音盤では!
演奏者のエプスタインは1885年生のドイツ人女流ピアニストで1965年に亡くなっている。SPA レーベルにはモーツァルトのソナタが同じくモーツァルト博物館のフォルテピアノで演奏した盤が存在するぐらいだろうか?(メーカーより 確認済)

一部聴けます。
https://www.dropbox.com/s/77ojfl1yooh27wc/hmoz74.mp3dl=0
モーツァルト:
 フルート四重奏曲第4番イ長調kv. 298
(トラヴェルソ) ウォルフガング・シュルツ
(ヴァイオリン) ゲオルグ・スムピック
(ヴィオラ) ジークフリート・フュルリンガー
(チェロ) エルンス・クナヴァ
12inch Amadeo AVRS 6451
1960年代後期録音ステレオ
なんと!シュルツがウィーンフィルに入団する前に1770年製のトラヴェルソを使用した珍しい録音があった。
バックのメンバーは当時のウィーン響のひと達です。(全曲は録音していない)
2021/4/13新譜
 
HMOZ 75
\1800
モーツァルトの宗教音楽集(荘厳ストラスブールの響き)
アヴェ・ヴェルム・コルプスkv.618
ミサ・ブレヴィスkv. 194よりキリエ
アレルヤ kv. 165
「女より生まれしもののうち」Kv.72
レチタティーヴォとアリアKv.143
「神に祝福あれ」Kv.117
テ・デウムKv.141より
「ヴェスペレ」Kv.339よりラウダーテ・ドミ二ム
サンタ・マリアKv.273
(他全10曲)
(ソプラノ) モニク・リンヴァル
アルフォンス・オシュ指揮 
ストラスブール放送室内管弦楽団
ストラスブール大聖堂合唱団
12inch (G)Decca LK40284 1950年代録音モノラル

大聖堂で収録された雰囲気が伝わる素晴らしいモーツァルトです。


2021/3/24新譜
 
HMOZ 72
\1800
モーツァルト:
 ホルン協奏曲第3番変ホ長調kv. 447
 セレナーデ第6番kv. 239 「セレナータ・ノットゥルナ」
 行進曲kv. 445
(ホルン) ピエール・デル・ヴェスコーヴォ
ジャン=フランソワ・パイヤール指揮 
ルクレール室内アンサンブル
10inch Erato EFM42011 1950年代録音モノラル
モーツァルト:
 協奏交響曲変ホ長調k.Anh 9(297b)
(ホルン) アンドレ・フルニエ 
(クラリネット) ギィ・ドブリュ
(オーボェ) クロード・メゾニューヴ
(バスーン) アンドレ・ラボ
イサイ・ディーゼンハウス指揮 管弦楽団
12inch Melomane MF2505 1950年代録音モノラル

ヴェスコーヴォのカデンツァがカッコいいですよ。(メーカーより)
2021/3/24新譜

HMOZ 73
\1800
コレット・ローランド「夜の女王のアリア」1952年録音
 超稀少音源集
モーツァルト:
 「魔笛」より第1幕第2幕「夜の女王のアリア」
 聖体の祝日のためのリタニアkv. 125より活けるパン kv. 243より甘味の聖体
 レチタティーヴォとアリアkv. 143
 ヴェスペレkv. 321よりラウダーテドミヌム
(ソプラノ) コレット・ローランド
ゾルタン・フェケテ指揮 
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
10inch Euro cord LP 601
1948年録音モノラル
モーツァルト:
 幻想曲(自動オルガンのための)kv. 608 管弦楽編
ゾルタン・フェケテ指揮 
ウィーン交響楽団
モーツァルト:合唱と幕間音楽「エジプト王ターモス」kv. 345より
 第2曲Maestoso-Allegro 第3曲andante
フェリックス・ギュンター指揮 
ウィーン・トーンキュンストラ管弦楽団
12inch EtudeE705
1950年録音モノラル

 コレット・ロランド(1923年1月7日- 2019年4月26日)は、国際的なキャリアを築いたスイスのソプラノ。
 コロラトゥーラ・ソプラノとして知られ、1973年のザルツブルク音楽祭でのカール・オルフの「時の終わりの劇」、1978年ミュンヘン国立劇場でのアリベルト・ライマンの「リア王」などの世界初演に出演しました。






2021/3/19新譜

HMOZ 70
\1800
アルトゥール・ゴールドシュミット指揮&パリ音楽院管
モーツァルト:
 ディヴェルティメン第2番ニ長調kv. 131
 バレエ音楽「レ・プティ・リアン」k.Anh10
アルトゥール・ゴールドシュミット指揮 
パリ音楽院管弦楽団
12inch L'Anthologie sonore 30As537
1951年録音モノラル
モーツァルト:
 セレナーデ「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」kv. 525
モーリス・ル・ルー指揮 
コンセール・ラムール管弦楽団
7inch fontana 494050
1950年代初期録音モノラル

 ディヴェルティメントでのホルンは最高に上手い!これだけでも価値あるお宝音源です。
 ル・ルーが指揮する「アイネ・クライネ」はアナログ盤でも珍品。いざ聴いてみたら普通ではなくシンフォニーなみにたたみかける劇的な演奏で優雅さもある当時のラムール管は凄すぎる!(メーカーより)


HECTOR
ゴールドシュミットの旧譜から

HMOZ 69
\1800

アルトゥール・ゴールドシュミット指揮
モーツァルト:
 ドイツ舞曲集(5曲)
 アイネ・クライネ・ナハト・ムジークkv. 525
アルトゥール・ゴールドシュミット指揮 
シャンゼリゼ劇場管弦楽団
(10inch Ducrete Thomson 255c041
1950年代録音モノラル
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第27番kv. 595
 グルックの主題によるピアノのための10の変奏曲kv. 455
(ピアノ) アンドール・フォルデス
アルトゥール・ゴールドシュミット指揮 
プロ・ムジカ管弦楽団
12inch Vox PL 6810
1950年録音モノラル

2021/3/19新譜
 
HMOZ 71
\1800
コレギウム・アウレウム合奏団員
モーツァルト:

  ディヴェルティメント第10番ヘ長調kv. 247
  ディヴェルティメント第11番ニ長調kv. 251
コレギウム・アウレウム合奏団員(8人による)
12inch Harmonia mundi HM30646 1963年録音ステレオ

 ナチュラルホルンには1961年にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の首席を退団したエーリヒ・ペンツェルなどが素晴らしいテクニックを披露しています。
 ペンツェルのモーツァルト協奏曲全曲もいっしょに紹介しておきます。


HECTOR旧譜

HMOZ 59
\1800
エーリヒ・ペンツェル
モーツァルト:ホルン協奏曲(全曲)

          Kv. 412 417 447 495
(ホルン) エーリヒ・ペンツェル
ベルンハルト・パウムガルトナー指揮
ウィーン交響楽団
12inch (uk)Philips 837072 1961年12月 ウィーン録音ステレオ

 エーリヒ・ペンツェルは1961年までゲヴァントハウス管の主席奏者として在籍していました。
 とろけるようなまろやかさで何回聴いても新たな感動を呼ぶ名演なんです。
 またオケが最高にいいですよ。これがペンツェルを有名にしたLP音源だと思っています。(メーカーより)

原盤ジャケット






2021/2/18新譜

HMOZ 68
\1800
(ヴァイオリン) ジャン・フルニエ
 モーツァルト:
  ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調kv. 216
  ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調kv. 219「トルコ風」
(ヴァイオリン) ジャン・フルニエ
ミラン・ホルヴァート指揮 
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
(12inch westminster WL5187
1950年代初期 ウィーン録音モノラル)

 ジャン・フルニエ(1911年7月3日 - 2003年7月9日)は、フランスのヴァイオリン奏者。
 チェリストのピエール・フルニエの弟。
 1911年、パリ生まれ。パリ音楽院でアルフレッド・ブランのクラスに入り、ジョルジェ・エネスク、ボリス・カメンスキーやジャック・ティボーの薫陶を受けた。1941年から演奏活動を開始し、1958年には来日している。
 1962年から1994年までモーツァルテウム音楽院の夏期講習にヴァイオリン講師として参加し、1966年から1979年まで母校のパリ音楽院で教鞭をとった。
 1957年にピアノ奏者ジネット・ドワイアンと結婚している。


ARDMORE
ドワイヤンとのベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ全集

ASS-052
\1700
べートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調Op.23
  同第6番イ長調Op.30-1
   12inch Westminster WL5164
ジャン・フルニエ (ヴァイオリン)
ジネット・ドワイヤン (ピアノ)
ASS-053
\1700
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.21-1
 同第10番長調Op.96
  12inch Westminster WL5176
ASS-054
\1700
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12-3
 同第5番へ長調Op.24「春」
  12inch Westminster WL5247
ASS-055
\1700
べートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12-2
 同第9番イ長調Op.47「クロイツェル」
  12inch Westminster WL5275
ASS-056
\1700
べートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30-2
 同第8番ト長調Op.30-3
  12inch Westminster WL5292
全て(1950年代初期録音MONO)
薄型ケース入り、ジャケ印刷とCD-R盤面印刷。日本語表記と日本語解説はありません。

 1911年生まれ、ピエール・フルニエの弟であり、ジネット・ドアイヤンの夫であるところのジャン・フルニエのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集。
 ティボーに学び、バドゥラ=スコダ、ヤニグロとトリオを結成。今回の録音のように夫人との共演も多かった。


2021/2/18新譜

HMOZ 69
\1800

アルトゥール・ゴールドシュミット指揮
モーツァルト:
 ドイツ舞曲集(5曲)
 アイネ・クライネ・ナハト・ムジークkv. 525
アルトゥール・ゴールドシュミット指揮 
シャンゼリゼ劇場管弦楽団
(10inch Ducrete Thomson 255c041
1950年代録音モノラル
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第27番kv. 595
 グルックの主題によるピアノのための10の変奏曲kv. 455
(ピアノ) アンドール・フォルデス
アルトゥール・ゴールドシュミット指揮 
プロ・ムジカ管弦楽団
12inch Vox PL 6810
1950年録音モノラル



ドゥヴィ・エルリのモーツァルトもゴールドシュミット指揮だった
 
HMOZ 44
\1800
モーツァルト:
  ヴァイオリン協奏曲第1番kv. 207
              第2番kv. 211
(ヴァイオリン) ドゥヴィ・エルリ
アルトゥール・ゴールドシュミット指揮 
コンセール・ラムルー管弦楽団
12inch VSM FALP152
1952年録音モノラル





2020/12/24新譜

HMOZ 65
\1800
(ピアノ) ミシェル・ベグネール
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調kv. 330
 第13番変ロ長調kv. 333
 デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲ニ長調kv. 573
 幻想曲ニ短調kv. 397
(ピアノ) ミシェル・ベグネール
12inch Erato STU70343
1960年代中期録音ステレオ

 ミシェル・ベグネールは1941年リヨンに生まれ、パリ音楽院でペルルミュテールとジャック・フェブリエに師事し、その後ケンプとゲザ・アンダに学んだ。
 ERATOやCALLIOPEでいくつかの録音をリリースして、とくにモーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンとシューベルトの名演で知られる。
 2009年にモーツァルト・ピアノ・ソナタ全集を録音したがいまは入手困難。今回HECTORがリリースしてくれたのは60年代のコンチェルト。
 ハイドンなどの録音は最近までWARNERから出ていたが、いまは入手困難。


シェル・ベグネール旧譜
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番、第27番

HMOZ -14
\1,800
(ピアノ) ミシェル・ベグネール
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番、同第27番
  12inch Erato STU70281 - 1965年録音 Stereo
(ピアノ) ミシェル・ベグネール
カール・リステンパルト指揮
ザール室内管弦楽団

2020/12/24新譜

HMOZ 66
\1800
当時のパリ音楽院管とパリ・オペラ座管の首席メンバー
 モーツァルト:セレナーデ第9番ニ長調「ポストホルン」kv. 320
ルイ・マルタン指揮 
パリ・ソリスト管弦楽団
12inch Resonances#1
1950年代フランス サル・ヴァグラム
録音モノラル

当時のパリ音楽院管とパリ・オペラ座管の首席メンバーによる小編成アンサンブル。極上モーツァルトです。アンサンブルも最高級!(メーカーより)
2020/12/24新譜

HMOZ 67
\1800
パウムガルトナー指揮
 モーツァルト:交響曲第28番ハ長調kv. 200
             第31番ニ長調kv. 297「パリ」
        ディヴェルティメント第8番kv. 213 *&第9番kv. 240*
ベルンハルト・パウムガルトナー指揮 
カメラータ・アカデミカ  
ウィーン交響楽団管楽アンサンブル*
1956年ジュビリー・エディション12inch Epic LC3215 & 10inch PH S06031R*
1956年録音モノラル




レーヌ・ジャノーリのモーツァルト
ピアノのための変奏曲集 第1~3集
2020/11/19新譜

HMOZ 62
\1800
ジャノーリ/モーツァルト/ピアノ変奏曲集 Volume 1
 アレグレットによる変奏曲kv. 54(547b)
 8つの変奏曲kv. 460 (サルティ作 ミンゴーネのアリアの主題による)
 6つの変奏曲kv. 180 (サリエリ作 ヴェネツィアの定期市のアリアによる)
 12の変奏曲kv. 265 (キラキラ星変奏曲)
 12の変奏曲kv. 354 (ボーマルシェ作 ロマンツェ私はランドールによる)
 8つの変奏曲kv. 24 (グラーフの歌曲による)

  12inch Westminster WS1009-A&B モノラル録音
(ピアノ) レーヌ・ジャノーリ
2020/11/19新譜
HMOZ 63
\1800
ジャノーリ/モーツァルト/ピアノ変奏曲集 Volume 2
 9つの変奏曲kv. 264 (ドゥゼード作 リゾンは森に眠れりによる)
 8つの変奏曲kv. 613 (女は素敵なものだによる)
 12の変奏曲kv. 179 (フィッシャーの主題による)
 8つの変奏曲kv. 352 (グレートリー作 サムニットの結婚より合唱曲の主題による)

  12inch westminster WS 1009-C&D モノラル録音
2020/11/19新譜
HMOZ 64
\1800
ジャノーリ/モーツァルト/ピアノ変奏曲集 Volume 3
 6つの変奏曲K.Anh 137 (クラリネット五重奏曲終楽章による)
 12の変奏曲kv. 500 (アレグレットの創作主題による)
 6つの変奏曲kv. 398 (パイジェルロ作 主よ幸いあれの主題による)
 9つの変奏曲kv. 573 (デュポールの主題による)
 7つの変奏曲kv. 25 (ナッサウの主題による)
 12の変奏曲 (美しいフランソワーズを主題にした)

  12inch westminster WS 1009-E&F モノラル録音

1960年前後の録音でモノラル盤とステレオ盤が存在する。
今回の復刻ではステレオ盤を使用しました。
オリジナル盤のステレオだがほとんどステレオ感がなく極めてモノラルに近い録音なので音場を充分に表現した深みある音に仕上げました。これぞ!アナログ録音のピアノです。





2020/11/12新譜

HMOZ 61
\1800
(1)モーツァルト:交響曲第27番kv. 199 第30番kv. 202
(2)モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのロンドkv. 269 & kv. 373
 ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョkv. 261
(1)
ゲオルグ・ルードヴィヒ・ヨッフム指揮 
バンベルグ交響楽団
12inch L'Oiseau-Lyre OL LD6 1951年録音モノラル

(2)
(Vn ) Gustav Swardstrom
G.ルンド指揮 
トンスタジオ管弦楽団(シュトゥットガルト)
12inch PeriodPLP548 1951年録音モノラル
ロンドとアダージョはアイーダ・ストゥッキのモーツァルト協奏曲LP 盤の余白に収録していたお宝音源なんです。(メーカーより)


2020/11/5新譜

HMOZ 60
\1800
(ピアノ) ジョイス・ハット
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調kv. 453
 コンサートロンドニ長調kv. 382
(ピアノ) ジョイス・ハット
ダヴィデ・リタウェル指揮 ロンドン・クラシック・アンサンブル
12inch Delta TQD3040 1960年代初期録音モノラル

 ジョイス・ハット( 1928年 - 2006年)。
 ロンドン生まれの女流ピアニスト。ブゾーニの孫弟子にあたり、コルトーにもレッスンを受けたという。
 作曲をヒンデミットやナディア・ブーランジェに師事したらしい。

 ガン治療のためにステージ活動をリタイヤしたが、録音活動は続け、その後リリースされたCDは100枚以上。
 ショパン=ゴドフスキーの練習曲全集にいたっては、75歳、最高齢記録であると話題になった。
 録音活動は亡くなるまで続けられ、2006年6月30日、長年患ったガン治療による副作用のため77歳で死去した。

 ・・・・と言われる。

 だがこの人の名前は、店主のようなCDショップの人間には、あの日本の「佐村ナントカ」と同じような一大詐欺容疑事件で記憶されている。
 実際アリアCDでもこの人の膨大なCDを扱っていた時期もあった。

 ・・・何があったかというと・・・。
 ガンでステージをリタイアした70代の女性がぞくぞくCDを出してきて、どれもすばらしい水準で高く評価されていたのだが・・・ほとんどの録音が他人の録音を加工したものであることが判明したのである。
 エンジニアである夫の仕業という。
 彼はカルロ・グランテ、アムラン、ザラフィアンツ、シチェルバコフ、アシュケナージ、ブロンフマン、ロジェ・ミュラロらの録音を巧妙に細工を加えて奥さんの演奏と銘打って発売していたわけである。
 ハット自身がどこまで絡んでいたかは分からない。絡んでいなかったと信じたい。そうこうするうちに、夫も亡くなった。

 今回紹介するのは、そんな疑惑録音の人ジョイス・ハットの正真正銘の演奏。
 デルタに残されたうちのひとつ。
 くせのない爽やかなモーツァルト。
 後年のスキャンダルなどまったく想像もさせない清純な演奏である。
 これぞミステリアス。








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<旧譜>
新シリーズ 1CD-R\1,800



HMOZ-01
\1,800
モーツァルト:「宗教声楽作品集」
 ヴェスペレ(荘厳晩課)ハ長調 Kv.339
 モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」 Kv.165
 オッフェルトリウス「べネディクトゥス」ハ長調 Kv.117
  12inch (G)ELECTROLA WCLP517 -
   1956年1月 ベルリン録音MONO
(S) エルナ・ベルガー
(A) マルガ・へフゲン
(T) ホルスト・ヴィルヘルム
(B) フェルディナント・フランツ
カール・フォルスター指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
聖へドウィグ大聖堂合唱団

 フラット・ドイツ盤からの復刻!

 なかなかモーツァルトの宗教曲が復刻されない中でHECTORにお願いしたのがこの「ヴェスペレ K.339」。
 店主がすべてのモーツァルトの作品の中でも最も愛する「ラウダーテ・ドミヌム」がこの曲の中にある。
 そして選ばれた演奏がこれ。ソプラノがエルナ・ベルガー。
 鉄道エンジニアの娘として生まれ、幼少期はドレスデンの叔母の家で育てられた。
 第一次世界大戦後に家族でパラグアイに移住したが、ほどなくして父親が死去し、ウルグアイのモンテビデオで働きながらピアノと歌唱を学んだという。
 1923年にドレスデンに戻り銀行員として学費を稼ぎながら勉強を続け、1925年にようやくドレスデン国立歌劇場でモーツァルトの《魔笛》の童子役でデビューした。

 苦労人だからいい、というわけではないが、この人の歌の向こうには人生のさまざまな色合いがにじみ出ているような気がするのである。

 
 

HMOZ-02
\1,800
モーツァルト:
 ディヴェルティメント第17番 Kv.334 &  Kv.136

  12inch Pathe DTX280 -
   1958年パリ録音MONO
ルイ・オーリアコンブ指揮
トゥールーズ室内管弦楽団

 ルイ・オーリアコンブは1917年生まれのフランスの指揮者。
 トゥールーズ音楽院でバイオリン、ピアノ、声楽を学び、またマルケヴィチに指揮法を学ぶ。
 1953年トゥールーズ室内管弦楽団を結成し、短期間のうちに国際的名声を獲得した。バロック音楽と現代音楽を中心に演奏し多数のレコード録音をしている。
 トゥールーズ市立管弦楽団、フランス国立放送管弦楽団、パリ音楽員管弦楽団などでも活躍したが、’70年代に脳卒中を起こし、その後1982年に亡くなるまで、11年間、
昏睡したままだった。

 

HMOZ-03
\1,800
モーツァルト:「歌曲、カノン、三重唱」作品集
 かわいいマンデルよ、リボンはどこに K. 441
 カノン 「親愛なるフライシュテットラー君、親愛なるガウリマリ君」 K. 232
 さあ、支度しろ K. 556
 プラーター公園に行こう K. 558
 戦記を読むなんて、とても私にはできない ヘ長調 K. 559
 おお 愚かなマルティンよ K.560
 お休み、お前はほんとのお馬鹿さん K. 561
 私は涙もろい K. 555
 わが太陽は隠れ K. 557
 心優しく君を愛す K. 348
 満足 K. 349
 おいで、いとしのツィターよ K. 351
 いましめ K. 433
 千匹の竜を目の前にするとも Kv.435
 ドイツ軍歌 「私が皇帝になったら」 K. 539
 我が感謝を受けたまえ、やさしき保護者よ! K. 383
 私のかわいい人よ、飲んで、食べて K. 571a(Kv.Anh.5)
 アダージォ Kv.410(2バセットホルンとファゴットによる)
  ほか、全19曲
  12inch Philips A02062L -
   1950年代中期録音 MONO
(S) Eya Brinck
(B) Walter Berry 他
ベルンハルト・パウムガルトナー指揮
ウィーン交響楽団  他

 モーツァルトの手紙を読んでいると、この人が音楽以外にも文学的な才能、そして類いまれなユーモアを持ち合わせた人であることが分かる。
 その才能が遺憾なく発揮されるのがオペラであり、歌曲。
 モーツァルトの歌曲には、裏の意味や深い意味がありそうな気がして、とても一筋縄でいかない。
 今回収録の歌曲は本場ウィーンの演奏陣で、そんなモーツァルトの秀逸なるセンスを味わえる。


 ・・・この作品はやっぱり本場の演奏でなければ。
 「ドイツ軍歌」Kv.539のオリジナル演奏(管弦楽とバスによる)を収録!
 あの「Bona nox!」Kv.561も入っています。(HECTOR)

原盤ジャケットが面白い。

HMOZ-04
\1,800
忘れられた名手フレデリック・グリンキ
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」Kv.219 *
 モーツァルト:ディヴェルティメント Kv.136 & Kv.138
  78rpm Decca AK1268/71 & K787/9 -
   1945年* 1935年 録音MONO
(ヴァイオリン) フレデリック・グリンキ *
ボイド・ニール指揮
室内管弦楽団

 その名を知る人はそう多くないと思う。
 フレデリック・グリンキ。
 1911年生まれのイギリスのヴァイオリン奏者。
 今回ARDMOREが歓喜の声とともにサンプルを送ってきたが、確かにそんな声を上げるのも分かる、端正で優美なモーツァルト。
 まるで滴り落ちるようなヴァイオリンの音色が愛しく感じられる。
 ブッシュとフレッシュの弟子。後にボイド・ニール室内管弦楽団のコンマスに就任。イギリスでは重鎮として活躍、ヴォーン・ウィリアムズなどの作品を贈られている。

 これまでCDとしてはモーツァルトのヴァイオリン・ソナタなどがリリースされていたが、今回のコンチェルト録音の登場はこの忘れられたヴァイオリニストの魅力を今の世に知らしめる大きな手だてとなりそう。




HMOZ-05
\1,800
モーツァルト:交響曲第29番 第35番「ハフナー」
 12inch Angelicum LPA6000 - 1960年代中期録音STEREO
アルチェオ・ガリエラ指揮
ミラノ・アンジェリクム管弦楽団
 
 

HMOZ-06
\1,800
モーツァルト:
 ヴァイオリン・ソナタ第40番 Kv.454 第42番 Kv.526
  12inch London LL739 - 1953年録音MONO
フレデリック・グリンキ (ヴァイオリン)
ケンドル・テーラー (ピアノ)
 
 

HMOZ-07
\1,800
モーツァルト:
 3つのザルツブルク交響曲 Kv.136 Kv.137 Kv.138
 交響曲第41番「ジュピター」
  12inch L'Oiseau-Lyre OL LD106 & LDE3050/51 -
   1950年代中期録音MONO
クルト・レーデル指揮
ミュンヘン プロ・アルテ室内管弦楽団
 
 

HMOZ-08
\1,800
モーツァルト:交響曲第38番  第39番  第40番
 12inch L'Oiseau-Lyre OL LD106 & LDE3050/51 -
  1950年代中期録音MONO
クルト・レーデル指揮
ミュンヘン プロ・アルテ室内管弦楽団

HMOZ-09
\1,800
アメリカの伝説的四重奏団
 スタイヴサント弦楽四重奏団

  モーツァルト:
   弦楽四重奏曲第20番二長調Kv.499
   同 第21番二長調Kv.575
    (1950年代初期録音MONO)
   12inch  Philharmonia Records PH105
スタイヴサント弦楽四重奏団

 スタイヴサント弦楽四重奏団(Stuyvesant Quartet)。
 1938年、結成時のレコード・ディレクター、ペーター・スタイヴサントにちなんで命名された。
 シルヴァン・シュールマン(ヴァイオリン)とアラン・シュールマン(チェロ)の兄弟により組織されたグループで、第2ヴァイオリンは、ジョン・デンベック、ヴィオラはルイス・キーヴマン。 第二次世界対戦後リフォームされて、第2ヴァイオリンにベルナード・ロビンス、ヴィオラにラルフ・ハーシュが加わった。
 シュールマン兄弟は始めピアノ・トリオを組み、兄はブロードウェイのピット・オーケストラで、弟はジュリアードからニューヨーク・フィルに入団していた。
 ベルナード・ロビンスはナショナル交響楽団のコンサート・マスターで、ストラディヴァリ弦楽四重奏団に所属したことがあり、ラルフ・ハーシュはABC 管弦楽団のヴィオラの首席でクライナー弦楽四重奏団にも在籍していたSP期の要人である。
 彼らはアメリカの四重奏団が得意としている純粋なアメリカの作品ではなく、ラテン色の強い作品を得意とし、1947年ヴィラロボスの第6番を最初に、続いてブロッホの第2番を SP 録音、1950年には彼ら自身のレーベルとしてフィルハーモニア・レコードを立ち上げ、マリピエロ、ボッケリーニ、ヒンデミットの作品集をリリースした。
 1951年から53年にはドビュッシー、ラヴェルの弦楽四重奏曲、さらにモーツァルトの弦楽四重奏曲 K.499、K.575 などを録音、1954年にはクライスラーとパガニーニの弦楽四重奏曲を発表した。
 1964年にはノンサッチよりヒンデミットとマリピエロ、ドビュッシーとラヴェル、モーツァルトを疑似ステレオで再発し、才気に満ちた風格ある芸風を見せている。




 「スタイヴサント弦楽四重奏団の音盤ではもっとも人気が高く、もっとも手に入りにくいアイテム、中古で見つかっても当然高い。バルヒェットSQ よりいいかもよ。」とはHECTORの言。


HMOZ 10
\1,800
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1、2、7番
 (12inch   Period PLP549&548   1951年録音)
(ヴァイオリン) アイダ・シュトゥッキ
グスタフ・ルント指揮
シュトゥットガルト・トンスタジオ管弦楽団
シュトゥッキのLP モーツァルト協奏曲スタジオ録音は、これだけ。

  1921年カイロ生まれのアイダ・シュトゥッキは、スイスのヴァイオリニスト。
 アイダの名は、美声の持ち主でイタリア・オペラをこよなく愛したシチリア出身の母によって授けられたもの。
 まず、ドイツの指揮者、ヴァイオリン奏者エルンスト・ウォルタースに師事。さらにカール・フレッシュに、また、バルトークと親交のあったシュテフィ・ガイヤーにも師事しています。
 ソリストとしての活動のほか、室内楽ではクララ・ハスキルとも共演、ピナ・ポッツィとはデュオを組んでいますが、なにより、シュトゥッキの名をわたしたちに強く印象づけることになったのが、教え子アンネ=ゾフィー・ムターの存在。

 「(シュトゥッキは)私にとっての特別な先生。彼女は生涯を通じて私にインスピレーションを与え続けてくれています。」―アンネ=ゾフィー・ムター

 こんな立派なサイトも存在する。
 http://www.aida-stucki.com/index.phpgo=start&lang=en




HMOZ-11
\1,800
ジェルメーヌ・テッサン=ヴァランタン
 モーツァルト:
  交響曲第29番
  ピアノ協奏曲第23番
   12inch Ducret Thomson LAG1068 ーmono
(ピアノ) ジェルメーヌ・テッサン=ヴァランタン
ベルンハルト・パウムガルトナー指揮
カメラータ・アカデミカ

ヴァランタン唯一のモーツァルト協奏曲で、高額デクレテ フランス盤の復刻。
彼女が愛した23番は文句なしの名演・・・言葉などいらない絶品! 



HMOZ-12
\1,800
ウラッハ&シュトロス四重奏団
 モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調kv.581
(クラリネット) レオポルド・ウラッハ
シュトロス四重奏団
 10inch Bertelsmann 8045 1954年録音mono

 50代で亡くなったウラッハ晩年の録音。
 ウラッハのモーツァルト「クラリネット五重奏曲」といえば、コンツェルトハウスSQとのウエストミンスター盤(1952年)が有名だが、このシュトロスSQとの演奏も素晴らしい。

コンツェルトハウスSQ シュトロスSQ
Allegro [09:43] Allegro [06:53]
Larghetto [08:33] Larghetto [07:16]
Menuetto [08:02] Menuetto [07:49]
Allegretto con variazioni [10:16] Allegretto con variazioni [09:36]
 
 

HMOZ-13
\1,800
正真正銘の貴族だった・・・
 ジェルサンド・ド・サブラン

 モーツァルト:
  幻想曲ハ短調kv.396 & ニ短調kv.397
  デュポールの主題による9つの変奏曲kv.573
  ピアノソナタ第13番変ロ長調kv.333
ジェルサンド・ド・サブラン (ピアノ)
 12inch Vega 8.034 1960年代中期録音 Stereo

 ジェルサンド・ド・サブラン・・・のモーツァルト。
 モーツァルトに扮装したジャケットが魅力的ではある。ちょっと60年代のフランス映画風で。
 おそらくこれが彼女の唯一の盤ではないかと。パリの無名のピアニストが1枚だけVEGAに録音して、それで終わったという感じか。
 ただ、HECTORの話では中古市場では数万円の高値で取引されている人気アイテムらしい。というか普通手に入らないという。


 
 爽やかでスマート、高雅でちょっとキュート。このジャケットの装丁そのままのモーツァルト。
 「自分が自分が」というところがなくて、深窓の令嬢が、お手伝いさんと談笑したりお茶をしながらさらりと弾いたような優雅さ、品のよさ。
 聴いて深く心をえぐられる、とかいうことはないのだけど、こういう軽妙でありながらどこまでも貴族的な演奏というのも、モーツァルトの姿のひとつだと思う。



 と思っていろいろ調べていたら・・・このサブラン、正真正銘の貴族、公爵家の娘だった・・・。
 本格的にピアノを学んでいたらしく、若いときからコンサートを開き、そしてこのアルバムもその当時録音されたものだった。

 サブランは後にパリの伯爵ジャック・デ・フランスの4男と結婚。その後も旧姓のまま演奏活動を続け、日本にも来ていたみたい。
 ここまで正統なる由緒正しい貴族の弾いたモーツァルトなんて初めて聴いた気がするのだが・・・



HMOZ -14
\1,800
(ピアノ) ミシェル・ベグネール
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番、同第27番
  12inch Erato STU70281 - 1965年録音 Stereo
(ピアノ) ミシェル・ベグネール
カール・リステンパルト指揮
ザール室内管弦楽団

 ミシェル・ベグネールは1941年リヨンに生まれ、パリ音楽院でペルルミュテールとジャック・フェブリエに師事し、その後ケンプとゲザ・アンダに学んだ。
 ERATOやCALLIOPEでいくつかの録音をリリースして、とくにモーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンとシューベルトの名演で知られる。
 2009年にモーツァルト・ピアノ・ソナタ全集を録音したがいまは入手困難。今回HECTORがリリースしてくれたのは60年代のコンチェルト。
 ハイドンなどの録音は最近までWARNERから出ていたが、いまは入手困難。


HMOZ -15
\1,800
モーツァルト:
12のワルツ(12曲のドイツ舞曲)
   k.600-1,2,3,4,5,6 k.602-1,2,3,4 k.605-1,3
ロマンス変イ長調 k.Anh.205(C27.04)
(ピアノ) フリッツ・クラマー
 12inch Magic Tone MLO1011
  - 1950年代初期 mono
7つの変奏曲k.25
メヌエットk.2,4,6
アレグロk.3
トルコ行進曲
(チェンバロ) パウリーネ・オーベール 
 7inch Vogue EXTP1020
  - 1950年代中期 mono
  
 50年代の古き佳き時代のモーツァルト鍵盤作品録音。
 
 

HMOZ-16
\1,800
モーツァルト:クラリネット協奏曲k.622
 12inch URANIA URLP7108 -
  1950年代初期 mono
(クラリネット)エヴァルト・コッホ
H.ハールト指揮
ベルリン放送管弦楽団
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲k.299
 12inch Club francais disque 100 -
  1950年代中期 mono
(フルート) ガストン・クリュネル
(ハープ) ピエール・ジャメ
B.パウムガルトナー指揮
モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ

HMOZ-17
\1,800
アンネローゼ・シュミット
 スイトナー&シュターツカペレ・ドレスデンとのモーツァルト

 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第15番変ロ長調kv.450
  ピアノ協奏曲第21番ハ長調kv. 467
   ETERNA 820464 1963年録音 mono
(ピアノ) アンネローゼ・シュミット
オトマール・スイトナー指揮
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団


 東欧の美人ピアニスト、アンネローゼ・シュミット
 シュミットは1930年代生まれなので今何歳か計算するのも恐ろしいですが、1970年代にはルックス重視のような売られ方をして、その後名前を聞くことはなくなりました。

 ところが最近、彼女がもう少し年配になったときの写真を見て、「あ、なんかいい感じで年取ったんだな」と思いました。

 ちょうどBERLIN CLASSICSからシューマンやモーツァルト(マズアのほう)やショパンがCD化されてきたので久しぶりに聴いたら、昔はただのアイドルかと思っていたのに、今聴いたら清楚で知的でとても素直な演奏。
 逆にあの時アイドルっぽい売られ方をされてしまったのがかわいそうな気すらしてしまいました。

 でも今もこうして彼女のCDが発売されているというのは、その人気が一過性でなかった証拠ですね。嬉しいです。

 今回の復刻は、有名なマズアとの録音ではなく、その前に行われていたスイトナーとの演奏。
 シュミット33歳。
 ・・・あまり、というかほとんど知られていない録音。

 ただ、昔からそれほど高く評価されていなかったと記憶しますが、久しぶりに聴いたらどうなのでしょう・・・それが楽しみ。オケもすごいですし。




HMOZ-18
\1,800
パウル・ヘーミヒ
 &エステル・ニッフェネッガー
  モーツァルト:フルート四重奏曲 全集
   12inch hug HC8051 1960年代中期録音 mono
(フルート)パウル・ヘーミヒ
(ヴァイオリン)Marlis metzler
(ヴィオラ)Andre Jacot
(チェロ)エステル・ニッフェネッガー

 チューリヒ・フルート四重奏団という団体名称によるモーツァルト。
 HECTORの推測では、チューリヒ・トーンハレ管のメンバーなど、当時のスイスのオケの名手たちではないか、と。
 もちろん主役はフルートのパウル・ヘーミヒだが、今となってはチェロのニッフェネッガーに注目が集まる。1960年代中盤というと彼女は20代、ルツェルン祝祭管のチェロ奏者を務めていたころ。
 

 

HMOZ-19
\1,800
スイトナー指揮&シュターツカペレ・ドレスデン
モーツァルト:
 アイネ・クライネ・ナハトムジークk.525
 セレナーデ第6番 セレナータ・ノットゥルナk.239
 交響曲第29番k.201
  12inch Eterna 820222 1960年録音 mono
オトマール・スイトナー指揮
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団

 シュターツカペレ・ドレスデン。 
.
 1548年にザクセン選帝侯の宮廷楽団として設立された。

 時代はまだルネサンス。ドレスデンにあこがれたJ.S.バッハが生まれるのはまだ130年以上も先。
 そんな頃に設立された団体。まさに神話か伝説。

 だからこのオーケストラには、他のオーケストラとの比較を許さない、別世界的な存在感がある。
 楽器がどうとか演奏家がどうとかじゃない、オーケストラ自体が持つ特殊な宇宙とでもいおうか。
 

 録音は、やがてこのオーケストラの録音の代名詞ともなるドレスデン・ルカ教会。
 そのホールトーンの美しさは言語を絶するという。



 1958年のベームが指揮した「ばらの騎士」からこの教会で録音が為されるようになり、その後国費を投入してクラシック音楽録音スタジオとして改築がおこなわれるようになる。
 そしてその後多くの名盤が生まれるわけである。


ARD 0085
1800円
アリア・レーベル第85弾
 スイトナー指揮&シュターツカペレ・ドレスデン
  マーラー :交響曲第1番
オトマール・スイトナー指揮
シュターツカペレ・ドレスデン

原盤:12inch Eterna 825365
録音:1962年5月22-24日 ドレスデン・ルカ教会 ステレオ


 1962年、スイトナーがシュターツカペレ・ドレスデンを指揮したマーラーの交響曲第1番。

 同曲の名盤に必ずしも顔を出す常連録音ではない。
 どちらかというと「そんなのあったかな」というような感じかもしれない。

 ただ、実際に聴いた人は、「マーラーの1番の名演はどれ?」と尋ねられると、いくつかの名盤をあげたあとで必ず・・・「うーんん・・それと、・・・あのドレスデンの古い録音も・・・」と、この演奏を思い出すことになる。
 そういう名盤。

 「おれがおれが」という自己主張の強い演奏ではない。
 なんというか、朴訥とした親しみやすい貴族のような演奏。
 伝統的・特徴的な管も弦も皆一心不乱に演奏している様が見えるようで、その一生懸命さが感動的であり、その素朴さが他のオーケストラとは違う芳香を放つ。

 いやいや、そんな、学生じゃないんだから一生懸命さが感動や名演を生み出すなんて・・・と笑われるかもしれないが、当時の東ドイツ、まだ戦後を引きずっている。
 レコード録音はもちろん、食料にすら困っていた時代。
 1回1回の演奏会に、1回1回の録音に、団員たちはそうとう強い思い入れがあったのではないか。
 
 だから終楽章、締めるところはキリリと締めてきて、鳴らすところはズンズン鳴らしてきて、やっぱりただの田舎貴族じゃなかったんだ、と背筋がピンとなる。


薄型ケースで、シンプルなデザインのジャケットと盤面印刷の仕様です。
フォーマットはCD-R。針音や歪みなどのオリジナル・ノイズがありますがご了承ください。






イングリット・ヘブラー/モーツァルト初期録音

 ヘブラーは1950年代初頭にジュネーヴ国際コンクールで第2位、そして1954年にミュンヘン国際コンクールに入選、シューベルト・コンクールで優勝。その年のモーツァルト・マチネーに出演して好評を博しその頃からモーツァルト演奏家としての道を歩むようになった。そして1960年代半ばにモーツァルト・ピアノ・ソナタ全集、ピアノ協奏曲全集を録音、ここでモーツァルト弾きとしての様式を確立させたと言われる。

 今回の録音はその10年前のモーツァルト。
 ここでのヘブラーは、逆にモーツァルト弾きとして個性を確立させていないというそのフレッシュさが魅力。ある種奔放で原石的な個性を楽しむことができる。






(HECTORより)
 1955年前後の録音でモノラルのみですが、モーツァルトの協奏曲録音を全て発売します。
 これぞ原点とも言えるヘブラーの音源復刻。1953年のソナタ録音はヘブラーの初レコードか?


HMOZ 20
\1,800
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番、第26番「戴冠式」*
 12inch Opera1098 1955年録音 mono
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
ハインリッヒ・ホルライザー指揮
バンベルク交響楽団
プロ・ムジカ管弦楽団(ウィーン)*
 

HMOZ 21
\1,800
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番、第2番
 12inch (F)Vox DL 740 1950年代後期録音 mono
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
ウィーン弦楽三重奏団
 実はこの録音は、のちのステレオ録音が有名すぎて存在すら知られていない音源・・・。
 1950年代初頭にジュネーヴ国際コンクールで第2位、そして1954年にミュンヘン国際コンクールに入選、シューベルト・コンクールで優勝。
 今回の録音はその頃の録音。
 モーツァルト弾きとして個性を確立させていないそのフレッシュさが魅力。実はウィーン生まれというヘブラーがウィーン弦楽三重奏団と組んだ優雅で新鮮で粋な演奏になっている

HMOZ 22
\1,800
モーツァルト:
 ピアノソナタ第12番、第13番
 ピアノ協奏曲第6番 *
  10inch philips N00656R&12inch vox 9290*
  1953年 1955年録音* mono
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
ハインリッヒ・ホルライザー指揮
プロ・ムジカ管弦楽団*
 

HMOZ 23
\1,800
モーツァルト:ピアノ協奏曲第13番、第24番
 12inch (F) vox PL10080 1956年録音 mono
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
パウル・ワルター指揮
プロ・ムジカ管弦楽団
 

HMOZ 24
\1,800
モーツァルト:ピアノ協奏曲第8番、第15番、第18番
 12inch vox PL 9290&8300 1950年代中期 mono
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
ハインリッヒ・ホルライザー指揮
プロ・ムジカ管弦楽団

HMOZ 25
\1,800
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第5番、第23番
 コンサート・ロンドkv.382
  12inch vox PL 9830 1950年代中期録音 mono
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
パウル・ワルター指揮
プロ・ムジカ管弦楽団
 

HMOZ 26
\1,800
モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番、第20番
 12inch vox PL 11010 1957年録音 mono
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
カール・メレス指揮
プロ・ムジカ管弦楽団
 

HMOZ 27
\1,800
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番、第27番
 12inch vox PL 8710 1954年録音 mono
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
ハインリッヒ・ホルライザー指揮
プロ・ムジカ管弦楽団
 B.パウムガルトナー指揮モーツァルテウム管による1954年8月29日モーツァルトマチネーにてモーツァルトのピアノ協奏曲第12番を演奏したのが正式デビューと言われています。
 今回は別録音の第12番です!







HMOZ 28
\1,800
スカラ座の星
 ルイジ・アモーディオ(クラリネット)
  モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調k.622q
ルイジ・アモーディオ(クラリネット)
アルチェオ・ガリエラ指揮
ベルリン市立管弦楽団
 78rpm  DG 69011/4     1942年録音モノラル


 ルイジ・アモーディオは、1902年生まれのボローニャ生まれのクラリネット奏者。



 1924年以降生涯を通じてミラノ・スカラ座の第1クラリネット奏者として活躍した。
 同時にイタリア内外でコンサートを開き、ブッシュ弦楽四重奏団をはじめ、室内アンサンブルとも共演した。
 1942年に若くしてミラノで亡くなっている。
 .

HMOZ 29
\1,800
二人の名手で聞く
 モーツァルト:ピアノ協奏曲k.107-1,2,3

  ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(ピアノ)
  ルージェロ・ジェルリン(クラヴサン)

 12inch  francais  MC20130    1950年代録音モノラル
 10inch  Vega C35A47      1950年代録音モノラル
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(ピアノ)
ローラン・デュアット指揮
パリ・コレギウム・ムジクム
ルージェロ・ジェルリン(クラヴサン)
ジャン=フランサワ・パイヤール指揮
リクレール器楽アンサンブル


 モーツァルトのピアノ協奏曲は番号つきのものが27曲あるが、そのほかに番号のない K.107 の1~3という3曲がある。
 これはJ・S・バッハの第11子の末っ子、ヨハン・クリスティアン・バッハのソナタを編曲したもの。
 ヨハン・クリスティアン・バッハは、生存中はお父さんのヨハン・ゼバスティアン・バッハよりも有名だったのだが、そんなヨハン・クリスティアンに幼いモーツァルトはロンドンでいろいろ教えてもらったというか、二人は年の差を越えた大の仲良しだった。
 ヨハン・クリスティアンは、モーツァルトを膝の上に乗せて一台のチェンバロを一緒に弾いてたという。

 モーツァルトはすっごい毒舌だが、ヨハン・クリスティアンの悪口だけは聞いたことがない。ヨハン・クリスティアンのことが大好きだったのだ。

 そんなモーツァルトがヨハン・クリスティアンのソナタを協奏曲に編曲したのが、今回の K.107 の3曲。
 作曲したのは二人が一緒に過ごしたロンドン時代ではなく、もうちょっとあとの、少年モーツァルトがイタリアで伝説的奇跡(「アレグリのミゼレーレ」を一回で覚えたとか、「黄金拍車勲章」を得たとか)を巻き起こしたあとと言われている。
 1770~1771年頃なので、14,5歳。構成的にはシンプルなのだが、その音楽性が進歩しているのである。原曲のヨハン・クリスティアンのソナタがいいのかもしれないが、いろいろなところで「これはモーツァルト!!」という素敵なところが現れる。


 モーツァルトはヨハン・クリスティアンとの楽しかった思い出に浸りながらこの曲を書いていたのか・・・そう思わせてくれる、ちょっと幸福な作品。

 そんな素敵な K.107 の3曲なのだが・・・「番号つき」でないために、ほとんど日の目を見ることがない。不当と言っていいくらい録音される機会がない。
 それを1950年代に録音していたというのが今回の2つの演奏というわけである。

*****************

 ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(1922年12月13日 パリ - 1991年4月3日 ガルシュ)はフランスのクラヴサン奏者・ピアニスト。



 パリ音楽院ピアノ科卒業。1967年から1988年まで母校で教鞭をとる傍ら、40年間に渡ってジャン=ピエール・ランパルの伴奏者として世界各地で演奏を行う。
 また、ポール・トルトゥリエやピエール・ピエルロ、ジョルディ・サバールとも共演した。

 モダン・チェンバロを駆使したバロック音楽の演奏・録音によって有名で、とりわけクープラン、テレマン、ラモー、バッハを得意とした。
 また室内楽奏者としては、ハイドンやベートーヴェン、シューベルトから、バルトークやヒンデミット、プーランク、マルティヌーに至るまでの幅広いレパートリーを誇っている。
 
 ただ、伴奏者としての名声が高すぎ、ADFディスク大賞を受賞したラモーの「クラヴサン曲全集」やチマローザのチェンバロ・ソナタ集などといった偉業が語られることは少ない。
 今回のモーツァルトはそんなヴェイロン=ラクロワの貴重な、そしていかにも彼らしい録音。なんとk.107である。

***********************

 もう一人のルージェロ・ジェルリンは、1899年生まれのイタリアのハープシコード奏者。



 1920-40年、ランドフスカにチェンバロを学び、デュオ演奏も披露していた。スカルラッティ、コレッリらのハープシコード曲の紹介、演奏に務め、スカルラッティ、マルチェルロの作品編集も果たし、1941年からはナポリ・サンピエトロ音楽院、1947年からシエナのキージ音楽アカデミーの教授として後進の指導に当たった。





HMOZ 30
\1,800
(フルート) ポール・ビルケルント
モーツァルト:フルート四重奏曲(全曲)
 7inch Metronome -MCEP3034,3076,3046
  1956年録音モノラル
(フルート) ポール・ビルケルント
(ヴァイオリン) アーネ・カレーキ
(ヴィオラ) ヘルマン・ホルム・アンデルセン
(チェロ) アルフ・ピーターセン
 
 超レアな北欧盤 7inch
 なかなか3枚そろえるのは難しいフルートのビルケルント。
 今回のモーツァルトが一番のお勧めです。

 少し聴けます。こちら
 

HMOZ 31
\1,800
モーツァルト:
 クラリネット協奏曲イ長調kv.622
 ホルン協奏曲第3番変ホ長調kv.447
  12inch Denmark pathe KBP1007
   1952年 パリ録音モノラル
(クラリネット) ユリス・ドレクリューズ
(ホルン) ルシアン・テヴェ
フェルナン・ウーブラドゥ指揮
室内管弦楽団
レア物のデンマーク盤によるLP復刻。何処までも自然でなめらかな音楽に酔いしれ、ときおり感性を刺激してくれるフランスの香りを体験する希少盤。

ユリス・ドレクリューズは1907年生まれ、1995年没のフランスのクラリネット奏者。パリ音楽院を1等を得て卒業後、ギャルド・レピュブリケーヌのソロ奏者に就任。
1948年にパリ音楽院の教授となると同時にソリストとして活動した。


ルシアン・テヴェ(1914年6月3日 - 2007年6月30日)は、フランスのホルン奏者。
パリ音楽院でエミール・ヴュイエルモーズに師事して1937年に卒業。
1938年からパリ音楽院管弦楽団の首席奏者となり、1967年に同オーケストラが解散するまで在籍。
1941年にはパリ国立歌劇場のホルン奏者を兼任し、1974年まで務めた。
フレンチホルンは最高です!

HMOZ 32
\1,800
モーツァルトの偽作・珍品音源集

 モーツァルト:大序曲「パリ」変ロ長調 kv.311a
  スワロフスキー指揮 Vienna State Academy Chamber
   (12inch Lyrichord LLP32 1950年代録音モノラル)
    オケについては、戦後ウィーンと表記された詳細不明LP
    指揮者についても同じように断定は難しい音源。

 モーツァルト:交響曲 変ロ長調 kv.45b (K.Anh 214)
  エルンスト・メルツェンドルファー指揮
  ウィーン・トーンキュンストラ管弦楽団
   (12inch Amadeo AVRS 130024 1950年代録音ステレオ)

 モーツァルト:ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.Anh.230a
  (fg) Florian HoILand
  オットー・アッカーマン指揮
  ヴィンタートゥール交響楽団
   (12inch Concert hall H-3 1950年代録音モノラル録音)

 モーツァルト:Potpourri メドレー
  S.マイロヴィッツ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
   (78rpm Telefunken E817 1930年ベルリン録音モノラル)
    モーツァルトの旋律が散りばめられた珍品音源。
    最後にトルコ行進曲で締めくくる!
大序曲「パリ」変ロ長調 kv.311a。
地獄のマンハイム=パリ旅行でモーツァルトは交響曲第31番「パリ」とは別に序曲風の交響曲を書いたという。このK311aがまさしくそれにあたる、ということでこの曲を「第2パリ交響曲」と呼んでいた時期もあった。
しかしその後の研究で偽作とされ、Anh.C11.05 という偽作の分類番号が与えられた。今ではほとんど聴かれることはない。

交響曲 変ロ長調 K. Anh. 214 (45b)は1768年頃にザルツブルク作曲されたといわれている。
自筆譜、及び作品に関する資料が存在しないため、正確な年代や真偽については不明である。
「第55番」とされることもある。

ファゴット協奏曲 変ロ長調 Anh.230a C14.03 は現在は偽作とされ、F.ドヴィエンヌの作品ではないかと言われている。

マイロヴィッツはベルリン国立歌劇場管の音楽監督だったSP時代の指揮者。1930年代にベルリン・フィルとオーケストラ小品を録音。ここにあるモーツァルト・メドレー作品以外にも「プッチーニ・ポプリ」や「ロルツィング・ポプリ」もあるらしい。」





HMOZ 33
\1,800
ローザンヌの偉大な星
 ヴィクトール・デザルツェンスのモーツァルト

モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調 kv .364 & k.Anh.9
 12inch Westminster WST17036
  1961年録音ステレオ
(Vn ) ステファン・ロマスカーノ
(Vla) マリー=ロゼ・ギーエ
(Ob) エドゥアール・メイラン
(Cl) ロベルト・カンブリンスキー
(Hrn) ヨゼフ・モルナー
(Fg) ボジダール・トゥンペイ
ヴィクトール・デザルツァンス指揮
ローザンヌ 室内管弦楽団

 ヴィクトール・デザルツェンス(1908年10月27日 - 1986年2月13日)はスイスの指揮者。

 ローザンヌでアンリ・ガニュバンらに師事した後、さらにジョルジュ・エネスコにヴァイオリンを師事した。
 スイス・ロマンド管弦楽団にヴァイオリニストとして入団したが、室内楽コンサートや独奏者としての活動を活発化させ、オーケストラを退団、 1940年にローザンヌ室内管弦楽団を創設し、1973年までこのオーケストラを指導した。
 1950年には、ヘルマン・シェルヘンの後を継いでヴィンタートゥーア・ムジークコレギウムの指揮者となった。
 1968年には、これまでの功績を讃えられ、ローザンヌ大学から名誉博士号が贈られている。

 1986年にローザンヌで亡くなった。


HMOZ 34
\1,800

モーツァルト・アナログ盤レア音源復刻集!
モーツァルト:ファゴット協奏曲kv.191 & kv.Anh230a(C14.03)* (ファゴット)フェルンド・ウーブラドゥー
ビゴー指揮、管弦楽団
(78rpm Gramophone L1026/7 1940年代録音モノラル)
フェンドラー指揮、管弦楽団
(78rpm Oiseau Lyre OL40/1 1938年録音モノラル)*
モーツァルト:12のメヌエットkv. 176 フェンドラー指揮
VOX 室内管弦楽団 
 (12inch vox  PL6720 1949年録音モノラル)
モーツァルト:「魔笛」序曲 アンリ・ラボー指揮、管弦楽団 
80rpm pathe X 5526
1920年代録音モノラル
演奏終了後にはラボーの肉声入り(数分程度)
.

ハンス・ヘンケマンスの美的繊細な協奏曲集


第14番第1楽章
https://www.dropbox.com/s/1uy4dg8qogro78f/hen1.mp3dl=0

第14番第2楽章
https://www.dropbox.com/s/2euirw5fbpd8jp5/hen2.mp3dl=0

第14番第3楽章
https://www.dropbox.com/s/3ujuy5nnxplb0j0/hen3.mp3dl=0
HMOZ 35
\1,800
ハンス・ヘンケマンスの美的繊細な協奏曲集vol 1
 モーツァルト:ピアノ協奏曲
  第14番変ホ長調kv. 449*
  第17番ト長調kv. 453
  第18番変ロ長調kv. 456
B.パウムガルトナー指揮*
J.プリッチャード指揮
ウィーン交響楽団 (1953年 1954年 1955年録音)
.

HMOZ 36
\1,800
ハンス・ヘンケマンスの美的繊細な協奏曲集vol 2
 モーツァルト:ピアノ協奏曲
  第6番変ロ長調kv. 238*
  第19番ヘ長調kv. 459
  第27番変ロ長調kv. 595
B.パウムガルトナー指揮*
J.プリッチャード指揮
ウィーン交響楽団(1953年 1954年録音)
.
HMOZ 37
\1,800
ハンス・ヘンケマンスの美的繊細な協奏曲集 vol3
 モーツァルト:ピアノ協奏曲
  第24番ハ短調kv. 491
  第25番ハ長調kv. 503
R.モラルト指揮  
ウィーン交響楽団 (1955年録音)
(全てモノラル録音 12inch Philips & Epic 盤使用)
.
HMOZ 38
\1,800
ハンス・ヘンケマンスの美的繊細な協奏曲集vol 4
 モーツァルト:ピアノ協奏曲
  第9番変ホ長調kv. 271
  第11番ヘ長調kv. 413
アンドレ・リュウ指揮 
アムステルダム室内管弦楽団
 コンマス/ヘルマン・クレバース
12inch artone 9502
1960年代録音モノラル

 ハンス・ヘンケマンス(1913年12月23日 - 1995年12月29日)はオランダ、デン・ハーグ出身の作曲家、ピアニスト。

 1931年からユトレヒト大学で精神医学を学ぶ一方、1933年から1938年までウィレム・ペイペルに音楽を師事した。
 第二次世界大戦終結後、医師を辞め、1945年12月にアムステルダムのコンセルトヘボウでピアニストとしてデビューした。

 それから20年近くの間に59回のコンセルトヘボウでのソロコンサートをはじめとして国内外で活動し、ラジオ放送でモーツァルトのピアノ協奏曲全23曲を演奏した。
 1960年代はフローニンゲンの北オランダ音楽院で作曲と管弦楽法の教師をしたり、アムステルダムでピアノのレッスンを行ったりしていた。
 しかし1969年にピアニストを引退し、精神医学に専念して芸術家の創造のプロセスを研究したが、作曲は継続した。

 セリエが好みな方には是非お薦めしたいアイテムです。



HMOZ 39
\1,800
この演奏を聴けばモーツァルトもフランス人のことを許すかもしれない

エウィット管弦楽団のモーツァルト

 序曲「パリ」kv. 311A
 交響曲第32番kv. 318
 交響曲第33番kv. 319
 交響曲第34番kv. 338
 アイネ・クライネ・ナハトムジークkv. 525
モーリス・エウィット指揮 
管弦楽団
7inch EX17015 DF17001 & 10inch DF 49
1950年代録音モノラル



 典雅で快活。
 決して俗に落ちないのだが、どこか親しげで明るい。
 モーツァルト30番代初期作品をこんなにも爽快に演奏してくれるフランス人指揮者はなかなかいない。
 なんせチャーミングなのだ。
 パリで人生最大の不幸に見舞われたモーツァルトは、ザルツブルクに戻ってこれら3曲の交響曲を書いたわけだが、このエウィットの演奏を聴けばフランス人のことを許すかもしれない。






HMOZ 40
\1,800
エウィット指揮&エウィット管
 モーツァルト:交響曲第40番・第41番「ジュピター」
モーリス・エウィット指揮 
エウィット管弦楽団

12inch DF 64 - 1954年録音モノラル

 このところ熱心にHECTORグループが復刻を続けるモーリス・エウィットの録音。
 今回はモーツァルトの大作交響曲をリリース。


ここで第40番第3楽章が聴ける。
https://www.dropbox.com/s/hcjo00gwz4pcbme/hmoz40Track03.mp3dl=0



 HINDENBURUGその他のエウィット指揮&エウィット管関連豪華ラインナップはこちらから。
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 1884年生まれのモーリス・エウィットは、フランスのヴァイオリン奏者、指揮者。
 パリ音楽院でヴァイオリンを学び、トゥーレ四重奏団、サイレ四重奏団、ドーソン四重奏団のメンバーを経て、1918年にカペー四重奏団に加わり、カペーの死後は自らの四重奏団を組織して1943年まで活動を継続した。
 1941年には、エウィット室内管弦楽団を創設している。
 1940年からレジスタンス活動にも従事し、1943年にナチス・ドイツ軍の捕虜としてブーヘンヴァルト強制収容所に送られたという経歴も持つ。(そこで彼はポーランドの受刑者と違法な弦楽四重奏団を設立したらしい。)
 1945年のフランス解放後、ドイツに移送され、亡くなったフランス人を追悼して、フォーレのレクイエムを演奏した。

 第二次世界大戦後は、エウィット室内管弦楽団を率いて、1950年代まで演奏活動を続け、1971年にパリにて亡くなった。




HMOZ 41
\1,800
パウムガルトナー率いる3つのコンチェルト
 モーツァルト:ホルン協奏曲第3番変ホ長調kv. 447
 モーツァルト:ファゴット協奏曲変ロ長調kv. 191
 モーツァルト:クラリネット協奏曲変ホ長調kv. 622
(ホルン) フランツ・コッホ
(ファゴット) レオ・ツェルマーク
(クラリネット) リヒャルト・シェーンホーファー

全て ベルンハルト・パウムガルトナー指揮
ウィーン交響楽団

10inch Philips A00779R&A00698R - 1950年代中期録音モノラル

 ベルンハルト・パウムガルトナー率いる3つのコンチェルト。
 
HMOZ 42
(2CD-R)\2900
モーリス・エウィット指揮
 モーツァルト:管楽セレナーデ第11番kv. 375
  第12番「ナハトムジーク」kv. 388
  ディヴェルティメント第15番kv. 287*
エウィット器楽アンサンブル&管弦楽団
モーリス・エウィット指揮
12inch DF 10 & 10inch EX25046 *
1946年録音、1950年代録音*
モノラル

HMOZ 43
\1800
カミーロ・ワナゼック
 モーツァルト:フルート四重奏曲(全集)
(フルート) カミーロ・ワナゼック   
ヨーロッパ四重奏団
 (vn )Gustav Swoboda
 (vla)Fritz Haendschke
 (vc)Richard Harant
モーツァルト:フルート四重奏曲kv. 285 (フルート) カミーロ・ワナゼック
ウィーン響のメンバー
 (vn )Walter Schniderhan
 (Vla )Josef de Sordi
 (vc )Viktor Gorlich
12inch Vox STDL500830 1962年録音モノラル
7inch Philips ABE10017  1950年代中期録音モノラル 全曲は録音されていない。


 カミーロ・ワナゼック(1906年1月27日-1999年6月29日)はウィーン生まれのフルート奏者。
 当初にピアノを学んでいたそうですが、後に独学でフルートを学び、兄が設立した音楽バンドで演奏、その後シネマミュージシャンとして働いたそうです。
 そうしてさまざまなアンサンブルで演奏活動をした後、1934年から1971年に引退するまで、ウィーン交響楽団でソロ・フルート奏者として活躍しました。

ウィーン響との録音から少しだけ聴いてみますか??
https://www.dropbox.com/s/l0imfenjr27ywdb/HMOZ-43-1-2.mp3dl=0



 
HMOZ 44
\1800
ドゥヴィ・エルリ
 
モーツァルト:
  ヴァイオリン協奏曲第1番kv. 207
              第2番kv. 211
(ヴァイオリン) ドゥヴィ・エルリ
アルトゥール・ゴールドシュミット指揮 
コンセール・ラムルー管弦楽団
12inch VSM FALP152
1952年録音モノラル



 ドゥヴィ・エルリ。
 パリ音楽院を1等で卒業し、パスキエ、カザルス、エネスコに師事、1955年のロン・ティボー・コンクールで優勝した伝説のヴァイオリニスト。
 伝説とはいえ1990年代になお現役として活躍していて、その名はときおりマニアの間でささやかれた。
 ・・・が、とにかくCDがほとんど出ていなかった。

  

 ドヴィ・エルリ(1928年11月5日 - 2012年2月7日)は、フランスのヴァイオリニスト。
 世代的にスターン、グリュミオー、コーガンよりちょっと後の世代。ソリストでいえばロストロポーヴィチ、指揮者でいえばテンシュテット、ブロムシュテット、マズア、ハイティンクと同年代。
 パリ音楽院でジュール・ブーシュリに学び、プルミエ・プリを得て卒業。
 1955年のロン=ティボー国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で優勝し、ソリストとしての活動を始めた。
 1968年にマルセイユ音楽院の教授となり、1973年にはマルセイユ・ゾリスデンを設立した。
 1977年のマルセイユのプロヴァンス室内楽センターの監督職を経て1982年に母校であるパリ音楽院の教授に就任。
 1995年以後は、パリのエコール・ノルマル音楽院で後進の指導に当たった。
 2012年2月7日火曜日の朝、勤め先のエコール・ノルマル音楽院へ向かう途中、パリの10区でトラックに跳ねられて事故死した。




HMOZ 45
\1800
1960年代のカール・エンゲル
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番kv. 414 、第14番kv. 449
(ピアノ) カール・エンゲル
ウィルフリード・ヴッチャー指揮者 
ウィーン・ゾリステン
Amadeo AURS6319 1960年代中期録音 ステレオ

1970年代のハーガー指揮モーツァルテウム管による録音よりも前。
1960年代の録音だがオケがなんとも素晴らしい。(HECTOR)

HMOZ 46
\1800
(1)ロジェ・アブラム
   モーツァルト:ホルン協奏曲第2番kv. 417、 第4番kv. 495
(2)シュトロス指揮
   モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークkv. 525
(1)
(ホルン) ロジェ・アブラム
エルネスト・ブール指揮 
ストラスブール室内管弦楽団
(2)
ウィルヘルム・シュトロス指揮 
ベルリン放送室内管弦楽団

(1)10inch Telefunken TW30148
1956年1月 ストラスブール録音 モノラル
 ここまでオケの存在感がないのはアブラムのホルンが実に素晴らしいからではないか。(全曲録音はされていない)
 オリジナル盤はデクレテだが今回はテレフンケン盤による復刻です。
 ブール指揮のあまり知られていない音源です。(HECTOR)

(2)10inch (F)GEM 1
1950年代初期録音 モノラル
 荘厳で高貴なアイネクライネ。しかも、シュトロス指揮だがヴァイオリンも奏でているかも超お宝音源です。(HECTOR)
.

HMOZ 47
\1800
パリ管楽器アンサンブル
 モーツァルト:ディヴェルティメント集

  第8番kv. 213 、第9番kv. 240
  第14番kv. 270 、第16番kv. 289
パリ管楽器アンサンブル
 (Fl) ジャック・カスタニエ
 (Ob) ロベール・カシェ
 (Cl) アンドレ・ブタール
 (Horn) ミシェル・ベルジェ
 (Fg) ジェラール・フェサンディエ
8inch Ducrete Thomson LLA1057 & Telefunken TW 30039
1950年代録音 モノラル
 当時のパリ最高メンバーによる名演(HECTOR)
.

HMOZ 48
\1800
イヴォンヌ・ロリオ 
 モーツァルト:
  4つの幻想曲 ハ短調Kv.396、 ハ長調Kv.394、ニ短調Kv.397、ハ短調Kv.475
   ロンドニ長調Kv.485
   ピアノ・ソナタ イ長調Kv.331「トルコ行進曲付」
(ピアノ) イヴォンヌ・ロリオ

12inch Vega C30S224
1950年代録音モノラル

 生々しいく分厚い奥行き感とズシンとくる低音はロリオのピアノならでは。はっきりいって普通ではないこの表現力。
 モーツァルトの哀しみ短調と明るさが見事に融合しあった素晴らしい演奏です
 物凄い衝撃と悲愴感に時代を超えて感動するロリオの演奏はひとときの安らぎと未来への躍動感に感極まるものが・・・。
 とくに1曲目の「幻想曲Kv.396」は悲しみの後に希望を与える光が溢れ出ている。そして最後に明日に向かう勇気を与えてくれる行進曲で締めくくる。
 ロリオの選んだ曲にはドラマがある。(HECTOR)




 作曲家メシアンの後妻として、夫メシアンの作品を中心に、現代音楽の専門家として知られるロリオ。一方でバッハやモーツァルトでも名演を残し、モーツァルトの「ピアノ協奏曲Kv.37,39,40,41」(指揮はブーレーズ)もベストセラーを記録した。今回のモーツァルト、ピアノ・ソロ曲集でもそのフランスの美的感覚を生かした個性的演奏を聴かせてくれる。
 曲が幻想曲を中心としていることもあって、まぶしくもはかない一閃の光のような印象を与えてくれる。



HMOZ 49
\1800
モーツァルト:
 ヴァイオリン・ソナタ第35番kv. 379、 第40番kv. 454、
 「羊飼いの娘セリメーヌ」の主題による変奏曲kv. 359
(ヴァイオリン) エドゥアルト・メルクス
(クラヴィーア) パウル・バドゥラ=スコダ

12inch Harmonia mundi HM30630
1962年ウィーン録音モノラル

 スコダは当時の1795年製クラヴィーアで演奏。
 ウィーン・スタイルの良き時代の雰囲気が全体を覆っていて見事です。(HECTOR)


HMOZ 50
\1800
(クラリネット) アントワーヌ・ド・バヴィエ
 モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調kv. 581
(クラリネット) アントワーヌ・ド・バヴィエ
ニュー・イタリアン四重奏団
 (P.ボルチァー二  E.ペグレッフィ
  P.ファルッリ  F.ロッシ)

12inch Decca LXT2698
1952年録音モノラル

HMOZ 51
\1800
カール・エンゲル
 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第11番kv. 456、 第25番kv. 503
(ピアノ) カール・エンゲル
フェリックス・プロハスカ指揮 
バイエルン放送交響楽団
12inch (UK )HMV SXLP20051
1963年録音ステレオ

エンゲルの余り知られていない録音でドイツ盤とUK盤しか存在しないレア盤からの復刻です。
オケの素晴らしい演奏とエンゲルの巧みな技は絶品です。これぞモーツァルトの名演ではないでしょうか・・・やはりウィーンの香りがしますよ。(Hector)


HMOZ 52
\1800
(ピアノ) ジャン・フランセ
 モーツァルト:ピアノと管楽器のための五重奏曲kv. 452
 モーツァルト:カッサシオン変ホ長調(偽作)Kv.Anh.C17.11
  (オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットのための)
(ピアノ) ジャン・フランセ
フランス国立放送管弦楽団のメンバー
 (オーボエ) ジュール・ゴートゲリュック
 (クラリネット) モーリス・クリクェノワ
 (ホルン) ルネ・クールチナ
 (ファゴット) ルネ・プレシエ

12inch (F)columbia FCX568
1950年代後期録音モノラル

まろやかで繊細なアンサンブル!和音全てがパーフェクトで各ソリスト達が個性的です。
これは室内楽と言うより協奏曲を聴いている感じ?他に同じメンバーによるベートーヴェンの五重奏op. 16が録音されているのみ。(Hector)

HMOZ 53
\1800
ザルツブルク・モーツァルテウム四重奏団
 モーツァルト:弦楽四重奏曲

  第8番kv. 168*
  第14番kv. 387
  第15番kv. 421
ザルツブルク・モーツァルテウム四重奏団
  カールハインツ・フランケ(第1ヴァイオリン)
  ヴォルフガング・ホフマン(第2ヴァイオリン:第14,15番)
  アルフレート・レテツキ(第2ヴァイオリン:第8)
  ディーター・フォン・オステイム(ヴィオラ)
  ハインリッヒ・アミンガー(チェロ)
12inch & 7inch
Pretoria 30CL8006 45SP5*
1958年録音モノラル

 これはもう美しすぎる。
 繊細なアンサンブルに遅めの完璧な演奏です。モーツァルトはこうでなくては・・・正に理想的なハーモニー。(Hector)

*******************************
 
 1955年にザルツブルク・モーツァルテウム管絃楽団の首席奏者により結成されたザルツブルク・モーツァルテウム弦楽四重奏団。
 パウムガルトナーが国際モーツァルテウム財団の名においてこの団体名を与えた。
 メンバーを交代しつつ、40年にわたって世界各地で活躍、オーストリア政府は彼らの活動に対し文化使節の称号、数多くの賞を授けている。


HMOZ 54
\1800
パレナン弦楽四重奏団/ザルツブルク・シンフォニー
 モーツァルト:
  ディヴェルティメント第1番Kv.136、 第2番Kv.137、第3番Kv.138
  弦楽四重奏曲第3番kv. 156
パレナン弦楽四重奏団

12inch Pacific LDP F103
1950年代初期録音モノラル

 ザルツブルクで作曲されたことからザルツブルク・シンフォニーと呼ばれるK.136から138の弦楽四重奏曲。
 16歳で作られたモーツァルト最高の弦楽四重奏曲集。何度もお話していることだが、モーツァルトを語る上で初期の弦楽四重奏曲とこの3つは絶対に外せない。

  


 幸松肇氏が、著書「世界の弦楽四重奏団とそのレコード・欧米のラテン諸国編」のなかで4ページを費やし最大限に絶賛しているパレナン弦楽四重奏団。

 「パレナン四重奏団はSP期が終わって、LP期の始まる時期に突如として現れてきたため、音楽の友社の「名演奏家大事典」などにはまったく掲載されていないという不運な運命を辿ってきた。しかし本書に掲載したフランス弦楽四重奏団の、最終点とも出発点ともなるべききわめて重要な団体であることをここで改めて認識しておきたい。」(幸松肇「世界の弦楽四重奏団とそのレコード・欧米のラテン諸国編」)

 いまでも室内楽マニアに聞けばラヴェル&ドビュッシーの名演には必ずこの人たちの録音があげられる。
 

 パレナン弦楽四重奏団は、
 
ジャック・パレナン
マルセル・シャルパンティエ
セルジュ・コロー
ピエール・ペナスウ

 というパリ音楽院の4人の学生で結成され、作曲家のクロード・デルヴァンクールの支援を受けて(戦争中、ドイツに強制労働送りさせられそうになっていたところを偽の身分証を発行してもらい、その後は活動拠点となる家まで与えてもらったと言う)パリで活躍し、やがてバルトーク全曲演奏会でセンセーショナルな成功を収める。
 デルヴァンクール(Claude Delvincourt)は1888年パリ生まれの フランスのピアニスト・作曲家。パリ音楽院の院長だったが、レジスタンス活動に参加したためゲシュタポの脅迫を受け辞職に追い込まれた人。
 
 パレナンは「私たちはいつの時代のどこの国の音楽でも今日に生かし、常に生き生きとした表現と表情を与えることが演奏だと思う」と語り、事実彼らの演奏は1950年代のものでさえ、今聴いて新鮮でモダン、まったく時代めいた雰囲気がない。

 ここで集めたのはそんなパレナン弦楽四重奏団が1950年代に残した貴重な音源集。



 ちなみに1970年代に第2ヴァイオリンになったのが我らがジャック・ゲステム。なので以下の録音にはまだ参加してない。




HMOZ 55
\1800
なんと、エッシェンバッハ17歳!

 モーツァルト:メヌエットkv.1
         アレグロkv. 3
         ソナタニ長調kv. 7 ** ト長調kv. 27 **
         「春へのあこがれ」kv. 596* (ピアノの伴奏)
        カノン「Bona nox 」kv. 561*
        交響曲第5番 変ロ長調kv. 22
(ピアノ) クリストフ・エッシェンバッハ
(ヴァイオリン) ウィルヘルム・メルシャー**
Norddeutscher singkreis & kinderstmmen*

ヴォルフガング・ステルンベルク指揮
ハンブルク国立音楽大学室内管弦楽団

12inch DG 19052LPEM
1958年録音モノラル
.

HMOZ 56
\1800
デカーヴとドワイヤンの共演

モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調kv. 365
        ディヴェルティメント第7番 変ホ長調kv. 205
(ピアノ) リュセット・デカーヴ 
     ジャン・ドワイヤン
フェルナン・ウーブラドゥ指揮 
パリ室内楽協会管弦楽団

12inch Orphee 362.064
1960年代パリ録音ステレオ

 遊び心満載のモーツァルトはさながらジャムセッションのよう。
 デカーヴとドワイヤンの共演に伴奏のウーブラドゥもこれぞモーツァルトです。
 マニアが探しているLpで高額ステレオ盤。なかなか手に入らない代物です。(HECTOR)



 リュセット・デカーヴ( 1906年4月1日 - 1993年4月15日)は、フランス出身のピアニスト。
 フランスの作家ルシアン・デカーヴの弟ウジェーヌの娘としてパリで生まれ、名付け親はカミーユ・サン=サーンスだった。
 パリ音楽院でマルグリット・ロンとイヴ・ナットに師事し、1923年にプルミエ・プリを受賞して卒業した。
 1932年にはセルゲイ・プロコフィエフの指導の下で彼のピアノ協奏曲第3番のパリ初演をこなして名を上げた。1942年にはパリ音楽院の教授に就任している。
 ピアノ教師としても卓越しており、門下にパスカル・ロジェ、ブリジット・エンゲラーらがいる。
 彼女は二度結婚しており、二人目の夫は指揮者のルイ・フレスティエ。




HMOZ 57
\1800
幻の女流奏者ヘレン・エアロフによるヴァイオリン協奏曲第7番
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第7番ニ長調kv. 271A
       ディヴェルティメント第10番ヘ長調kv. 247より第3,5楽章メヌエット
       バレー音楽「レ・プティ・リアン」kv. 247より優雅なガヴォット
(ヴァイオリン) ヘレン・エアロフ
クルト・ヴェス指揮 
オーストリア交響楽団(ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団)
12inch Remington RLP199-46
1950年録音モノラル

 エアロフの正規録音は数が少ない。その存在はアナログマニアぐらいしか知らない、忘れられた女流ヴァイオリン奏者です。
 今回の音源はモーツァルトの偽作ですが遅めのテンポで奏でている。(HECTOR)
.


HMOZ 58
\1800
ジャノーリ & バドラ=スコダによる
モーツァルト:3台のピアノのための協奏曲ヘ長調kv. 242(2台のピアノ版による演奏)
        2台のピアノのための協奏曲第10番変ホ長調kv. 365
(ピアノ) レーヌ・ジャノーリ & パウル・バドラ=スコダ
ヘルマン・シェルヘン指揮 
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
12inch Ducrete Thomson LPG8674
1951年録音モノラル

 ウエストミュンスター盤よりデクレテ盤の方がまろやかな感じがいいです。シェルヘンを聴くと言うよりジャノーリを聴く演奏?
 当時のウィーンのオケの表記はアバウト。オケのメンバーの寄せ集めが通常。売り上げが最優先なのでウィーンと付けば売れる時代ではあった。今回の表記もその様な類いのものと思っていただければ。(HECTOR)

HMOZ 59
\1800
エーリヒ・ペンツェル
モーツァルト:ホルン協奏曲(全曲)

          Kv. 412 417 447 495
(ホルン) エーリヒ・ペンツェル
ベルンハルト・パウムガルトナー指揮
ウィーン交響楽団
12inch (uk)Philips 837072 1961年12月 ウィーン録音ステレオ

 エーリヒ・ペンツェルは1961年までゲヴァントハウス管の主席奏者として在籍していました。
 とろけるようなまろやかさで何回聴いても新たな感動を呼ぶ名演なんです。
 またオケが最高にいいですよ。これがペンツェルを有名にしたLP音源だと思っています。(メーカーより)

原盤ジャケット








HECTOR
モーツァルトHCDR-1000番代旧シリーズ

旧シリーズ 1CD-R\1,800


 薄CDケース入り、ジャケットと盤面印刷のみ。日本語表記はありません。


HCDR-1038
廃盤

HCDR 1003
\1,800
(1)モーツァルト:交響曲第33番Kv.319
 (1948年 2月1日2日? ベルリンライヴ モノラル録音)
  LP URANIA UR-RS7-27
(2)モーツァルト:交響曲第27番Kv.199/同第30番Kv.202
 (1951年 モノラル録音)
  LP L'OISEAU-LYRE OL-LD6   
(1)オイゲン・ヨッフム指揮
ベルリンフィル
(2)ゲオルグ・ルートヴィヒ・ヨッフム指揮
バンベルグ響
「どちらも、存在感を十分にアピールした深みある内容は実に明快で切れのある演奏です。どちらもLPの初期録音で第33番はライヴ音源のレアなアイテムです。(1)は以前にMusic&ARTSレーベルより2月1日のライヴテイクが発売されていました。今回の音源はLPよりの復刻ライヴテイクで1日と2日の編集による可能性がありますが未確認です。」(HECTOR)

原盤のジャケット

HCDR-1020
\1,800
モーツァルト:
 ピアノと管楽器のための五重奏曲変ホ長調 Kv.452
 セレナーデ ニ長調 Kv.185
 大序曲 Kv.311A *
 (1940年代録音 MONO LP Mercury MG 10031)
 (1950年代ライヴ録音 MONO アセテート盤)*
(Pf)Y.グリモー
(Ob)P.ピエルロ
(Cl)U.ドレクリューズ
(Fg)M.アラール
(Hrn)J.デヴェミー
F.ウブラドゥー指揮
パリ室内管



HCDR 1006
\1,800
モーツァルト:
 オーボエ四重奏曲ヘ長調Kv.370
  クラリネット五重奏曲イ長調Kv.581
(ob)R.カシエ
(Cl)A.ヴァセリエ
シェーファー四重奏団
フランス・マイナー・レーベル「レゾナンス」の貴重なLP盤より、コロンヌ管奏者A.ヴァセリとパリ音楽院管奏者R.カシエのモーツァルト。今までにない感性をくすぐる遅めのテンポで、録音もソロと弦の音が奥深く再現された心地いい響きです。ドイツ伝統のシェーファー四重奏団との競演も見事です。知る人ぞ知るフランスレーベルのお宝LP復刻盤!あらたな発見に酔いしれて頂ける内容です。LPクラブ・フランセ・デュ・ディスクより Kv.581はA.ハイネ(Cl)競演による別録音もある。
LP(F) resonances #6 1957年10月パリ モノラル録音

原盤のジャケット

HCDR-1008
\1,800
モーツァルト:
 ドイツ舞曲Kv.600 No.1,3,5
 ドイツ舞曲Kv.602 No.3
 ドイツ舞曲Kv.605 No.3
 アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調Kv.525
   アルトゥール・ゴールドシュミット指揮 シャンゼリゼ劇場管
       10inch Ducretet Thomson 255C041 (1950年代録音)
モーツァルト:セレナーデ第9番ニ長調 ポストホルン
 ルイ・マルタン指揮 パリ・ソリスト管 
       LP resonances #1 (1950年代初期録音)      
レゾナンスレーベルのモーツァルト(HCDR-1006)が好評で今回は第1回目発売のレゾナンス・レコード初復刻です。

原盤のジャケット

HCDR-1010
\1,800
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調KV.219 トルコ風
 クラリネット協奏曲 イ長調KV.622
  (1950年代中期 録音)
   LP Concert Hall MMS2003
(Vn)テオ・オルロフ
(Cl)ジョス・ド・ハンド
ウォルター・ゲール指揮
管弦楽団 
名門アムステルダム・コンセルトヘボウ管のコンサートマスターだったオルロフのモーツァルトは深みある絶品です。

原盤のジャケット

HCDR-1011
\1,800
モーツァルト:フルート四重奏曲(全曲)
 (1950年代中期 録音)
   LP PHILIPS A00306L
(Fl)フーベルト・バルワザー
ネーデルランド四重奏団員
(Vn)ナップ・デ・クリン
(Vla)パウル・ゴットウィン
(Vc)カレル・ヴァン・ボーカンプ
1952年に組織されたネーデルランド四重奏団はオランダ音楽祭などで演奏するなど当時は可也な実力派です。演奏は超自然体で深みある渋味を味わえるテンポと繊細で弱音を見事に表現したバルワザーの魅力全快で素晴らしい内容です。それを今回完璧に復刻した希少CD-R盤!魅惑のアンサンブルを堪能して頂けます。(こんなに弦が生々しくていいの?)多少のプチノイズはあります。

原盤のジャケット

HCDR-1013
\1,800
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第7番 ニ長調KV.271A
 ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調KV.219 トルコ風
  (1950年代録音)
  LP Le Club Francais du Disque 137
(Vn)シャルル・シルルニク
ダニエル・シャブリュン指揮
セント・ソリ管
フランスの香りと優美な音楽を堪能して頂けるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲は実に魅力的で自然な調べが心に残る演奏です。極みに満ちた繊細な表現力は永遠に響く素直な音で、まるで男性が弾いているとはおもはない演奏だ!

原盤のジャケット

HCDR-1014
\1,800
モーツァルト:教会ソナタ (全集)17曲
 LP (F)VEGA C30 S131
  1950年代 パリ録音 MONO
ガヴリエル・フェルナンデス(1stVn)
フランシス・オギューズ(2ndVn)
ジャン・ドゥフュリュー(Vc)
クリスティアーヌ・ド・リスル(Org)
ジャン・ウイットルド指揮
インストゥルメンタル・シンフォ二ア
最近みかけなくなったベガ盤の珍しい「教会ソナタ」全集の録音で、フランスのアンサンブルによる極めて繊細に奏でる美しきモーツァルトを聴かせる感動の盤です。16曲目のソナタなどはポストホルンの楽章を連想してしまうほどの完成度に納得の演奏で満足して頂けます。忘れさられたこのLPは、意外と掘り出し物かも?

原盤のジャケット

HCDR-1016
\1,800
モーツァルト:オペラ.アリア集
 「フィガロの結婚」~
   愛の神よ照覧あれ、楽しい思い出はどこへ
 「魔笛」~
   ファミーナのアリア ああ愛の喜びは露と消え
 「イドメネオ」~
   どうしてあなたが忘れられようか・・・、そよ吹く風
 「コジ・ファン・トゥッテ」~
   岩のように動かずに、恋人よ許して下さい
            (7曲収録) 
(S)テレサ・シュティヒ=ランダル
アンドレ・ジュヴェ指揮
シャンゼリゼ劇場管
1950年代 パリ録音 LP DUCRETET-THOMSON 320C 056  モノ録音時代のランダルは実に良い。

HCDR-1021
\1,800
モーツァルト:
 ホルン協奏曲第3番変ホ長調 Kv.447
 ホルン協奏曲第4番変ホ長調 Kv.495
 フルート協奏曲第2番ニ長調 Kv.314*
   (Hrn)クルト・ブランク (Fl)グスタフ・シェック*
   L.ルートヴィヒ指揮 ベルリン響
   F.レーマン指揮 バンベルグ響* 
    (1956年録音 MONO  LP DG LPM18306)
モーツァルト:交響曲第9番ハ長調 Kv.73
   A.von.ウェス指揮 ベルリン響
    (1950年代 MONO録音 45rpm BCEP4502)         
カタログでは見かけない7inch盤モーツァルトの交響曲はレア。 

HCDR1025
\1,800
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第20番ニ短調Kv.466
 ピアノ協奏曲第23番イ長調Kv.488 
  LP DF37 (1952年 MONO録音)
マルセル・メイエル(ピアノ)
モーリス・エウィット指揮
エウィット管弦楽団

HCDR1026
\1,800
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調Kv.268
 ヴァイオリン協奏曲第7番ニ長調Kv.271a *
  Private Archive(1955*&1956年ライヴMONO録音)
ジョヴァンニ・バガロッティ(ヴァイオリン)
ヴィクトール・デザルザンス指揮
ローザンヌ室内管弦楽団

HCDR1027
\1,800
モーツァルト:
 フルート四重奏曲第3番ハ長調Kv.285b(Anh.171)*、
 第4番イ長調Kv.298*
  ドロルツ三重奏団
  エドゥアルド・ドロルツ(ヴァイオリン)
  ジークベルト・エバーシャウアー(ヴィオラ)
  ハインリヒ・マヨウスキー(チェロ)
   10inch Columbia C60557 (1950年代後期MONO録音)
モーツァルト:
 フルート四重奏曲第1番ニ長調Kv.285*、
 オーボエ四重奏曲ヘ長調Kv.370
   ケール三重奏団 
   ヘルムート・ヴィンシャーマン(オーボエ)
   オーレル・ニコレ(フルート)*
   10inch Telefunken PLB6147 (1950年代後期MONO録音)
ニコレ絶頂期のモノ録音でアンサンブルも素晴らしい。

HCDR-1028
\1,800
モーツァルト:
 弦楽四重奏曲第16番変ホ長調Kv.428
 弦楽四重奏曲第17番変ロ長調Kv.458「狩」
  LP Club Europeen Du Disque CED86 (1950年代中期録音MONO)
シェーファー四重奏団

HCDR-1029
\1,800
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調Kv.216
 ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調Kv.218
  LP Concerteum CR286 (1950年代初期録音MONO)
ジェラール・プーレ(ヴァイオリン)
ガストン・プーレ指揮
オーストリア響

HCDR-1030
\1,800
ヨーゼフ・シュスター作曲
 「パドヴァの6曲の四重奏曲」より
  弦楽四重奏曲第1番ハ長調 (モーツァルト:第2番K.Anh.211)
  弦楽四重奏曲第2番変ロ長調 (モーツァルト:第1番K.Anh.210)
  弦楽四重奏曲第4番イ長調 (モーツァルト:第3番K.Anh.212)
  弦楽四重奏曲第5番変ホ長調 (モーツァルト:第4番K.Anh.213)
   LP Le Club Francais du Disque 369 (1950年代後期録音MONO)
ザール弦楽四重奏団
モーツァルト作曲?偽作の魅力に迫る音源・・・恐るべしザールの響き!
モーツァルトのミラノ四重奏曲だが、シュスターの作であるとの見解が浮かび上がってきた。詳しくは、「SYMPHONIA SY 01185」CD(2001年頃発売)にて日本語明記の翻訳が参考になる。今回のLP盤が発売された時は、モーツァルトの作が疑問視された作品で、では当時誰の作品かは不明でした。

HCDR-1033
\1,800
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調Kv.219「トルコ風」
  10inch Melodiya D0751/2 -
   1950年代中期録音MONO
(ヴァイオリン)マリーナ・コゾルポヴァ
ニコライ・アノーソフ指揮
ソビエト国立交響楽団
モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調K.Anh.9(297b)
 10inch France les Melomane Francais MF2505 -
  1950年代中期録音MONO
(オーボエ)クロード・メゾニューヴ
(クラリネット)ギィ・ドブリュ
(ホルン)アンドレ・フルニエ
(ファゴット)アンドレ・ラボ
イサイ・ディーゼンハウス指揮
管弦楽団
マリーナ・コゾルポヴァは1918年生まれのソ連のヴァイオリニスト。オイストラフが優勝し、オドノポソフが次点で涙を呑んだときの第5位がこの人だった。
Melodiyaにいくつか録音を残していて、マリア・ユーディナと組んだベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタもあった。協奏曲録音は極めて少ない。

原盤のジャケット

HCDR-1037
\1,800
モーツァルト:
 交響曲第24番変ロ長調Kv.182
 第28番ハ長調Kv.200
 「劇場支配人」序曲
ローラン・デュアット指揮
パリ・コレギウム・ムジクム
12inch (F)Allegro APG113 - 1950年代後期録音MONO

HCDR-1040
\1,800
アンドレ・ヴァンデルノート指揮
 モーツァルト:
  交響曲第25番ト短調Kv.183
  同 第29番イ長調Kv.201
  同 第33番変ロ長調Kv.319
アンドレ・ヴァンデルノート指揮
パリ音楽院管弦楽団
12inch VSM FALP458 - 1958,1956,1957年録音MONO
 

HCDR-1041
\1,800
伝説的フルーティスト
 フェルナン・デュフレーヌ

モーツァルト:
 フルート協奏曲第2番二長調Kv.314
 ディヴェルティメント第11番Kv.251
フェルナン・デュフレーヌ (フルート)
マリウス・ブリアンソン指揮
ストラスブール放送室内管弦楽団
12inch Musique et Culture MC3002 - 1950年代後期録音MONO

 フェルナン・デュフレーヌは1911年フランス生まれ。フランス国立放送管弦楽団の首席奏者だった。フレンチ・スクールの伝説的フルーティストと呼ばれる。
 ソリストとしての活動をほとんどしなかっためにあまり知られていないが、その完璧なテクニック、優雅で慎ましやかな音色、変幻自在な節回しにはいまだに多くの賛辞が贈られる。
 そのデュフレーヌの貴重な音源。

HCDR-1042
\1,800
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第21番ハ長調Kv.467
 同 第22番変ホ長調Kv.482
(ピアノ) ピエール・バルビゼ
ジャン=ピエール・ランパル指揮
室内管弦楽団
12inch BAM 5078 - 1961年パリ録音STEREO

 ピエール・バルビゼ(1922年アリカ(チリ)-1990年 マルセイユ)はフランスのピアニスト。
 パリ音楽院に学び、1944年にピアノ科の首席となり、また音楽史や室内楽でも首席に輝いた。
 1948年にスヘフェニンヘン国際コンクールのグランプリに輝き、1949年には、ロン=ティボー国際コンクールの5位に入選した。

 ソリストとしてよりも、室内楽専門のピアニストとして、とりわけヴァイオリニストのクリスチャン・フェラスの共演者として名高い。
 1963年から没年までマルセイユ音楽院の院長を務めた。

 これはソロ録音の少ないバルビゼの貴重なもの。もちろん唯一のモーツァルトの協奏曲録音となる。しかも指揮があのフルーティスト、ランパル。

 高雅で品格の高いモーツァルトにうっとり。

 

HCDR-1043
\1,800
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調Kv.488
 (ピアノ)モ二ク・アース
 フェルディナント・ライトナー指揮
 ベルリン・フィル
  10inch DG 16056 - 1952年1月23,24,25日 ベルリン録音MONO

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調「トルコ風」Kv.219
 (ヴァイオリン)ヴォルフガング・シュナイダーハン
 フェルディナント・ライトナー指揮 ウィーン響
  10inch DG 16060 - 1952年9月16日ウィーン録音MONO
 モニク・アース( 1909年10月20日 - 1987年6月9日)はフランスのピアニスト。
生粋のパリジェンヌで、パリ音楽院でジョゼフ・モルパンとラザール・レヴィに師事し、1927年に首席となる。ルドルフ・ゼルキンやロベール・カサドシュの許でも研鑽を積んだ。
 世界中で演奏活動を続け、とりわけドビュッシー以降の20世紀音楽の演奏で名声を得た。
 DGにもいくつか録音を残しているが、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番はそのなかでも哀切な表情が際立つ名演。

 続いて収録されているのは同じくDGの1952年録音。
 ただこちらはシュナイダーハン。優雅なアースのあとに格式を重んじる謹厳実直シュナイダーハンのヴァイオリンを聴くと、同じ演奏時期の同じレーベルのモーツァルトでも、演奏する人によってこんなにも色合いが変わるものかと驚くことだろう。
 

HCDR-1044
\1,800
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第13番ハ長調Kv.415
 同 第20番二短調Kv.466 
(ピアノ)ジュリアス・カッチェン 
ペーター・マーク指揮
ロンドン新交響楽団
12inch Decca LXT5145 - 1955年録音MONO
 20世紀最大の天才のひとりカッチェン。
 ベートーヴェンやブラームスなどの名演で知られるが、実はモーツァルトもカッチェンらしい奥深い演奏。なかなか復刻の進まないカッチェン、音のちょっと貧しいユニバーサルの廉価盤でしか入らなかっただけに、今回のHECTORからの復刻は嬉しい。
 

原盤のジャケット

HCDR-1046
\1,800
モーツァルト:
 クラリネット協奏曲イ長調Kv.622
 協奏交響曲Kv.297B(K.Anh.9) 
(クラリネット)ジャック・ランスロ
(ファゴット)ポール・オン二ュ  
(オーボエ)ピエール・ピエルロ
(ホルン)ジルベール・クルジェ
ルイ・ド・フロマン指揮
オワゾリール・アンサンブル
12inch (F)L'Oiseau-Lyre OL LD75  - 1950年代中期録音MONO

 名手による豪華な共演。ルイ・ド・フロマンの優雅なサポートも光る。

HCDR-1047
\1,800

モーツァルト:序曲集

 「イドメネオ Kv.366
 後宮からの誘拐 Kv.384
 フィガロの結婚 Kv.492
 ドン・ジョヴァン二 Kv.527
 コシ・ファン・トゥッテ Kv.588
 劇場支配人 Kv.486
 皇帝ティトゥス Kv.621
 魔笛 Kv.620 *」 (全8曲)
  
フリッツ・レーマン指揮
ベルリン・フィル
12inch DG LPEM19040 - 1952年6月24日* 7月9,10日、ベルリン  MONO
   

HCDR-1049
\1,800
シェルヘン&シャンゼリゼ劇場管
 モーツァルト:
  交響曲第40番ト短調Kv.550
  同 第41番ハ長調Kv.551「ジュピター」
ヘルマン・シェルヘン指揮
シャンゼリゼ劇場管弦楽団
12inch Ducretet-Thomson 320C007 - 1953年10月 パリ録音MONO

 シェルヘンのモーツァルトは「レクイエム」が不思議な演奏で知られるが、交響曲のほうは存在すらほとんど知られていない。今回のシャンゼリゼとの録音もTAHRAでCD化されたくらい。
 演奏は残念ながら(?)爆裂系ではないが、ずしりとした重量感あふれる大演奏。

 どなたかが「ジュピター」の第1楽章をアップしている。もちろんARDMOREの音質はかなりいいのでご安心を。
https://www.youtube.com/watchfeature=player_detailpage&v=9TFN_LPRuc8

HCDR-1050
\1,800
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調Kv.488 (ピアノ) マリア・フォティーノ
イオシフ・コンタ指揮
ルーマニア放送交響楽団
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調Kv.268(Anh.C14.04)
(ヴァイオリン) ミハイ・コンスタンチネスク
ミルセア・クリステスク指揮
ブカレスト室内管弦楽団
12inch Electrecord ECE058 - 1950年代後期録音MONO

 マリア・フォティノは、ベルリンでエドウィン・フィッシャーに師事したというルーマニアの名女流奏者。
 エネスコ演奏家の第一人者とされ、一時期ルーマニア放送の音響技師を務めたこともあったという。1913年に生まれ1996年まで生きたルーマニアのピアノ界の重鎮である。
 端正で女性らしい落ち着いた演奏を聴かせてくれる。


HCDR-1051
\1,800
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第17番ト長調Kv.453
 同 第25番ハ長調Kv.503 *
(ピアノ)ギャビー・カサドシュ
ウジェーヌ・ビゴー指揮
プロ・ムジカ管弦楽団
コンセール・ラムール管弦楽団 *
 12inch  VOX PL6720 & 6520  -  1950年10月16日&1949年8月24日* パリ録音MONO





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