ARDMOREのファルナディのアルバム |
原盤のジャケット
ARDMORE
A100-015
\1800 |
女王エディット・ファルナディ
リスト:ピアノ編曲集(6曲)
演奏会用パラフレーズ集より
「リゴレット・パラフレーズ」(ヴェルディ作曲)
紡ぎ歌 (オランダ人より ワーグナー作曲)
ファウスト円舞曲 (グノー作曲)
夕星の歌 (タンホイザーより ワーグナー作曲)
大行進曲 (タンホイザーより ワーグナー作曲)
「タンホイザー」序曲 (ワーグナー作曲)
12inch (日) Westminster ML5258 -
1950年代中期録音MONO |
(ピアノ)エディット・ファルナディ |
ARDMOREによる執念の復刻。
1枚目の白眉は最後の「タンホイザー」。
テクニシャンでバリバリ行くのかと思ったら、大伽藍の帝国演奏。とてつもないスケール。このひとやはりそうとうな人物と見た。
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原盤のジャケット
ARDMORE
A100-016
\1800 |
エディット・ファルナディ
ヨハン・シュトラウス&ヨゼフ・シュトラウス:ピアノ編曲集(5曲)
ワルツ「芸術家の生活」op.316 (ゴドフスキー編)
「こうもり」 (ゴドフスキー編)
ワルツ「酒、女、歌」 (ゴドフスキー編)
「宝のワルツ」 (ドホナー二編)
ピッツィカート・ポルカ (シュルホフ編)
12inch Westminster XWN 18064 -
1955年録音MONO |
(ピアノ)エディット・ファルナディ |
一歩間違えるとただの余興アルバムになってしまいそうだが、この人の演奏には気品や風格がある。
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ARDMORE
A100-021
\1800 |
エディット・ファルナディ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
ヘルマン・シェルヘン指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
12inch Westminster XWN 18275
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1952年録音MONO
シューベルト/リスト編:
さすらい人幻想曲ハ長調D.760
Op.15 (管弦楽伴奏)
エイドリアン・ボールト指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
12inch Westminster XWN
18275 -
1956年録音MONO |
(ピアノ)エディット・ファルナディ |
店主がファルナディのチャイコフスキーのコンチェルトを何とか復刻してほしいとARDMOREのオーナーに頼んだところ、さっそく「ラフマニノフならもっているよ」と。
そこですぐに復刻をお願いし、かつてのTAHRA盤と聴き比べてみたが、さすがARDMORE、原盤の重厚さをそのままにすばらしい状態で仕上げてきた。
そしてこのラフマニノフもシェルヘンとファルナディの超個性が真正面からぶつかり合う激しい演奏。上記チャイコフスキーに負けない凄まじい演奏になっている。
これだけのピアニストが、そしてこれだけの演奏が長く陽の目を見ないというのはどういうことなのか・・・。
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